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入院のお見舞いのお返しの品物は何がいいか?金額は?時期は?

   

この記事では、
自分や家族が入院した時、
親戚や友人から頂いたお見舞いのお返しをする際、
おすすめの品物やお返しを渡す時期やタイミングなどについて、
詳しくまとめています。

入院したことがある方ならご経験があるかと思いますが、
親戚や友人からお見舞いを頂くことがあると思います。
そして無事元気になって退院したら、頂いたお見舞いのお返しを、
返すのが常識です。

また遠方などでお見舞いに来られない方から、
お見舞いの品だけ届くこともあります。

そうなるとお返しをどうするかということで、
悩んでしまう方も多いです。

本記事では、
入院の際に頂いたお見舞いのお返しについて、
詳しくまとめましたので、是非参考にして下さい。

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入院のお見舞いのお返しでおすすめの品物とは?

一般的に、
入院のお見舞いのお返しとしては、
「お菓子」、「日用品」、「カタログギフト」、「商品券」などが
おすすめです。

まず「お菓子」は、定番のお返しです。
焼き菓子などにすれば日持ちに問題はありません。
全国的に名の通っている定番のお菓子でも良いですし、
地元で流行っているようなお店のものでも良いでしょう。

「日用品」は、お菓子同様、定番です。
ハンドタオルのセットなどです。
いくつあっても助かるようなものが良いです。

ただし「日用品」で注意が必要なのは、
相手に好みがあるようなもの、
決まったブランドのものを使い続けているようなものは、
あまり適していません。

例えば、洗濯洗剤、食器などがそれにあたります。
リサイクルショップなどにたくさん置かれているようなものです。

そういうものだと、
せっかく頂いたけれども使えず、
新品のままリサイクルショップへ持っていく
というようなことにもなりかねません。

頂いたものをリサイクルショップに持っていくのは、
もらった人も少し気が引けるという面もあるので、
なるべくそういったことにならないように、品物を選びたいものです。

「カタログギフト」は、
もらった人が自分で好みのものを選ぶことができるという点が
最も大きなメリットです。

結婚式の引き出物でも同様な理由で、
カタログギフトが結構、重宝されます。

 POINT! 

「商品券」は、もらった方がもっとも使い勝手の良いものです。
お菓子にしても、日用品にしてもどうしても「好み」があります。
良いものや高価なものを頂いたとしても、
自分の好みのものと合わないという場合もあります。

その点、デパート商品券や図書券など汎用性の高いものであれば、
もらった方としても使い勝手がとても良いです。

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また、職場などで配らなければならない場合などは、
お菓子などにすると持ち運びなどが大変になることがあります。

その点、商品券は、カバンの中に入れられるので、
渡す方も、渡される方も都合が良いです。

のしは、あっても無くても問題ありません。
最近、特に若い人はそういった部分に、
あまりこだわらない人も増えているようです。

ただし、のしを付ける時、
状況によって少し、のしに書く内容が、
変わってくるので注意が必要です。

それは完治したかどうかということです。
退院後、再度入院することがない場合や
自宅療養などが必要でない場合は、
「快気祝い」「全快祝い」などになります。

もし、退院したけれども自宅療養が続くような場合には、
退院を一区切りとして、
「お見舞いお礼」「退院内祝い」などが良いでしょう。

ただし、どちらのケースでも、
「お礼」と書いたのしでも問題ありません。

入院のお見舞いのお返しで金額の目安は?

一般的に、
お見舞いのお返しの金額の目安は、
お見舞いとして頂いた額の3~5割が目安とされています。

少し難しいのが、職場から頂いた場合の対応です。

会社からの場合、会社の慶弔費(福利厚生費)などから、
拠出している場合は、お礼は必要ないとされています。

有志で個人的にお金を集めて送られてきた場合には、
基本的にお礼が必要です。

のしに、
「お見舞い:会社名」となっている場合は、
会社の慶弔費であることが多く、
「お見舞い:社長名や個人名」の場合は、
個人で出していると考えられます。

分からない場合などは、
会社の担当(総務や経理)に確認すると良いでしょう。

入院のお見舞いのお返しの時期やタイミングは?

基本的に、退院した場合は、
退院後1~2週間を目安にすると良いでしょう。

ただし、職場の人には、
復帰したタイミングで渡す方が自然です。

亡くなられた場合には、
葬儀終了後でも良いですし、
四十九日の法要が済んでからでも良いでしょう。

まとめ

この記事では、
自分や家族が入院した時、
親戚や友人から頂いたお見舞いのお返しをする際、
おすすめの品物やお返しを渡す時期やタイミングなどについて、
詳しくまとめました。

退院直後は、環境の変化も多く、
無理はしない方が良い時期でもあります。

計画的に進めたり、無理になるようであれば、
少し楽な方法(ネットでやり取りが完結してしまうもの)を、
利用したりすることも大切です。

せっかく退院をしたのにお礼でばたばたとしていて、
疲れがたまってしまうようでは大変です。

そこは、臨機応変に参りましょう。

この記事が、入院で頂いたお見舞いのお返しをされる際の悩みに、
少しでもお役に立てましたら幸いです。

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