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結婚式の祝儀のマナーとは?相場は?欠席する場合はどうすべきか?

      2019/05/19

春のブライダルは、
季節的にも良いシーズンで、
とてもお目出度いものです。

そんな時期だからこそ、
結婚式をあげるカップルも多いものです。

ということは結婚式に招待される機会も
増えることになりますね。

でもそんな時悩むのが、祝儀のマナー
のことではないでしょうか。

結婚式の祝儀は一律、3万円でいいのか?
本当にそうなのか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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結婚式の祝儀のマナーとは?

一般的に、
ご祝儀袋を用意して、結婚式当日、
袱紗(ふくさ)に包んで持参し、受付に渡します。

ご祝儀袋は、一度結んだらほどけない結び方で、
水引が、「一度きり」の意味を持つ「結びきり」
のご祝儀袋を使います。

中袋には、事前に用意した新札を入れます。

結婚式当日は、ご祝儀袋を袱紗(ふくさ)に包んで持参し、
受付で、「おめでとうございます」とお祝いを述べ、
袱紗(ふくさ)から祝儀袋を取り出して、心を込めて贈ります。

袱紗(ふくさ)のお色は、
男性の場合は、藍色や紺系
女性の場合は、朱色や紫
がオススメです。

結婚式のマナーで祝儀の相場は?

一般的に、
ご祝儀の相場は、新郎新婦との関係で変わりますが、
金額の目安は、3万円です。

ご祝儀は、贈る気持ちがまず第一に大切です。

 POINT! 

いくら包むかは、新郎新婦との関係や、
同じ結婚式に出席される他の人たちとの関係で
変わってきます。

以下に、新郎新婦との関係から見た、おおよその
相場をご紹介します。
あくまで目安として、参考になさって下さいね。

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<ご祝儀のおおよその相場>

新郎新婦との関係 20代 30代 40代
兄弟・姉妹 5万円 5万円 5~10万円
甥・姪 3万円 3~5万円 5万円
いとこ 2~3万円 3万円 5万円
会社の上司 3万円 3万円 5万円
会社の同僚 3万円 3万円 3万円
会社の部下 2~3万円 2~3万円 3万円
友人・知人 2~3万円 3~5万円 3~5万円

なお、夫婦で出席される場合、ご祝儀は
二人分まとめて贈ります。

一般的には、5万円を贈られる場合が多いです。

ただし、新郎新婦との関係次第では、5万円では少ないと感じる場合は、
7万円贈ってもよいでしょう。

あと注意点ですが、
以前は、偶数は割り切れてしまう為、縁起が悪いということで、
2万円は敬遠されてきました。

最近は、夫婦(ペアー)の意味で、2万円も市民権を
得てきたようで、さほど深く考えなくても良いでしょう。

ただ、縁起を担ぐ新郎新婦もおられるので、
2万円を包む場合は、贈るお札を3枚にする為、
1万円札1枚と5千円札2枚を贈ると良いでしょう。

結婚式に欠席する場合のマナーとして祝儀はどうすべきか?

基本的には、
出席する場合に贈るご祝儀の金額の半分~3分の一を贈ります。

ですから、ご祝儀として3万円贈る予定だった場合は、
1万円を贈れば良いでしょう。

この場合は、現金ではなく、お祝いの品物を贈っても良いです。
その場合は、あらかじめ新郎新婦に希望する品物を、
2、3候補として聞いておくことをオススメします。

カタログギフトなんかもいいですね。

まとめ

結婚式の祝儀のマナーとして、
新札とご祝儀袋を用意します。

ご祝儀袋は、水引きが「結びきり」のものを
用意します。

相場は、新郎新婦との関係にもよりますが、
おおよそ3万円になります。

やむを得ない理由で、結婚式に行けない場合は、
贈る予定だったご祝儀の半分~3分の一の現金、
または、お祝いの品物を贈ります。

いずれにしても、新郎新婦の晴れの門出なので、
心を込めてお祝いしてあげましょう!

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