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負の感情とはどんな意味?一覧は?コントロールする術とは?

      2019/01/12

感情のコントロールができない人は、
良い能力を持っていてもなかなか成功することができないとされています。

感情の乱れによって、他にも悪影響を及ぼしてしまうからです。
この負の感情ともいうべきものは、日常生活の中でも良く見受けられ、
それを避けるには、どのような負の感情があるのか、
理解しておくことが大切です。

今回の記事では、負の感情について、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・負の感情の一覧
・負の感情をコントロールする術

それぞれについてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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負の感情とはどんな意味なのか?

一般的に、負の感情とは、
「憎しみ」や「恨み」、「怒り」などのネガティブな感情のことです。

誰でも生きていく中では、
うまくいくこともあれば逆のこともあります。

 POINT! 

うまくいっている時は良いですが、
重要なのはうまくいっていない時です。

そういった際にどうやって自分の感情をコントロールしていくのか
ということがとても重要になります。

「負の感情」とは、
「憎しみ」、「恨み」、「怒り」などのネガティブな感情のことだと
お伝えしましたが、この感情は、
世界中の全ての人が持ち合わせているやっかいな感情です。

日常生活の中で、
そういったものと、どの様に付き合っていくのか、
ということが重要になります。

負の感情の一覧とは?

一般的に、負の感情の一覧としては、
ネガティブで、好ましくない感情を示す表現、言葉が該当します。

好ましくない感情を示す表現、
憎しみ、恨み、怒り、妬み、嫉妬、増悪、自己嫌悪、自暴自棄、いらだち
など負の感情の言葉とその意味を、以下にまとめました。
ご参考になさって下さい。
(出典:全て「デジタル大辞泉(小学館)」)

「恨み」:
 1.他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。怨恨。
 2.他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること。
 3.残念に思う気持ち。心残り。未練。
 4.悲しみ。嘆き。
「怒り」:
   怒ること。憤り。立腹。
「妬み」:
   ねたむこと。嫉妬。そねみ。
「嫉妬」:
 1.自分より優れている人をうらやみ妬むこと
 2.自分の愛する者が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。
   やきもち。悋気(りんき)。
「増悪」:
   ひどく憎むこと。にくみ嫌うこと。
「自己嫌悪」:
   自分で自分自身が嫌になること。
「自暴自棄」:
  (孟子の「自ら暴(そこな)う者は、共に言(かた)ること有るべからず。
   自ら棄つるものは、ともに為すことを有るべからず」から)
   不満や失望などが原因で、やけになって自分の身を粗末に扱うこと。
「いらだち」:
   思うようにならず気持ちが高ぶること。いらいらする気持ち。

負の感情をコントロールする術とは?

基本的に、
負の感情をコントロールする術としては、
以下の2つのポイントがあります。
1つ目は「発生させない」ことです。
2つ目は「発生したものを上手に処理する」ことです。

まず、1つ目は、
負の感情が発生しないような状態であることが大切になります。

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人は肉体の状態が大きく精神の状態に影響を与えます。
例えば、寝不足などで体の状態が悪いと、
少しのことでもイライラしてしまいます。

負の感情をコントロールするためには、
体調を整えることがとても大切になります。

アメリカの心理学者のマズローが、
「欲求階層理論」というものを、約100年前に発表しています。

それによると欲求が5層に分けられており、下から順番に、
 「生理的欲求」
 「安全の欲求」
 「所属と愛の欲求」
 「承認の欲求」
 「自己実現の欲求」
とされています。
最下層の「生理的欲求」は、睡眠、排泄、食事などです。

下位の層の欲求が満たされないと、
その次の段階の欲求へ進めないないというものです。

感情のコントロールも似ている部分が多いです。

マズローが指摘する生理的欲求の部分である睡眠、排泄、食事などが、
きちんと満たされていないと、
小さなことでもイライラしてしまう可能性が高くなります。

規則正しい生活をしたり、
疲れ(体も心も)を感じた際には、少しゆったりとしたペースで、
過ごすなどのことに気を配ることで、
負の感情が発生しにくい環境を作ることができます。

小学校などでスローガンとして掲げている、
「早寝早起き朝ごはん」などは、このようなことと関連しています。

「負の感情を発生させない」ことには、
「環境を整える」以外にも方法があります。
発想法を少し変えるのです。

多くの場合、何かネガティブな出来事が、
発生することによって負の感情が生じます。

そのネガティブな出来事、
例えば「大学の入学試験で不合格だった」に対し、
負の感情を抱かずに、正の感情を抱くようにするのです。

「その大学とは縁がなかった。他の大学で学ぶチャンスをもらった」
というような感じです。

負の感情が起こりそうな時、
「自分は試されている」と思うことなども有効です。

失敗を失敗と捉えるのか、
新たな学びのチャンスと捉えるのかで、心持ちは随分と違ってきます。
そういったことを習慣化すると感情が乱れることも減りますし、
学ぶ機会も多くなり、人生がより豊かになります。

2つ目の「発生したものを上手に処理する」ことも大切です。

「ストレスを発散する」というようなものと似ています。
自分の中で嫌なことなどがあった際に、
リセットすることができる方法を持っているととても便利です。

例えば、仕事でうまくいかなかったことがあり、
感情が乱れている時には
「デスクなどの整理整頓をする」などと決めておくのです。

気分転換になりますし、実際、デスク周りが綺麗になると気持ちが良いものです。
こういった気晴らしの方法の様なものを自分で見つけ、
実践できる様になるととても便利です。

まとめ

今回、負の感情についてまとめました。

負の感情とは、
「憎しみ」や「恨み」、「怒り」などのネガティブな感情のこと。

また、負の感情の一覧として、
ネガティブで、好ましくない感情を示す表現、言葉が該当すること。

更に、負の感情をコントロールする術としては、
 1つ目は「発生させない」こと
 2つ目は「発生したものを上手に処理する」こと
の2つのポイントがあることをお伝えしました。

感情は、色々な事象に対して、
その人がどのように捉えるのかということが、
大きく影響しています。

同じネガティブな出来事からも、
そこから学びを得る人とそれがきっかけで
イライラを募らせてしまうような人もいます。

今回まとめたものなどを参考にして、
より良い状態を保てるようになると良いですね。

本記事が、日常生活を健やかに過ごすことに、
少しでもお役に立ちましたら、嬉しいです。

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