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喪中はがきの返事のマナーとは?書き方は?時期は?

      2019/05/18

年末に喪中はがきを貰ったら、どうしたらいいのか、
悩みませんか?

返事はどうしたらいいのか?

もし年賀状を投函した後だったら、どうしたらいいのか?
悩みますよね。

喪中はがきの返事に関するマナーが、
よくわからないという方が多いのではないでしょうか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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喪中はがきの返事のマナーとは?

喪中はがきに対する返事は、通常は、年賀状の代わりに出す
挨拶状として、寒中見舞いを出します。

喪中は、差出人が、
「自分は喪中なので、新年のご挨拶を控えさせて頂きます」
という意味です。

ただ喪中はがきの差出人の方と親しい場合は、
寒中見舞いを出す前に、年内に慰めのはがきや電話で
気持ちを伝えることは、何ら問題ありません。

ただ喪中の方に年賀状を出すのは、決してマナー違反ではありませんが、
不幸があったと知っている場合は出さない方が多いようです。

各個人の考え方や感じ方、常識のレベルは、人それぞれです。

ですから、喪中はがきの差出人とそれほど親しい間柄でなければ、
年賀状は控えた方が無難でしょう。

ただし、喪中はがきを受け取ったタイミングにもよりますが、
年賀状を投函した後に、喪中はがきを受け取った場合は、
寒中見舞いに年賀状を出してしまったことの
お詫びを記載すれば問題ありません。

また電話で連絡できそうであれば、事前に年賀状を出してしまったことを
連絡し、お詫びした方が気持ちがすっきりするのでオススメです。

喪中はがきの返事の書き方は?

喪中はがきの差出人との関係(親しさ具合)や、
その方と亡くなられた方の関係の深さにもよりますが、
マナーとしては、封書でお悔やみの手紙を送るのが
本来の姿です。

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そこまでの関係でない場合や、封書だと大げさになるような時は、
寒中見舞いでも何ら問題ありません。

 POINT! 

最近は、寒中見舞いで返事する場合が大半です。

喪中はがきの差出人も、温かい心のこもった言葉をもらえれば、
嬉しいものです。

そんなにかしこまった感じでなくても、
気持ちが伝われば嬉しいものなので、返事は送るようにしましょう。

喪中はがきに対して、手紙で返事を送る場合は、

「ご丁寧な喪中はがきを、ありがとうございました。
 寂しいお年越しとなられますが、
 どうぞお体に気をつけて、お過ごし下さいませ。」

などと、心を込めて書くといいでしょう。

また、寒中見舞いの例文を、以下に掲載しますので、
ご参考になさって下さい。

「寒中見舞い申し上げます。
 ご服喪中との由を賜り、年頭のご挨拶を失礼させて頂きました。
 静かにご越年のことと存じます。
 今はただ故人のご冥福をお祈りするばかりでございます。
 厳寒の折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます」

喪中はがきの返事の時期は?

普通、喪中はがきには、寒中見舞いで返事にかえます。

寒中見舞いは、松の内(1月1日~1月7日)があけてから
立春(2月4日頃)までの間に出します。

相手に、寒中見舞いを出すタイミングは、
1月7日に届くように送ることを考えると、
1月5、6日頃、投函するのがよいでしょう。

まとめ

喪中はがきのマナーって、一般的にあいまいで、
貰ったら、どう返事を書いていいのか、
悩む方が多いようです。

通常は年賀状は控えて、1月7日以降に届くように、
寒中見舞いを送るのが普通です。

ただし喪中はがきの差出人と親しい間柄の場合は、
年内に温かい心のこもった返事を書いて、
あなたの気持ちを伝えましょう。

きっとあなたの心遣いに、相手の方の心も
癒されるに違いありません。

 - 正月 ,