丸の内イルミネーションの撮影方法は?アクセスは?混雑具合は?
2019/05/18
丸の内イルミネーションは、上品なイルミネーションで大人気!
約1.2kmの丸の内仲通り沿い街路樹約240本が、
丸の内オリジナルカラー “シャン-パンゴールド”
色のLED約111万球で、上品に光り輝きます。
とても美しく神秘的なイルミネーションを、
写真に収めたいと思うのは誰しも同じ。
イルミネーションを綺麗に撮影するには、
三脚が必要だというのが一般常識ですが、
混雑している場所ではそうおいそれとは使えません。
何とか、うまく撮影できる方法はないか、
悩みますよね。
うまく撮影できるか不安な方は、
ここでしっかりと確認して下さいね。
丸の内イルミネーションの撮影方法は?
混雑具合にもよりますが、期間中は、三脚を使用しての
撮影は困難だと思います。
可能であれば、一脚を用意して撮影に臨みましょう。
デジタル一眼での撮影のコツを、以下にご紹介します。
以下のステップで、チャレンジしてみて下さいね。
【STEP1】
手ブレを防ぐ為に、ISO感度を400~800程度まで上げながら、
シャッタースピードが、1/30以上になるように設定する。
【STEP2】
前景や背景のボケの写り方をコントロールする為に、絞り優先で撮る。
【STEP3】
画像の明るさをコントロールする露出補正機能を活用する。
カメラ基準とプラス1補正、プラス2補正の3枚を撮影する。
【補足】
●絞り優先モード:
前景や背景のボケの写り方をコントロールします。
前景や背景にあるボケた光源は玉状に写りますが、
この光の玉の大きさは、絞り値によって変化します。
●露出補正機能:
夜空の部分が多い場合とは逆に、イルミネーションなどが
画面の大部分を占める構図では、カメラは
「明るいものがあるので露出を抑えよう」と判断します。
私たちの目は「明るくて綺麗なもの」として認識していますから、
このイメージを写真で表現するには、露出をプラスに補正する
必要が出てくる場合があります。
これを怠ると、見た目よりかなり暗い写真になってしまいますので、
ご注意下さいね。
【注意点】
●撮影前のレンズの清掃:
イルミネーションは点状の光源(電球など)がたくさんあります。
指紋などでレンズが汚れていると光源の形が崩れたり、
ぼやけた状態になることがあります。
撮影前には、必ずレンズをきれいに清掃することをオススメします。
●結露に注意:
また気温の低い屋外から暖かい室内に移動した際に、
カメラ本体やレンズに水滴が発生することがあります。
これは、暖かい空気に含まれる水分が冷たいカメラで冷やされて
水滴にな「結露」と呼ばれる現象です。
寒い屋外からカメラを持ち込む際は、直接室内の空気に
触れないようにして下さい。
一度結露すると、カメラ内部でも発生している為、
寒い屋外に出ても、最低1時間は、内部の結論が
なくならないので、綺麗な写真が撮れなくなります。
十分ご注意下さい。
【ご参考】
クロスフィルターというものをつけるとイルミネーションを
十字型に輝かせる事ができるので、チャンスがあれば、
試してみて下さいね。
丸の内イルミネーションへのアクセスは?
東西線の大手町の駅から、丸の内ブリックスクエアへの
アプローチがオススメです。
丸の内ブリックスクエアを目指していけば、
周囲はイルミネーションで一杯です。
日比谷のシャンテから、丸の内に続く道。
ブリックスクエア方向に続く道を歩くとベストです。
丸の内イルミネーションの混雑具合は?
週末の土日に加え、金曜日は、例年、カップルや、家族連れで
大変混雑しています。
特に丸の内ブリックスクエアにあるクルスマスツリー周辺は、
人だらけで、記念の一枚を撮影するのは難しいでしょう。
どうしてもとっておきの一枚をゲットしたいのであれば、
平日の遅い時間に行ってみることをオススメします。
さすがに時間帯は遅いほど人気が少なくなります。
月、火、水、木の夜10時以降がベスタな時間帯かと思います。
まとめ
丸の内イルミネーションをデジタル一眼で撮影するのは、
平日の夜10時以降をオススメします。
撮影は、可能であれば、一脚を使用して、できるだけ
手ブレを防ぎましょう。
事前に街灯などで、絞り優先、露出補正機能を使って撮影し、
ある程度、感触を掴んで、本番に臨んで下さい。
とっておきの一枚が撮れることをお祈り致します!