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インフルエンザの症状の初期は?くしゃみは?予防接種の効果は?

      2019/05/18

冬になると流行するインフルエンザ。

身の回りに、インフルエンザにかかった人がいると、
自分もちょっと喉が痛くなったり、熱が出たら、
インフルエンザに感染したのではないかと疑ってしまいますよね。

でもインフルエンザの症状ってどんな具合なのか?
初期の症状はどんな具合なのか?

普通の感冒と区別がつきにくいので、不安ではありませんか?

具体的にインフルエンザにかかった場合の症状を理解し、
できるだけ初期の段階で病院で診てもらいたいものです。

不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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インフルエンザの症状の初期は?

インフルエンザの症状は、人それぞれですが、
一般的には、

  • 突然の発熱
  • 咽頭痛
  • 鼻汁
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 倦怠感
  • 食欲不振
  • 易疲労感
  • 腹痛
  • 嘔吐
  • 下痢

など多種多様です。

ただし症状自体は、感冒と似ていますが、
インフルエンザは、ウィルスによる感染症です。

普通の感冒より症状が強く、重篤感も強いです。

初期の症状としては、

  • 喉が痛い
  • 熱がある
  • 鼻水が出る

になります。

残念ながら初期の状態では、
インフルエンザかどうかは、医師でも簡単には
判別できません。

検査キットでは、感染して熱が出始めて、
およそ8時間以上経過しないと、インフルエンザに
感染しているかどうかの判定もできません。

ですから、微熱程度で病院に行くと、大抵検査結果は、
陰性になります。

もし熱が上がったら、すぐに病院に来るように指示され、
再検査されます。
その時は、大抵陽性反応が出るようです。

 POINT! 

いずれにせよ、医師ですら、感冒とインフルエンザを
区別するのは難しいので、初期の症状が出たら、素人判断せず、
早めに医師に診てもらうことをオススメします。

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微熱の時は、陰性の判定になるかもしれませんが、
免疫力のない小児では脳炎・脳症、
高齢者では肺炎の合併が原因で、
死亡する場合もあるので、早めに
医師に診てもらうことが大切です。

インフルエンザの初期の症状でくしゃみは?

人によっては、くしゃみが出る方もおられます。

普段から、アレルギー性鼻炎の方は、そちらの影響も
考えないといけません。

ただし、くしゃみの場合は、その飛沫を通して、
他人にウィルスを感染させる可能性が大きくなるので、
必ずマスクをするようにしましょう。

ご家庭でも家族と同居されている場合は、お家の中でも
マスクすることをオススメします。

インフルエンザの症状で初期に予防接種の効果は?

基本的に、インフルエンザの予防接種を受けることで、
初期の症状に効果があります。

予防接種をすることで、体内に抗体を作り、
感染しても発症しにくくなるからです。

実際に予防接種すると7割程度はかからなくなります。
また、かかった場合でも比較的軽症で済みます。

毎年その年に流行すると予想される
インフルエンザの型のワクチンが用意されます。

予防接種をしてから、およそ1~2週後から抗体が上昇し始め、
予防接種の効果が期待できます。

予防接種をしてから、およそ5ヶ月間は効果の持続性があります。

予防接種を受けるのであれば、10月半ばに接種することを
オススメします。

そうすることで、3月半ばまで予防接種の効果が持続しますので、
インフルエンザのシーズン中は大丈夫でしょう。

また、毎年予防接種することで、少しずつ免疫が残っていくので、
基礎免疫がついていきます。

ということで、
毎年予防接種されることをオススメします。

まとめ

インフルエンザの症状は人それぞれ異なりますが、
初期の症状としては、

  • 喉が痛い
  • 熱がある
  • 鼻水が出る

です。

微熱の場合、インフルエンザの検査で判定できない場合が
ありますが、普通の感冒より症状が強く、重篤感も強い為、
早めに医師に診てもらうことをオススメします。

予防接種すると7割程度はかからなくなります。
また、かかった場合でも比較的軽症で済みますので、
予防接種は、毎年必ず受けるようにしましょう。

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