なるほどサイト

あなたの「はてな?」に、お答えします!

*

節分に食べる恵方巻きの由来は?名前は?風習は?

      2019/05/19

節分には、恵方巻きなるものを食べますが、
この恵方巻きの由来は何なのか、
気になりませんか?

確か、以前は、巻き寿司とか、太巻きって
呼ばれていたように思いますが、
一体なぜ、恵方巻きになったのか?

本当のところはどうなのか
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

スポンサーリンク

節分の恵方巻きの由来は?

恵方巻き、すなわち巻き寿司を、
恵方に向かって巻き寿司を食べるから、
「恵方巻き」と呼ばれようになりました。

別称として、
「丸かぶり寿司」
「招福巻」
「幸運巻」
「開運巻き寿司」
などと呼ばれることもあります。

戦後には、「節分の丸かぶり寿司」という名前で
寿司屋さんや海苔屋さんや厚焼玉子屋さんの
販売促進に売り出されたのが前進です。

更に遡ると、江戸時代末期に大阪の商人たちの間で、
商売繁盛の願いを込めて習慣が始まったという説や、
大正時代に花街(遊郭)で旦那衆が、
遊女に太くて長いものを咥えさせる遊びから
始まったという説などがあります。

恵方巻きの名前の由来は?

恵方巻きという呼び名、ネーミング自体が
世間に認知されたのは、
1998年に、セブンイレブンで、
巻き寿司が販売された際、商品名に
「丸かぶり寿司 恵方巻」と名付けられたのがきっかけです。

スポンサーリンク

多くの方は、このことが、
恵方巻きの名前の由来と認識されているようです。

 POINT! 

ただ事実として、
このセブンイレブンの「丸かぶり寿司 恵方巻」
の商品名のおかげで、「恵方巻き」の認知度は、
今では、全国区で90%を超え、
完全に市民権を得ることができたのは、
ご存じの通りです。

節分に食べる恵方巻きの風習は?

節分に巻き寿司を食べる風習は、
少なくとも、40年以上前に、
節分の日に、巻き寿司を食べるイベントがありましたので、
結構長い間の風習になっています。

ただし、大阪、関西に限っての話になります。

発祥は大阪船場の商家の風習で、
昔はひっそりと行われており、
皆が巻き寿司を食べる風習はなかったのですが、
1977年に、海苔問屋が早食競争を開催し、
大阪で流行り出したのが、関西に広がったようです。

その後、セブンイレブンの「丸かぶり寿司 恵方巻き」
のおかげで、この風習がブレイクし、
今や全国区になりました。

まとめ

恵方巻きは、
恵方に向かって巻き寿司を食べるから、
「恵方巻き」と呼ばれていました。

ただ、1998年にセブンイレブンが販売した
「丸かぶり寿司 恵方巻」がブレイクし、
恵方巻きの名前の認知度がアップしました。

元々は、節分に恵方巻きを食べることは、
大阪、関西の風習でしたが、今や全国に広がっています。

 - 年間行事 ,