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山ガールのトイレ事情を解決!問題は事前準備が命!大はどうする?

   

山ガールにとって、一番気になるトイレ対策についてご紹介します。

春から夏、夏から秋の季節は、山ガールに取って、
自然に触れ、綺麗な空気を感じる絶好のチャンスで、
山へ出かける回数もおのずと増えるのではないでしょうか。

でも山ガールに取って、どうしても気になるのが、
トイレの悩みですよね。

女性の「お花摘み」は、男性の「キジ撃ち」よりはるかに
手間や時間がかかります。

観光地や、整備された山道であれば、いくつかの休憩所やポイントに
公衆トイレが完備されているので、混雑していることに目をつぶれば、
トイレに苦労することはありませんが、観光地ではない山間だと、
公衆トイレを見つけるのは、相当大変です。

運よく山小屋があればいいのですが、
いざトイレに行きたいと思う時に限って、
トイレを完備した山小屋は、なかなか見つからないものです。

でも、ちょっとした工夫や事前準備で、トイレに悩まず、
安心して山を楽しむことができるようになります。

この記事では、山ガールが登山中でも安心してトイレをする方法を
ご紹介しますので、是非参考になさって下さいね。

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山ガールのトイレ事情を解決する方法!

基本的に、
山小屋があるルート取りを徹底するか、
いざっという時の為に、ポンチョと携帯トイレの持参をおすすめします。

女性は男性と違い、用を足す時は、
おしりを丸出しにしなくてはならないので、隠れる茂みを探したり、
他人の目が届かないところまで移動しなければなりません。

登山道から離れると、危険が及ぶ可能性もあるので、
いくらトイレを急いでいても、必ず、足場のしっかりした場所で
用を足すことが最も大切なことです。

以下に、山ガールのトイレ事情を解決する方法をご紹介します。

1.事前にしっかり、ルートを確認
  山だからと言って、まったくトイレが無い訳ではありません。
  山小屋には確実にありますし、その他の場所にもあります。
  トイレのある場所を事前に確認し、用を足すことができる所で、
  確実に済ましておくということが大事です。

  登山客の多いシーズンだけ特設で設置される簡易トイレもあります。

  また今はネットワークが発達しています。
  そういった情報も山に入る前に確認できる場合が多いです。
  事前の確認は、トイレ以外にも、様々な危険な場所(崖など)や
  動物(熊など)を知ることができるので、
  必ず事前にネットでチェックするように心がけましょう。

2.ポンチョと携帯トイレを持参
  次の山小屋まで我慢できない場合は、
  登山道から離れた茂みを見つけて、用を足しましょう。

  ポンチョがあれば、周りからの目隠しになりますし、
  携帯トイレがあれば、トイレの処理もスムーズにできるので、
  山ガールには必需品です。

3.適度な水分補給
  余分な水分補給は控えましょう。

  無論、水分補給が不足して調子が悪くなってしまっては、
  元も子もありません。
  特に、夏の酷暑の日だと、山間とは言え、温度も上昇し、
  汗もかきやすいので、脱水症状にならないように、
  体調管理をしっかりして、水分補給を怠らないように注意しましょう。

  登山中は常に自分の体の調子を管理しながら、
  バランス良く水分補給することが一番大切です。

さて山ガールにも年齢による経験値と綺麗好きのレベルに
差があるのは間違いありません。

ベテランの場合は、言わずもがな、既に色々経験済みなので、
割り切って、藪などの中でさっとしてきてしまうようです。

そういった心境に達した山ガールであれば、
楽なのかもしれませんが、全ての山ガールが、
そういったベテランばりの心境に今すぐなれる訳ではありません。

綺麗好きな女性で、どうしてもトイレは、
綺麗な山小屋でないとダメな山ガールに取っては、
必ず、登山前に、山小屋があるルート取りを徹底するしかありません。

 POINT! 

山小屋から次の山小屋までの距離、所要時間にも余裕を持った
登山計画を事前にしっかり立てて臨むことが大切です。

一方、ある程度、覚悟ができている場合は、
持参のポンチョを使うことを想定して、
登山道から距離が取れる安全な足場でサクッと用を足せば、
短時間で済ませることができます。

いずれにせよ、事前にしっかり準備をしておくことで、
不安感を少なくすることができます。

単独での登山は少ないと思いますが、
山ガール初心者が参加される場合は、あらかじめ、
綺麗好きのレベルや覚悟を確認して、山間でのトイレ事情を説明し、
参加の意思を事前確認されることをおすすめします。

山ガールのトイレ問題解決は事前準備が命!

基本的に、
登山する時、少なくともポンチョと携帯トイレは
持参されることをおすすめします。

山ガールにとって、トイレ問題は頭の痛い悩み。
いざっという時のことを考えて、事前にしっかり準備して
登山に臨みましょう。
あるとないとでは登山中の安心感が違います。

山ガールがトイレ問題を解決する為に、
事前に準備して持参すべきものを、以下にご紹介します。

1.ポンチョ
  登山道から少し外れた所で、手軽に利用するのが一般的です。

  トイレ用ということで、当然透明なものではなく、
  色付きのものを選びましょう。
  そして、サイズは、しゃがんだ時のことを考えて、
  やや太めのものがいいでしょう。

  ポンチョを使うと、お尻を隠すことができるので、
  やはり安心感が違います。
  それでも周りが気になる時は、帽子を被るなりすれば、
  少しは気が楽になりますよ。

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  またポンチョは、雨具としても利用でき、登山では重宝しますので、
  ぜひ持参されることをおすすめします。

2.山スカート
  ポンチョと似た役割としては、「山スカート」があります。
  しゃがんだ時に、スカートがポンチョと同じように、
  お尻を隠す役割をしてくれます。

3.着替え用テント
  グループでの登山などの際は、「着替え用テント」や「ツエルト」も
  おすすめです。

  「着替え用テント」は、その名前の通り一人用の着替え用テントです。
  本来は、女性の着替えなどの時に利用する小さめのテントですが、
  それをトイレの時の目隠しとして利用します。

  「ツエルト」は、緊急時ビバーク用のシェルターで、
  テントと違ってコンパクトで、畳めば缶ジュースほどの大きさに
  収まります。
  こちらもトイレ中の目隠しとしては、最適です。

  どちらも一般的なテントと比べ、非常にコンパクトなので、
  女性が何人かいるようなグループの場合は、
  持っていくと色々な場面で活用することができます。

  山間などで、どうしても周囲の目が気になって、用を足せない場合は、
  この着替え用テントやツエルトが、目隠しの役割を担ってくれるので、
  最も安心なトイレになります。

4.携帯トイレ
  携帯トイレは、色々なものが市販されています。
  ポンチョが同梱されているものもあります。

  高速道路の渋滞対策グッズなどとしても売られているので、
  多くの方がご存じで、使用されて経験がある方も
  多いのではないかと思います。

  言わずもがなですが、環境保護の観点から、
  登山中に山小屋などのトイレ以外で用を足した場合、
  出したものは持ち帰るのが基本です。

  場所によっては、下山口やバスの乗り換えの基点となる場所に
  回収箱が設置されているので、そこへ捨てるようにしましょう。

  富士山の山小屋のトイレのことが新聞などで話題に
  なったことがありました。

  後始末のことを考えても、「携帯トイレ」は、
  とても便利に使うことができるので、
  ぜひ持参されることを強くおすすめします。

5.ビニール袋とジップ式プラスティックバック
  使用したティッシュや生理用品を入れる為のビニール袋は、
  忘れないように持参しましょう。

  また密閉可能なジップ式のプラスティックバックがあると
  臭いがせず、便利ですので、必ず持参しましょう。

山ガールのトイレで大の場合の対処法!

基本的に、
余分な水分補給は控え、公衆トイレや山小屋に立ち寄った場合は、
尿意がなくても、必ずトイレに行くようにしましょう。

以下に、万が一、大の場合に備えて、
必ず持参すべきものをご紹介しますので、参考になさって下さい。

1.ツエルト
  短時間で設営でき、目隠しとしても最適。
  畳めば缶ジュースほどの大きさになり、携帯性にも優れています。

2.携帯トイレ
  大にも使える大き目サイズのものを持参するようにしましょう。

3.スコップ
  携帯トイレの持ち合わせがない場合、
  地面に適度な穴を掘る為に、スコップは必需品です。

4.ティッシュ
  用を足した後、使用します。
  濡れティッシュだと、拭く回数を減らせるので、おすすめします。

5.ビニール袋とジップ式プラスティックバック
  使用したティッシュを持ち帰るのに使います。
  臭い漏れを防ぐ為にも、ジップ式プラスティックバックは必需品です。

その他、持参しておいて損はないものを以下にご紹介します。

1.整腸剤
  特におなかを壊しやすい方は、ビオフェルミン下痢止めなどの
  整腸剤を持参するようにしましょう。

  あまりにおなかの調子が悪い場合は、登山を止める勇気も必要です。
  無理して、けがや、仲間に余計な迷惑をかけてしまっては、
  楽しいはずの思い出も台無しになってしまいますからね。

2.カイロ
  おなかの冷え防止に、夏場でも持参することをおすすめします。
  場合によっては、山間ではひんやりしていることも多く、
  思いのほか、おなかを冷やしがちになります。

  おなかが冷たいままだと、おなかの調子だけでなく、
  体調も崩してしまうかもしれません。
  使い捨てカイロを1、2個リュックの片隅にでも、
  放り込んでおいて損はありません。

3.生理用ナプキン
  生理中はもちろんですが、下着が汚れないように登山中に利用すると、
  気持ちよく登山できるので、おすすめします。

  特に登山中に予期せぬ体調の変化で、
  突然生理になってしまうこともあります。
  万が一の場合に備えて、数個持参することをおすすめします。

まとめ

この記事では、山ガールのトイレ事情と登山中でも安心してトイレする方法を
ご紹介しました。

山ガールに取って、トイレは最も頭の痛い悩みですが、
ちょっとした工夫や事前準備で、トイレに悩まず、
安心して山を楽しむことができるようになります。

以下の通り、事前準備を怠らず、トイレの為の必需品を持参して、
登山中もしっかり体調管理を行いながら、登山を楽しんで下さい。

・山小屋のトイレの場所など、事前にルート確認
・ポンチョと携帯トイレ、スコップを持参
・適切な水分補給
・整腸剤を持参
・ビニール袋とジップ式プラスティックバック

いい汗をかいて、綺麗な空気を吸い、素晴らしい景色を眺めたら、
きっと日頃の憂さを晴らせるだけでなく、
忘れられないいい思い出を手に入れることができますよ。

本記事でご紹介した山ガールのトイレ事情と登山中でも安心してトイレする方法が、
トイレの不安や悩みを解決し、登山をより楽しいものにするお手伝いができれば、
とても嬉しいです。

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