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厄年に七色のものを身につける理由?プレゼントは?アクセサリーは?

      2018/02/10

この記事では、厄年に身に着けると、
災いから身を守ることができるといわれている
七色のものについて、詳しくまとめています。

「厄年」に関する言い伝えは、古くからあります。

実は平安時代の源氏物語にも記されています。
このような長い間、受け継がれてきた「厄年」です。

色々な理由で災難がある可能性があるので、
無事に厄年を過ごすようにと伝えられてきました。

そういったことと関連して、
厄除けとなるものを贈る風習も昔からあったのです。

昔は、着物の帯や帯紐などを贈っていたそうです。
現在は生活習慣も違うので、贈られるものも違ってきています。

本記事では、そんな災難から身を守る七色のものについて、
詳しくまとめていますので、是非参考にして下さい。

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厄年に七色のものを身につけるべきその理由とは?

基本的に、
厄年に七色のものを身に着けるのは、
七色のものを身に付けることで、
厄を消滅させ、幸福になるという願いをかなえる為です。

 POINT! 

厄年の時に七色のものを身に付けると
良いとすることの理由は諸説あります。

1つは「七福神」に関係するものです。

七福神は、

・「寿老人(長寿を表す)」
・「福禄寿(人望を表す)」
・「恵比寿(清廉を表す)」
・「布袋尊(商売繁盛を表す)」
・「毘沙門天(威光を表す)」
・「大黒天(財富を表す)」
・「弁財天(愛敬を表す)」

の七つの神です。

これら七福神を七色に見立て、
それを身に付けたり、近くに置くことによって
厄除けの効果を果たしてもらおうというものです。

もう1つは「七難即滅七福即生」に関係するというものです。

これは、仏教の経典の「仁王般若経」に書かれています。
「七難」とは、火災などの火難、水害などの水難、
暴風や竜巻などの風難、水不足で干ばつなどの旱害(かんがい)、
盗難、太陽の異変、星の異変の七つです。

「七福」とは、

・寿命
・人望
・清廉
・大量
・威光
・有福
・愛敬

の七つです。

こういった七つの大難は即滅(ただちに消滅)し、
七つの福が生まれると言われるのが「七難即滅七福即生」です。

七色のものを身に付けることで、
厄を消滅させ、幸福になるという願いがあると言われています。

他にも、空海が旅に出る時、七色の小物を身に付けていたという説や
「8」「9」を「や」「く」と読み
「7」には「やくがない」という説などがあります。

厄年に七色のプレゼントは何がおすすめ?

一般的に、
簡単の身に着けたり、普段使うもので、
七色のストラップや箸、タオルや手ぬぐい、財布などが
おすすめです。

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プレゼントには、厄除けの意味があり、
身に付けられるものが望ましいので、
小型のものが多くなります。

例えば、「ストラップ」などが人気です。

七色の小石やビーズなどをつなげたストラップです。
携帯電話やスマートフォンに付けたり、
キーホルダーのように使うこともできます。

常に携帯し、よく手で触れるものなので、
その度に守られている感じがするはずです。

毎日使うものでは、「七色の箸」などもあります。
毎日使うもので、その上、食事に使うものなので、
厄除けとして、体の中に悪いものが入ってこなくする
効果が期待できます。

「箸」と同様に「七色タオル」「七色手ぬぐい」も
体を守ってくれるという効果が期待できます。

このように日常的に使うものだと、
常に守られているような期待感が持てて、とてもよいです。

「七色財布」もおすすめです。
「財布」に七色の模様の付いたものです。
「財布」はお金が入っている場所なので、
お金に関する厄から守ってくれそうですね。

変わったものでは、「七色のバラ」などがあります。
特殊加工で花びらに色を付け、
一つの花が七色になっているものです。

綺麗なケースに入れられています。
部屋などに飾っておくことができます。

厄年に七色のアクセサリーはどうか?

一般的に、
七色を施したアクセサリーやブレスレットなどが
おすすめです。

特に女性には、アクセサリーのプレゼントがおすすめです。

ネックレスに天然石が7つ付いた七色ネックレスなどは定番です。

他には、ブレスレット、イヤリングなども女性には喜ばれます。

アクセサリーは、常に身に付けておくことができるものなので、
女性向けの厄除けのプレゼントとしては最適です。

まとめ

本記事では、厄年に身に着けると、
災いから身を守ることができるといわれている
七色のものについて、詳しくまとめました

平成30年は、

男性の場合、
平成6年生まれ25歳(年齢は全て数え年)、
昭和52年生まれ42歳、
昭和33年生まれ61歳がそれぞれ本厄で、
42歳は大厄だとされています。

女性の場合、
平成12年生まれ19歳、
昭和61年生まれ33歳、
昭和57年生まれ37歳、
昭和33年生まれ61歳が本厄で、
33歳が大厄とされています。

それぞれ、厄年の前後が前厄、後厄となっています。

はじめにも書いた様に、
「厄」は平安時代あたりから続いているものです。

体の不調など様々なトラブルが出やすいとされている時に
気を付けるきっかけとなるものです。

こういったものをうまく利用して
体の調子やその他のことも不調になることなく、
順調な人生を送れると良いですね。

この記事をきっかけに、七色のものを身に着けて、
厄年を難なく乗り切ることができますことを
祈念しています。

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