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卒業文集の書き方で中学校の場合は?教師のことは?将来の夢は?

      2019/05/24

3月は卒業のシーズン。
今年中学校をご卒業される方、おめでとうございます!

中学校を卒業して、高校生になるのが、
楽しみですね。

でもそんな時悩むのが、
卒業文集の書き方ではないでしょうか。

卒業文集を書く時に、
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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卒業文集の書き方で中学校の場合は?

卒業文集は、今のあなたの素直な気持ちを、
記念に残しておくものです。

教師から書けと言われたから書くのではなく、
数年後、数十年後大人になった未来のあなたご自身に向けた
思い出とメッセージとして書くとよいでしょう。

卒業文集を書くコツは以下の通りです。
参考になさって下さい。

 POINT! 

1.まずは、書くテーマを決めます
  一番多くの方が選ぶテーマは、「将来の夢」です。
  その他には、
  ・親友のこと
  ・中学校時代の印象に残った思い出(特に修学旅行、運動会など)
  ・教師から学んだ人生訓示
  ・高校での夢や目標
  ・ものの見方や価値観が変わった貴重な体験
  ・お世話になった両親、教師への感謝
  といった具合に
2.抽象的なことは、書かないい
3.実体験に基づき、できるだけ具体的に書く

基本的には、文章は、
5W1H(誰が、どこで、いつ、なぜ、何を、どのように)に
注意して書きましょう。

少し具体的なものを大げさなぐらいに書くと
それらしくなります。

最後に、もっとも重要なポイントとしては、
数年、数十年先に読み返して、その当時の自分の感性が
出ていることが大切です。

卒業文集を書いた頃の時代背景なども思い起こせるように、
流行語や世界で起きた大きな出来事なども織り込んで
書いておくと尚良いでしょう。

その方が読み返した時の感動が倍増します。

また卒業文集を書く時は、いきなり清書せずに、
まずは下書きをして、両親などに見てもらうことを
オススメします。

卒業文集の書き方で教師のことは?

勉強だけでなく体育でも音楽でも何でも良いので、
「自分が特に苦手としていたことを、教師に指導してもらい、
 最初は言われるまま始めたが、やがてそれが苦ではなくなり、
 気がつけば、自ら積極的に取り組むようになり、苦手意識がなくなって、
 逆に得意になった」
ような教師から指導して頂き、自己成長に繋がった思い出などを
具体的に書きましょう。

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たとえば、体育の水泳が苦手で、全く泳げなかったが、
教師の熱心なご指導のおかげで、10kmを平泳ぎできるように
なったとしたら、

1.練習のこと
  (涙が出るほど辛い練習で、人並み以上の根性が付いた)
2.体育の教師のこと
  (苦手なものでも立ち向かえるように精神力を鍛えてくれた)
3.苦しく、辛かったこと
  (いくら練習しても、なかなか25mが泳げなかった)
4.思い出、感動したこと
  (やっとの思いで、25mを泳げた時、クラスの皆が、
   まるで自分のことのように喜んでくれたこと)
5.これから、どういう自分でありたいかを宣言
  (やればできるプラス思考、何事も前向きに物事を考える)

という流れで考えると良いでしょう。

卒業文集の書き方で将来の夢は?

「将来の夢」については、今まで出会った人
(偉人、有名人、先生など誰でもOK)の中で、
「こうありたい」「あんな人になりたい」
と思った事を書き出し、
そうなるためには何をどう努力すべきかを
書けば良いでしょう。

たとえば、あなたの「将来の夢」が、
一流の外科医になることだとすると、

1.目標設定
  私の夢は、一流の外科医になることである
2.理由
  一流の外科医を目指そうと思ったきっかけ
  なぜ、外科医なのか?
  なぜ、一流の外科医なのか?
3.目標実現の為の道筋確認
  一流の外科医になる為に、必要な勉強だったり、経験を
  いくつになったら、何をクリアーすべきか、将来への道筋を考える
  たとえば、高校生になったら、◯◯の勉強、経験をしたい
  高校生になったら、大学の医学部に合格できるように、
  親にお願いして塾に通い、猛勉する。
  大学の医学部に無事入学したら、医師になるための勉強に加え、
  どのような外科医になるべきか、目標となる理想の外科医像を
  明確にし、必要な勉強に積極的に取り組む。
  大学在学中の医師免許を取得し、
  アメリカへ留学して、先進医療を学ぶ。
  30才までに、外科医として働くなど...。
4.目標達成に向けた宣言

という流れで考えると良いでしょう。

まとめ

卒業文集は、今のあなたの素直な気持ちを、
記念に残しておくものです。

中学校を卒業されるあなたは、
もう十分、物事の分別がつく年齢ですね。

卒業文集は、数年後、数十年後に大人になった時、
今の自分を振り返った時のことを
考えながら書きましょう。

できるだけ、実体験に基づき、
印象に残ったことなどを中心に、
具体的な内容を書くように心がけましょう。

5W1Hに気をつけて書きましょう。

夢は大きく、大胆不敵に参りましょう!

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