なるほどサイト

あなたの「はてな?」に、お答えします!

*

桃の節句のお祝いのお返しは必要か?親にはどうすべきか?金額は?

      2019/05/22

3月は、桃の節句で、
娘さんのおられるご家庭は、
お祝いしないといけませんね。

おじいちゃん、おばあちゃんにとっても
孫のお祝いは是非参加したいと思うもの。

でもそんな時悩むのが、
おじいちゃん、おばあちゃんである両親や知人などから頂く
「桃の節句のお祝いのお返し」ではないでしょうか。

「桃の節句のお祝いのお返しは不要」と言いますが、
本当に、そうなのか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

スポンサーリンク

桃の節句のお祝いのお返しは必要か?

一般的に言われている通り、
桃の節句のお祝いのお返しは、不要です。

元々、収入のない娘さんへのお祝いものですから、
本来お返しは必要ないと考えるのが一般的です。

大抵の場合、相手の方もお返しを期待してはいません。

しかしながら、貰いっぱなしで、気がひけると
言う方もおられるかもしれません。

また親戚関係ではない、知人や友人、近所の方々からのお祝いには、
ある程度のお返しをするのが礼儀となります。

もし、お祝いを頂いた方が遠方にお住まいでなければ、
お食事会を開いても良いでしょう。

その場合は、内祝いとして娘さんの名前で、
和菓子屋のお菓子の詰め合わせなど、
ほんの気持ち程度をお渡しすれば、喜ばれるでしょう。

一方、遠方にお住まいの場合は、
お礼状と一緒に、お赤飯に菱餅などを贈るのも良いですし、
今は和菓子・洋菓子専門店で、桃の節句のお返し用の
オリジナルケーキや和菓子のセットなども販売されているので、
それを贈るのもありです。

それに娘さんのお祝いの時の記念写真などを
添えて贈ると尚一層、喜ばれるでしょう。

節句のお祝いのお返しで親にはどうすべきか?

両親への桃の節句のお祝いのお返しとして、
頂いたお祝いものと一緒に娘さんの記念写真を撮って
贈ることをおすすめします。

スポンサーリンク

おおよそ、孫から見れば、
おじいちゃん、おばあちゃんにあたる両親は、
孫に滅法甘いので、時に法外なお祝いをされることが
あるかもしれません。

かといっておじいちゃん、おばあちゃんが、
お返しを期待することはまずないでしょう。

 POINT! 

その場合でも、たとえ少額なものでもいいので、
礼儀上、気持ちを込めたお返しをされることを
おすすめします。

両親が近所に住んでいる場合などは、
自宅に招いて、簡単な食事会を開きましょう。

頂いたお祝いの品、たとえば雛人形などの前で
記念写真を撮って、贈ると喜ばれます。

もし、ご両親が遠方にお住いでもお菓子の詰め合わせに、
お礼状と孫の桃の節句の記念写真を添えて贈ってあげれば、
最高のお返しになるのではないでしょうか?

節句のお返しの金額はどうすべきか?

一般的に、
知人や友人、近所の方々など親戚関係にない方から頂いた
桃の節句のお祝いのお返しとしては、
頂いた金額の半返しが基本になります。

できるだけ、現金や商品券でお返しするのは控え、
お菓子の詰め合わせに御礼状を添えて
贈ることをおすすめします。

しかしながら、頂いたものがちょっとした、
気持ち程度の物であれば、お返しをすると逆に
「迷惑だったかも?」と思われるかもしれません。

その場合は、
桃の節句が終わった後に、お赤飯と菱餅に、
お礼状を添えてお渡しすれば良いでしょう。

まとめ

桃の節句のお祝いのお返しは、一般的に不要です。

特にお孫さんから見たおじいちゃん、おばあちゃんにあたる両親からの
お祝いにはお返しは、基本的に不要です。

ただし、礼儀上、お赤飯に菱餅、お菓子の詰め合わせに
お礼状と娘さんの記念写真を添えて贈られることを
おすすめします。

また知人や友人、近所の方々からのお祝いには、
半返しとして、お菓子の詰め合わせ、または
お赤飯と菱餅に御礼状を添えて贈られると良いでしょう。

ただし、お住まいの地域の慣習やご実家やご家庭の方針、
ご親戚とのお付き合いの仕方など色々あります。

その辺のことを十分考慮し、最善の方法を選択して、
後々、トラブルのない様に対応して行きましょう。

 - 春の行事 ,