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クリスマスローズの花言葉の意味!受験の由来は?色による違いとは?

   

本記事では、クリスマスローズにはどのような花言葉があるのか、
その由来、特にと受験の由来と色による違いについて、解説しています。

冬に花を咲かせる植物はあまりありません。

そういった意味で、クリスマスローズは珍しく貴重な存在です。

花のあまり無い冬の時期の贈り物として適していますが、
花言葉などが少し複雑なので、その辺を理解した上で選択するべきです。

「慰め」、「追悼」、「合格の花」「いたわり」などの
良い意味の花言葉もあるのですが、
逆に、「中傷」、「スキャンダル」「中毒」など
悪いイメージの花言葉もあります。

クリスマスローズを贈る際は、
しっかりと花言葉との関連を考えながら贈る必要がありそうです。

クリスマスローズを贈る時は、ぜひこの記事の解説を、
参考にして下さい。

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クリスマスローズの花言葉の意味!

基本的に、クリスマスローズの花言葉の代表的なものとして、
慰め、追憶、中傷があります。

代表的なものは、

「慰め」
「追憶」
「私の不安を和らげて」
「いたわり」
「私を忘れないで」
「中傷」
「スキャンダル」
「中毒」

などです。

慰め、追憶は、古代ヨーロッパで、このクリスマスローズの花の香が、
病人から悪臭を取り除き、狂人を正気に戻すという言い伝えに由来します。

一方、中傷は、根に毒があることに由来します。

その他の花言葉の由来含め、詳しく見ていきましょう。

●「慰め」、「追憶」の由来:
 古代ヨーロッパで、クリスマスローズの香りが、
 病気による不安や痛みを和らげるために
 使われていたことが関係しているとされています。

 クリスマスなどに恋人や友達に会えず、
 さみしく過ごしている人に贈るのに最適です。

●「私の不安を和らげて」の由来:
 その育つ姿に関連があります。

 寒さの厳しい冬にそっと花を咲かせている様子から
 この花言葉が生まれたとされています。

●「いたわり」の由来:
 うつむき加減で咲く花の姿から清楚さを
 そして厳しい季節に凛と咲く姿が、
 「古き良き日本の女性のように感じられる」
 という部分から来ているようです。

●「私を忘れないで」の花言葉の由来:
 種を蒔いてから花が咲くまでに時間が掛かることが
 関連しているとされています。

 クリスマスローズは、種を蒔いてから、
 花を咲かせるまで3年以上も掛かります。

 忘れた頃に花を咲かせることから「私を忘れないで」
 という花言葉が付いたとされています。

 また、古代ヨーロッパで騎士が戦地に向かう際、
 恋人へ贈った花ということにも関連しているそうです。

●「中傷」、「スキャンダル」の由来:
 キリストの誕生に関係しています。

 キリスト教では、クリスマスローズは、
 キリストが生まれた時のお祝いに、
 貧しい羊飼いの女の子がキリストに、
 プレゼントした花と言われています。

 そういったことから「中傷」、「スキャンダル」の意味が、
 付いたとされています。

●中毒の由来:
 クリスマスローズの学名は「ヘレボルス」と言います。

 ギリシャ語の「helein(殺す)」と「bore(食べ物)」の
 2つの言葉からなっています。

 根には毒があります。
 口に入れた場合、嘔吐や失神する場合があります。

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 また、素手で扱うと、皮膚に炎症を起こすこともあるので、
 手入れの際は、手袋などをする必要があります。

 ヨーロッパでは、黒い根に魔力があると信じられており、
 昔はクリスマスローズが呪いの材料として、
 用いられていたこともあります。

 そういったマイナスのイメージが残り、
 マイナスの花言葉も付けられたと言われています。

クリスマスローズの花言葉の受験の由来は?

基本的に、クリスマスローズの花言葉の受験の由来は、
その花びらが落ちないことに由来します。

寒さに負けず花を咲かせ、
健気にがん合っている芯の強いイメージから
受験生や苦境にある人を応援する際に贈る花としても
重用されます。

クリスマスローズの花の花びらと思われる部分は
正式には「萼片」(がくへん)と言います。
その萼片は花びらではないので、丈夫で落ちません。

 POINT! 

「学が落ちない(合格の花)」とされています。
受験生のお守りに人気がある所以です。

花の咲く時期と受験シーズンが重なるので、
花屋さんに「合格の花」とラベルを貼って、
売られているところもあります。

クリスマスローズの花言葉の色の違いとは?

基本的に、クリスマスローズの花言葉の色による違いは、
色々ありますが、あまり関係が無いとも言われる場合もあります。
また、花言葉は国によっては反対の意味になっていることもあり、
相手に贈る場合は、メッセージなどを添えて、
あなたの想いをきちんと伝えるのが良いでしょう。

花言葉の色による違いについて、以下に詳しく見ていきましょう。

●ピンク
 ピンクの花の花言葉は「慰め」です。
 相手を慰めたい時に花言葉を添えて、
 ピンクのクリスマスローズを贈るのが良いでしょう。

 仕事で失敗して落ち込んでいる人や失恋して落ち込んでいる人などに、
 花言葉を添えてクリスマスローズを贈れば喜ばれると思います。

●紫
 濃い色のクリスマスローズは、
 その怪しげな色からマイナスなイメージの花言葉が付けられることが多いです。

●白
 白い花の花言葉は「中毒」です。
 原種は白い花だったようです。
 根にある毒からそのイメージができたようです。

ただし、あまり花言葉と色は関係が無いと言われることもあります。
また花言葉は国によっては反対の意味になっていることもあります。

ですから、あなたの想いを、相手の方に間違いなく使えるには、
メッセージカードを使ってきちんと伝えられることをおすすめします。

まとめ

本記事では、クリスマスローズにはどのような花言葉があるのか、
その由来、特にと受験の由来と色による違いについて、解説しました。

贈り物としては少し配慮が必要なクリスマスローズです。

しかし、状況を的確に判断し、
それに合ったものを贈ることができたら、
あなたの想いは、間違いなく相手の方に伝わります。

プレゼントに贈るクリスマスローズは、上級者向けの花だとも言えます。
花言葉自体や、色に色々な意味があるので、
誤解を生まないようにメッセージカードに、
優しい言葉を添えるなどの工夫をされるのがおすすめです。

ただし、受験期の合格祈願の花としては、
普通に贈ることができます。

花の少ない時期に咲く貴重な花です。
上手に活用してみてください。

本記事の解説で、
クリスマスローズとメッセージカードに託されたあなたの想いが、
相手の方に確実に伝わるお手伝いが出来ましたら、嬉しいです。

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