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父の日の由来の意味は?いつからあるのか?6月なのはなぜ?

      2019/05/25

「父の日」には、母の日のように、
お父さんにも感謝したいものです。

当然、母の日があるのですから、
「父の日」があっても当然ですね。

ところでよく考えたら、
「父の日の由来は何だろう?」と疑問に思いませんか。

「父の日はアメリカの父の日が由来だ!」
と言いますが、本当に、そうなのか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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父の日の由来の意味は?

基本的に、
アメリカで、南北戦争後、男で一つで、
6人もの子供達をりっぱに育て上げた美談に端を発し、
父親にも感謝する日、「父の日」を作ろうということで、
作られたのが由来です。

母の日が、1910年に一足早く、アメリカで認定され、
1914年には、5月の第2日曜日が「母の日」として、
認定されました。

POINT!

一方、「父の日」は、
その後、南北戦争の後、母親が亡くなった為、
父親のウィリアム・ジャクソン・スマート氏が一人で、
6人もの子供達をりっぱに育て上げた
という美談に由来します。

南北戦争の後は、食べるものにも苦労した時代で、
男で一つで、6人もの子供達を育てるのは、
並大抵のことではなかったはずです。

父親は、愚痴一つ言わず、子供達の為に働き、
慣れない家事をこなし、子供達が皆成人するまで
頑張ったそうです。

子供達がりっぱに成人するのを見届けると、
長年の肩の荷が降りたのか、亡くなってしまいました。

その子供達の末っ子である、
ジョン・ブルース・ドット婦人が、
自分の父親への感謝のしるしとして、
父親にも、母の日と同様、感謝する日を作ろうと
提唱し、活動を始めました。

彼女が、牧師協会に、「父の日」を作って欲しいと、
嘆願したのは、1909年でした。

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翌年には、最初の祝典が開催され、
1916年には、第28代大統領である
ウッドロー・ウィルソン氏が、「父の日」の祝典で、
演説を行なったことで、広く知れ渡りました。

父の日はいつからあるのかその由来は?

基本的に、
父の日は、1972年に、正式にアメリカの国の記念日と
されたのが由来です。

ジョン・ブルース・ドット婦人が、
「父の日」を提唱したのが、1909年で、
1916年には、早くもアメリカ全土に広まっていました。

ただ、正式に「父の日」がアメリカの国の記念日として
認定されるまでには、かなりの時間がかかりました。

いずれにせよ、アメリカで始まった「父の日」が、
今や、日本でも普通に受け入れられています。

6月が父の日である由来は?

基本的に、
アメリカで、1966年に時の第36代大統領、
リンドン・ジョンソン氏が、当時、広く知れ渡っていた
「父の日」を正式に、6月の第3日曜日に定める告示を
発したのが由来です。

それ以降、「父の日」は、6月の第3日曜日と決まりました。

1950年頃から、日本にも、この「父の日」が
アメリカから伝わり、その後数十年かけて、
広く国民全体に知れ渡っていきました。

当初は、「父の日」は、あまり人気がなく、
知っている人はごくわずかでしたが、
商業利用を考えた方がいて、その後、
イベントなどを開催することで、徐々に
「父の日」が世に広く知れ渡るようになり、
現在に至っています。

まとめ

「父の日」は、アメリカで、南北戦争後、男で一つで、
6人もの子供達をりっぱに育て上げた美談に端を発し、
父親にも感謝する日、「父の日」を作ろうということで、
作られたのが由来です。

アメリカで、6月の第3日曜日が、
「父の日」になったのは、1966年です。

それが、日本にも伝わり、現在に至っています。

いずれにせよ、「父の日」には、
家族のために頑張っているお父さんに、
感謝しましょう!

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