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年賀状はいつまでに届けばいいのか?元旦に届ける為の投函期限は?

      2018/01/02

この記事では、
年の瀬に出す年賀状は、基本的にいつまでに届けばいいのかについて、
くわしく説明しています。

インターネットが発達し、
メールやSNSなどで知り合いなどと連絡を取る人が多いと思います。

もしかしたら若い人の中には一年間に一度も葉書や封書を使った手紙を、
出さない人もいるかもしれません。

そういった人でも正月には、年賀状を書かれる方が多いです。
紙の手紙だからこそ伝わる温かみのようなものがあります。

そういった時に気になるのが、年賀状は、
いつまでに出せば良いのかということです。

本記事では、年賀状はいつまでに届くように送るべきか、
更に、元旦に届ける為の投函の期限についてまとめました。
ぜひ参考にして下さい。

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年賀状はいつまでに届けばいいのか?

一般的に、
年賀状は、
松の内が終わる1月7日までに届くように送るものとされています。

年賀状を出す時期は、12月です。
12月はどのような立場の人にとっても、
とても忙しい時期です。

年の暮れに向けて、一区切りを付けなくてはならない仕事が沢山あります。

12月末が締めで会計などをまとめないとならない場合もあります。

会計以外の事務的な書類に関しても、
3月31日が切り替えのものもありますが、
12月31日が切り替えのものもたくさんあります。

そういった事務仕事だけでなく、
お歳暮を贈ること、片付け、新年の準備などもあります。

仕事や学校でのそういったことが終わると今度は、
自分の家庭で、同様のことをしていかなければなりません。

師走は先生達が走るような状況だけでなく、
多くの人が慌ただしく走りまわらなければならないような時期です。

そういった日々なので、どうしても忘れてしまうのが、
「年賀状の投函」です。

つい、後回しにしてしまい、
気が付いたら年内の日数がほとんどなくなっていた
ということが良くあります。

年賀状は、タイミングを間違えると、
却って失礼にもなる可能性があります。

また、仕事上のものなどでは、相手から変に思われたくはありません。

POINT!

一般常識では、年賀状は、
「松の内が終わる1月7日までに届くように送るもの」とされています。

ただし、仕事上の場合は、
相手の会社が始まる日までに届けるようにしたいものです。
その年の暦にもよりますが、
1月4日が仕事始めの所が多いようです。

仕事上で大切な付き合いのある相手にはそういったことを、
意識して出したいものです。

また、個人的な年賀状もあまり遅くなってしまうと
返答もしにくくなってしまいます。

やはり遅くならないように出したいものです。

届くのが、1月7日以降になる場合は、
年賀状の代わりに「寒中見舞い」として送るのが良いでしょう。

「寒中見舞い」は、喪中で年賀状を出さない人が、
年賀状をもらってしまった場合(年末に喪中はがきを送っていない場合)に、
返事として出す場合にも用いられます。

年賀状を元旦に届ける為の投函期限は?

基本的に、
年賀状の投函期限は、12月25日までになります。

年賀状の投函の期限については、
日本郵便から、
「12月15日から25日まで」
と発表されています。

これらは一応の目安です。
日本郵便のサイトによると、
「12月26日から28日までに投函された分に関しては、
出来る限り元日に届けるように取り組みます」
としています。

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こういったことを考えると、
28日くらいまでは大丈夫だということになります。

ただし、きちんと届けたい場合には、
25日までに出す必要があるということです。

また、年賀状を送る相手までの距離によっても、
投函の期限は違ってきます。

遠方の相手に送る場合は、やはり投函の期限も早くなります。

県外でも遠い場所の場合は25日を目途にすると良いでしょう。

県外でも近隣都道府県の場合は、
27日午前中までに出せば届く可能性が高いそうです。

県内の相手に送る場合は、
28日までに出せば届く可能性が高いそうです。

特に同じ市内などの同じ郵便管轄内の場合は、
30日の午前中までに投函すれば、元日に届くこともあるようです。

これは郵便局の処理能力にもよるので、
色々なケースがありますが、
近いところには短い時間で届くこともあるということでしょう。

年賀状の投函において注意が必要なのが、ポストの集荷時間です。
それぞれのポストの横や後ろなどに、
平日、土曜、休日と分けて書かれています。

例えば、そのポストの最終集荷が午後4時だとすると、
午後4時以降に出したものは、翌日扱いになってしまいます。

そういった場合は、集配している郵便局まで行くことをおすすめします。
集配している大きな郵便局は年賀状の時期だけ、
特別なポスト(箱のようなもの)を用意している所が多いです。

夜でも出せることが多いです。
そこの場合は頻繁に集荷をするので夕方以降に出す場合は、
少し手間が掛かりますがおすすめです。

★2018年1月2日(火)追記
 年賀状を出していない方から年賀状が届き、少しでも早くと思い、
 大阪梅田の第一駅前ビルにある中央郵便局へ行きましたが、
 以下の写真にある通り、
 何と、1月1日~3日まで休業ということで、
 年賀状を投函できませんでした。
 付近にポストもなく、あっけにとられました!
 私以外にも多くの方が困っておられました。
 昨年までは、三が日も空いていたのに、働き方改革の一環とは言え、
 なんだか、遣る瀬無い思いです。

 もし、三が日に年賀状を大阪駅前第一ビルまたは、第二ビルにある郵便局へ
 出しに行こうと思われている方はご注意を!

出すのが遅くなってしまった際の最終手段に、
「速達」という手があります。

年末でも速達のルールは通常と同じなので、
近隣都道府県までであれば、翌日に配達することが可能だそうです。

もし、緊急事態の場合は、この手を使ってみてください。

まとめ

この記事では、年賀状がいつまでに届けばいいのか、
更に年賀状の投函の期限についてまとめました。

年賀状は、一般的に、
松の内の1月7日までに届くように送るものとされています。

どの立場の人も12月は、忙しくなってきます。
そういったことが分かっているのですから、
できるだけ12月の初旬から休みの日などを使って、
少しずつ作業を進めておくと良いですね。

年賀状を元旦に届ける為の投函期限は、12月25日です。

投函期限を多少過ぎても、郵便局としては、
出来るだけ元旦に届けるよう努力するとしていますが、
送る相手が遠方か、近県かによっても異なります。

ですから、年賀状を元旦に届けたい場合は、
必ず、12月25日までに出すようにしましょう。

本記事の情報が、年賀状を投函期限までに出される
キッカケになりましたら幸いです。

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