なるほどサイト

あなたの「はてな?」に、お答えします!

*

桜前線の意味は?由来は?北上する速度はどれぐらい?

   

229248

桜の季節になると、
桜の開花時期が気になるもの。

満開の桜の下、
気の合う仲間と、飲んで歌って、
楽しく過ごすのを、毎年楽しみにしている
方も多いのではないでしょうか。

でもそんな時悩むのが、天気予報で聞く
「桜前線」のことではないでしょうか。

「桜前線って一体どういう意味」
って今更聞けません。

本当のところ、どういう意味なのか?
由来は、北上速度って?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

スポンサードリンク

桜前線の意味は?

基本的に、
桜前線は、開花予想日が同じ地域を色分けしたときの
境界線のことです。

桜前線は、おおむね南から北へ、
高度の低い所から高い所へと進みます。

しかしながら、九州より北に位置する南関東の方が
先に咲く場合があるなど、
開花予想日が必ずしも連続した線とはならない年もあります。

桜前線は、
開花日と冬の気温が相関しているので、
過去のデータと照らし合わせると予測できます。

この場合、桜の開花予想で通常使われる
全国各地にある標本木はあまり関係ありません。

毎日気温を観測し、予測するだけなので、
今では、複数の民間の会社が桜前線を
予測して、公表しています。

一方、開花日は、積算温度の法則、通称「600度の法則」に、
標本木を目視で確認して、最終的に判断されます。

「季節の移り変わりを、気温や天候だけでなく五感で確認しよう」
というスタンスで行われています。

桜前線の由来は?

基本的には、
「桜前線」という言葉はマスメディアによる造語で、
1967年(昭和42年)頃から用いられるようになったのが、
由来です。

スポンサードリンク

今では、春になると、毎回ニュースで、
この「桜前線」の北上を耳にすることが多いですね。

なお、気象庁は、2010年(平成22年)から、
開花予想の発表を取りやめました。

民間事業者による開花予想が活発に行われるようになった為、
「気象の応用情報の業務は、民間事業者に任せる」
というのが理由です。

これにより、現在開花予想の発表は、
ウェザーニューズや日本気象協会などの
複数の民間の事業者が提供しています。

桜前線の北上する速度は?

一般的に、
桜前線は、平地で1日あたり、約30Km北上します。

しかしながら、注意すべきは、
桜前線の北上する速度は、
地域や標高など、場所によって大きく変わることは
覚えておきましょう。

南北に長い日本では、
地域毎に、桜前線の北上する速度は大きく異なります。

東京~青森間では、1日あたり、約20Km
鹿児島~青森間では、1日あたり、約70Km

また、山を上る時は速度が鈍ります。

実際に、標高100m上がるのに、
2、3日もかかることが観測されています。

例えば、ソメイヨシノの開花前線がようやく、
本州最北端に達するのと同じ頃、
四国の標高1,000m付近の桜が開花したりする
逆転現象も観測されています。

また、実際の桜前線は、単純な曲線ではなく、
複雑に入り組んだ線を描いて進んでいきます。

 POINT! 

特に九州南部の開花が、九州北部や本州より
遅れるという逆転現象が発生することもあります。

その原因が「休眠打破」という現象で、
暖冬などの影響で、桜が開花する条件である
冬の間の一定の低温期間が不十分で休眠できない為、
開花が遅れると考えられています。

豆知識として覚えておかれると良いでしょう。

まとめ

桜の季節が近づくと、
日本各地の桜(主にソメイヨシノ)の開花予想日を
結んだ線を意味する
「桜前線」
が気になりますね。

「桜前線」自体は、
マスメディアによる造語です。

桜前線の北上する速度は、
平地では、1日あたり、約20Kmですが、
地域や標高などで大きく変わります。

豆知識として覚えておかれると良いでしょう。

スポンサードリンク

 - 自然 ,