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執刀医へのお礼はするべきか?相場は?お礼状の手紙は必要か?

      2017/09/30

家族や近親者が手術を受けることが決まると、
それだけでも精神的に大変ですが、
少しでも手術がうまくいくように、
執刀医にお礼をしないといけないのではないかと考えてしまいますよね。

基本的には、執刀医へのお礼は不要と聞きますが、
やはり、お礼のありなしで、手術の結果が変わってしまってはと、
家族ならなおさら心配になるのも無理はありません。

でも手術してもらうのに、お礼は必要ないと聞きますが、
本当に、そうなのか?
手術後、お礼状ぐらいは渡すべきか。

その他に気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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執刀医へのお礼はするべきか?

基本的に、
執刀医へのお礼は不要です。

国公立大学病院にしろ、私立病院にしろ、
執刀医は、決まった給料をもらっている訳で、
その金額は、一般サラリーマンよりかなり多いことは常識です。
無論、高額な手術手当も含まれます。

ですから、わざわざ手術をする患者さんからお礼を
貰わなくても、贅沢な生活を送れる訳です。

一昔前は、国公立病院、私立病院の別なく、
結構な額のお礼を手渡ししていましたが、
昨今は、受け取った医師のみならず、病院自体にも、厳しい追及が
及ぶ為、国公立病院の医師には、絶対にお礼を渡してはいけません。

もちろん、誰でももっとお金が欲しいという気持ちは、
医師にもあるのは間違いないところですが、
国公立病院の場合、医師は公務員であり、
謝礼を受け取ることは、医師側にとって収賄になりうるため、
いわゆる現金、商品券などの謝礼は決して受け取りません。

いえ、受け取れないのです。
そう考えると、国公立病院の執刀医に取っては、
患者さんからのお礼は有難迷惑になります。

実際のところ、
最近、義母が義父の手術の時、
国公立病院で手術を受ける際、事前に執刀医に現金でお礼を渡そうとしたようですが、
やんわりとお断りされ、決して受け取らなかったそうです。

しかしながら、私立病院や個人病院の場合は状況が一変します。

お礼を受け取るも受け取らないも、執刀医である医師の考え方次第です。

私の数少ない経験でも、すぐに受け取る医師と、一度は固辞した後、
受け取られる場合がありました。

医師の中には絶対受け取らない医師もおられると思いますが、
受け取られる医師もおられるのは、間違いのない事実です。

ただし注意すべきは、執刀医にお礼を渡す場所とタイミングです。

1.病室に回診に来て、診察が終わって医師が去るタイミング
2.退院後、初回の外来で診察が終わって診察室を出るタイミング
3.病棟のナースステーションに医師がいるのを確かめて、廊下に呼び出して手渡す。

3つめは、他の医師やナースに悟られて、謝礼を渡す医師に気まずい思いを
させることもあるので、あまりオススメしません。

ですから、
国公立病院の執刀医の場合は、口頭で真摯にお礼を述べるに留めましょう。

 POINT! 

私立病院の執刀医の場合は、手術で入院したら、
同じ病室の患者さんに、この病院の医師は謝礼を受け取るか受け取らないか、
そっと聞いてみて、判断するといいでしょう。

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執刀医へのお礼の相場はいかほどか?

一般的に、
私立病院や個人病院の執刀医へ手渡すお礼の金額は、3万円が相場です。

実際のところ、お礼としていくら包むかは、あなたの気持ち次第です。
手術の難易度や、手術にかかる時間により、
多少増減して考えるといいでしょう。

ただし、金額は多ければ多いほどいいというわけでもありません。

不必要に多額の御礼を手渡すことは、執刀医である医師に取っても
余計なプレッシャーになり兼ねません。

3~4時間以上かかる手術などの場合、
3~5万円程度が適正な相場になります。

執刀医へのお礼状の手紙は必要か?

基本的に、
執刀医へのお礼状は不要です。

なぜなら、患者さんに取って、執刀医は唯一無二の存在ですが、
医師に取っては、多くの患者さんの中の一人に過ぎません。

どうしても感謝の気持ちを伝えたいという場合は、
下記のような文面で、お礼状を手紙に書いて、
退院後の初回の外来診察の時に
お礼の手紙ですと言ってお渡しすると良いでしょう。

————————————————————–
拝啓

初春の候、○科の皆様におかれましては、
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

一年間の長きに渡り、とても親身になって治療をして下さり、
先生のお蔭で、順調に回復することができました。
心から感謝しております。

将来、また何かありましたら、その時もぜひ先生に診ていただきたいと
思っておりますので、その節もよろしくお願いいたします。

季節柄、寒暖の差が厳しくなっています。
お忙しい身でお風邪などひかれませぬよう、どうぞご自愛ください。
この度は、本当にありがとうございました。

                         敬具
  平成二九年九月十八日
                       患者名
○○先生
————————————————————–

また医療機関宛ての住所で送られるのも
医師も受け取りやすく、ベストな方法です。

ただお手紙もいいですが、実際に元気な姿を直接お見せし、
感謝の気持ちを伝えることも医師にその気持ちをダイレクトに
伝えるという意味で良い方法ですのでオススメします。

まとめ

手術を受ける際、執刀医へのお礼は、基本的に不要です。

特に国公立病院の医師は、現金や商品券のお礼を受け取ると、
収賄の容疑をかけられる可能性もあり、差し控えるべきです。

一方、私立病院や個人病院では、先に入院している患者さんに、
この病院の医師は、お礼を受け取るか、受け取らないか聞いてみて、
判断されることをオススメします。

受け取られる場合でも、お礼は、気持ちの問題ですし、
見返りを期待しても、あまり効果は期待できませんので、
3~5万円程度のお礼に留めた方が良いでしょう。

併せて、退院する日に、
ナースステーションにお礼として、菓子折りの一つでも、
お渡しすると喜ばれます。

ただ、最近の国公立病院のナースステーションでは、
菓子折りでさえ受け取ってもらえないところが多いようですので、
ご注意下さいね。

またお礼状も必ずしも必要という訳ではありませんが、
心からの感謝の気持ちを伝えるという意味で、お礼状の手紙を渡したり、
元気になった姿を医師に直接お見せすることは、
医師の励みにもなり喜ばれますので、オススメします。

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