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ドライフラワーをグリセリンを使う方法!失敗しないコツ?処理法と量

      2018/05/26

本記事では、自宅でも簡単にできる、
ドライフラワーを作る時、グリセリンを使う方法について、
詳しく解説しています。

美しい花の姿を少しでも長く楽しみたいと思ったら、
ぜひドライフラワー作りに挑戦してみて下さい。
思った以上に、簡単なので驚かれるかもしれません。

きれいな花は、そこにあるだけで幸せになれるものです。
でも花瓶に入れて飾っておいても、
しばらくすると少しずつ萎えてきます。

「花の命は、短くて・・・」という言葉にも
ある通り、萎え始めるとあっという間に、
枯れてしまいます。

植物は生き物なのでしょうがない部分もあるのですが、
できれば綺麗な状態で長く楽しむことができたら嬉しいものです。

この花の美しさを少しでも永らえる為の解決策の一つが、
「ドライフラワー」です。

この記事では、ドライフラワーを作る時、
従来の自然乾燥させる方法とは異なり、
グリセリンを使う方法について、
詳しくまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

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ドライフラワーでグリセリンを使う方法!

基本的に、グリセリンを使う方法では、
グリセリンの他に熱湯、花瓶を用意し、
お気に入りの花を、1週間から10日間ほど浸して、
冷暗所で保存するだけで、ドライフラワーができます。

グリセリンを水分の代わりに、花に吸収させることで、
きれいな状態を保つことができるドライフラワーが、
グリセリンを使う方法になります。

グリセリンを使う方法は、一般的な自然乾燥で作る
ドライフラワーと違って、葉が落ちにくく、
花の色もあまり色あせることがなく
保存ができるという特徴があります。 

ドライフラワーをグリセリンで作る時失敗しないコツは?

基本的に、グリセリンを使う方法では、
開花した花ではなく、咲き始めの花を使うと、
失敗を減らすことができます。

グリセリンを使う方法では、グリセリンが、
花全体に満遍なく行きわたるのに時間がかかる為、
開花した花を使うと、完成する前に、花が萎んでしまい、
失敗することがあります。

 POINT! 

その為、グリセリンを使う方法では、
グリセリンが花全体に行きわたる頃に、
丁度花が咲いても大丈夫なように、
咲き始めの花を使うことをおすすめします。

特に、バラのように花が咲き始めて、
開ききるまでの時間が短い花の場合は、
必ず、咲き始めの花を使うことが大切なポイントになります。

グリセリンに1週間~10日間ほど
冷暗所で保存するのが基本ですが、
もし、花が3~5日漬けている間に、
くたっと首を屈めてくるようでしたら、
一旦グリセリン溶液から取り出して、冷暗所で逆さまに吊るして、
乾燥させることで、失敗を防ぐことができます。

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途中で花が首を屈めてくる場合は、
それ以上、グリセリンに浸しておくと、
最悪の場合、花が茎から取れてしまうことがあるからです。

また、グリセリンを容器にいれて準備できて花を浸したら、
すぐに水位のところがわかるように、
マスキングテープを張り付けておきましょう。

花をグリセリン溶液に浸して、数日経過し、
グリセリン溶液の推移が最初にマスキングした水位より、
下がってきて、グリセリン溶液全体の20~30%ほど減ったら、
一度、グリセリン溶液を他の容器に移し、
お湯をたして、かき混ぜて温度が下がってから、
再度、花瓶にグリセリン溶液を注いで、花を浸しましょう。

葉の表面に水滴のようにグリセリンがしみ出してきたら完成です。
環境によっては完成までに数週間かかる場合もあります。

グリセリンを使わない、自然乾燥のドライフラワーは、
どうしても完成すると、全体のボリュームが小さくなってしまいます。

それは花に含まれていた水分が無くなったことによるものです。

それに比べ、このグリセリンを使う方法では、
そういったボリュームダウンもほとんど起こりません。

花の色つやも自然乾燥で作ったものよりは、
生の花に近い感じに仕上がります。

それ程、作るのが難しいものではありませんので、
気に入った花があったら、ぜひドライフラワー作りに
挑戦してみて下さい。

とても簡単なので、おすすめです。

ドライフラワーをグリセリンで作る時の処理法と量は?

基本的に、
グリセリンと熱湯を、
1:3の割合で混ぜて使うのが、基本的な処理法になります。

グリセリンは薬局などで購入することができます。

大瓶で600円くらい、小瓶で300円くらいです。
必要な道具は、グリセリン、熱湯、花瓶や瓶です。

まず、グリセリンと熱湯を1:3の割合で混ぜます。

グリセリンが100mlであれば、熱湯が300mlになります。
花の量に応じて、液を用意します。

グリセリン溶液の量は、
ドライフラワーにする花全体の重量の2倍もあれば大丈夫ですが、
花の下の茎が10~15cm以上浸かるように、
使う花瓶には注意しましょう。

量が足らないと思ったら、後から追加して下さい。
もちろん、グリセリンと熱湯を1:3の割合で。

混ぜた液が冷めたら、用意しておいた花瓶や瓶に、
その薄めたグリセリンの溶液を入れます。

その後、花をグリセリン溶液に浸します。
その際、液を吸い上げやすいように、
茎に切り込みを入れておくことも大切なポイントです。

そのままの状態で、冷暗所で保存し、
1週間から10日ほど放置して完成します。

自然乾燥やドライヤーを使ったドライフラワーも
簡単に作れますが、
グリセリンを使ったドライフラワーの方が、
その花のボリューム感を維持でき、存在感が増すので、
グリセリンを使う方法をおすすめします。

まとめ

この記事では、
グリセリンを使ったドライフラワーの作り方をまとめました。

やってみると、思っていた程、作るのは大変ではありません。

それなのに出来上がりはとても綺麗です。
お気に入りの花があると、部屋がとても華やかになります。

特に、バラやマリーゴールド、ローダンセがおすすめです。

誰でも簡単にできるので、とてもお勧めです。
ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。

この記事が、グリセリンを使ったドライフラワー作りの
きっかけになりましたら、とても嬉しいです。

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