お歳暮の時期はいつまで?関連情報は?マナーは?
2019/05/18
日本古来の伝統、お歳暮!
年の瀬も押し迫ってくると、今年お世話になったあの方へ
お歳暮を贈ろうとされている方も多いのではないでしょうか?
でも、年末って、一年で最も忙しい時期なので、
お歳暮を贈るのをうっかり忘れてしまったという方も
多いのではないでしょうか?
一体、お歳暮って、いつまでに贈るのが正しいのか?
他に何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。
お歳暮の時期はいつまで?
一般的に言われている通り、12月中に贈るのが良いです。
だからと言って、大晦日というのはちょっと頂けません。
POINT!基本的には、
12月1日~12月23日ごろまでがお歳暮の時期といえます。
しかし、お正月用品として、鮮魚類などを贈られる時は、
12月28日前後に届くように贈られる方が、保存の面でも
良いでしょう。
12月の間で、贈られる商品と相手様にふさわしい時期を考えて、
贈られれば良いです。
ですから、お歳暮を贈るのをうっかり忘れていた場合、
年末に贈っては、逆に失礼にあたるのではないかと
心配されてそのまま贈らずにおくのは、相手様にあなたの本意が
伝わりませんので、よろしくありません。
年末でもできるだけ早く贈られることをオススメします。
お歳暮の時期の関連情報は?
誰もが気になるお歳暮の価格ですが、
一般的には、3~5千円位の金額の商品を贈る方が圧倒的に多いです。
中には、産地直送の海産物(蟹、牡蠣など)など、
ちょっと割高(5~7千円位)な名産品を
両親や親戚、特に今年お世話になった人に贈られる方もおられます。
またお歳暮を贈る相手様がご年配の場合は、以下のことにご注意下さい。
- できるだけお歳暮用カタログは避ける
- お歳暮の手配は、できるだけ大手の百貨店にする
相手様がご年配の場合、カタログですと心がこもっていないと
思われる方も少なからずおられます。
またスーパーで手配されたお歳暮を頂いた場合、あまり良い印象を
持たれない場合がありますので、できるだけ大手百貨店で
手配されることをオススメします。
お歳暮の時期のマナーは?
基本的に、お歳暮を頂いた場合、お返しは必要ありません。
内祝いを頂いた場合は、お返しが必ず必要ですが、
お歳暮の場合は、儀礼的なものなので、お返しは不要です。
ただしお礼状は早く出しましょう。
電話でお礼を申し上げても当然いいと思います。
またお歳暮を贈られる時の挨拶状ですが、最近では挨拶状を
同梱されることは、ほとんどありませんので、
省略されても何ら問題ありません。
どうしても同梱されたい場合は、「いつもお世話になっております」
程度でいいのではないでしょうか。
また今年、相手様にご不幸があり、「新年の挨拶はご遠慮願います」
の挨拶文が来た場合、相手様が気落ちしているのではないかと、
どうしても気になる場合は、時期を年明けまでずらし、
「寒中お伺い」「寒中御見舞い」、あるいは
上書きに文字を書かない「無地のし」をつけて贈ることをオススメします。
まとめ
お歳暮は、できるだけ12月中に届くように贈りましょう。
できれば、12月1日~12月23日ごろまに贈るのがベストです。
何を贈るにしろ、相手様の立場になって商品を選ぶことが最も大切です。
今年お世話になったあの方へ贈るお歳暮、心を込めて贈りましょう!