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さつまいもの保存方法と期間は?冷凍だとどうか?切ったらどうする?

   

この記事では、さつまいもの保存方法について、
保存できる期間や冷凍での保存、
切ったらどのように保存すべきかについて、
詳しく説明しています。

さつまいもは、お芋の中でも甘みがあり、
独特の食感もあるので、好物の人が多いです。

色合いもきれいな黄色をしており、見栄えもとても良いです。

芋類全般に言えることですが、
保存がしやすいこと、栄養価が高いことなどが特徴としてあります。

本記事では、さつまいもの保存について詳しく説明しました。
是非参考にして下さい。

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さつまいもの保存方法と期間はどれぐらい?

一般的に、さつまいもの保存期間は、保存方法にもよりますが、
およそ3~6カ月程度になります。

冷蔵庫などの道具がない時代には
食料を長期保存させることはとても重要なことでした。

昔寒くなり、収穫することができるものが減ったり、
また天候の変化などにより飢饉などが
発生したりする可能性もありました。

そういったことから、保存するための方法が昔から伝えられています。

さつまいもの場合は、適切に保存をすれば、
3〜6ヶ月程度保存ができるとされています。

春先まで保存できることになります。
春になれば、食べることができる食物の収穫もできるようになるので、
春までの期間の大切な保存食の意味がありました。

 POINT! 

具体的な保存方法としては、
畑からとってきたさつまいもは土が付いたままのそのままの状態で、
冷暗所や土の中などの保存することが望ましいとされています。

保存状態が適切であれば、3ヶ月以上は保存できます。
冷暗所の目安は日が当たらず、温度が10〜15度の場所です。

温度が18度以上になると、発芽してしまったり、
傷みやすくなったりします。

家庭であれば、食材庫や床下収納があれば最も適しています。

寒い時期(秋や冬)であれば、
日が当たらなければ、キッチンでも問題はありませんが、
春や夏の場合は冷暗所に保存することが重要になります。

冷蔵庫は一般的に5〜8度に設定されています。
さつまいもを冷蔵庫で保存しようとする時は、
新聞紙などで包むことで、ちょうど良い状態になります。

ただし、スーパーで売っているような
土をきれいに落としてあるさつまいもは、水洗いがされています。

水洗いをされたさつまいもは、水分を吸ってしまっています。

一度水分を吸ってしまうと、長期保存ができなくなってしまいます。

それなので、スーパーなどで買ったきれいなさつまいもは
なるべく早めに調理することが望まれます。

また、ビニール袋や発泡スチロールの箱などの通気性のないものの中で
密閉保存することも厳禁です。

通気性なない環境では、
中に二酸化炭素が充満し、さつまいもが、
早く痛むことに繋がってしまいますので、注意して下さい。

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さつまいもの保存方法で冷凍だとどうか?

基本的に、さつまいもの保存方法としては、
冷凍保存がとても適しています。

ただし、そのまま冷凍庫の中に入れるのではなく、
一度加熱してから保存をすることが重要です。

先ほども見てきた通り、
一般的にスーパーなどで売られているさつまいもは、
一度水洗いをされているものがほとんどです。

水洗いされていると、吸収した水分の影響で、
品質の悪化が進みやすくなります。

そういった際に、一度加熱などを行った上で冷凍をしておけば、
良い状態を長く保つことができます。

冷凍庫での保存では、外気の温度などの影響は受けなくなるので、
季節を問わず保存ができるようになります。

具体的な保存方法は、以下の通りです。

1.さつまいもの皮を洗い、半月きりにする
2.切り終わったら、さつまいもを水に晒し、あくを抜く
3.さつまいもを加熱する
  電子レンジで500Wで4〜5分 
  茹でる場合は、10分程度お湯で茹でる
4.加熱し終わったら、水をしっかりと切り、キッチンペーパーなどで水気を取る
5.容器に入れて冷凍庫に保存する

さつまいもの保存方法切ったらどのようにしたらよいか?

基本的に、
切ったさつまいもを保存する場合は、
その切り口から空気が入らないように、切り口をラップで、
ピッタリと貼りつけることが必要です。

多くの場合、さつまいもは1本、1本が大きいこともあり、
1度の調理で全てを使い切ることができないことが良くあります。

半分だけを料理に使い、半分が残ってしまうようなケースがよくあります。

さつまいもを切った場合には、
切り口をラップでピッタリとつけて
空気が入らないようにすることが大事です。

切った箇所は空気に触れることで、酸化が進みやすい為です。

切ったさつまいもは、速やかに使い切ってしまうか、
しばらく保存する場合は、上で見てきたように、
切り口をラップでピッタリと貼りつけて、冷凍庫で
保存しましょう。

まとめ

本記事では、さつまいもの保存方法について、
保存できる期間や冷凍での保存、
切ったらどのように保存すべきかについて、
詳しく説明してきました。

さつまいもの保存期間は、保存方法にもよるが、
およそ3~6カ月程度であること。

さつまいもの保存方法としては、
冷凍保存がとても適していること。

切ったさつまいもを保存する場合は、
その切り口から空気が入らないように、切り口をラップで、
ピッタリと貼りつけることが必要であることを
見てきました。

「水洗いしない方が良い」などのポイントを
きちんと理解することで、保存の際の状態に大きな差が出てきます。

また長期保存したいような場合は、
土がついたままのさつまいもを買うなどの工夫も必要でしょう。

そういった知識を用い、
上手にさつまいもを保存して、おいしく召し上がることができたら、
いいですね。

本記事が、残ったさつまいもの保存で少しでもお役に立ちましたら、
とても嬉しいです。

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