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老衰の死因は?前兆はどのようなものか?余命はいかほどか?

      2019/01/14

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日本は世界の中でもトップの長寿国です。
長生きの人が多い国の一つです。

死因に関しても少なくない数の人が「老衰」で亡くなっています。
年齢が上がるに従って、その割合は高くなっています。

歳を取ったら、いざという時の為に、
老衰の死因を知っておくことは大切です。

今回の記事では、老衰の死因について、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・老衰の前兆
・老衰の余命

それぞれについてお伝えしていきますね。

ぜひ参考にしてくださいね!

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老衰の死因は?

基本的に、老衰の死因は、
多臓器不全によって、恒常性の維持が難しくなった状態、
すなわち、老衰そのものが死亡原因になります。

「老衰」とは、
 「生物学的、医学的には、加齢による老化に伴って、
  個体を形成する細胞や組織の能力が低下することで、
  恒常性の維持が困難になる」
ことが原因とされています。

具体的には、多臓器不全によって、
恒常性の維持が難しくなった状態を指します。

 POINT! 

加齢に伴って細胞や組織などの能力が低下した場合でも、
心不全、心筋梗塞、脳卒中、肺炎などの
何らかの疾患による死亡が明らかな場合は、老衰ではなく
その疾患を死亡原因とします。

世界保健機構(WHO)は、老衰を死亡原因として、認定しています。
そのため、分類、統計もされています。

日本においては、死亡者の約5%が老衰で亡くなっています。
・90歳代前半では、約10%
・90歳代後半で、約20%
・100歳以上で、約30%
となっています。

年齢が高くなるに従って、
老衰で亡くなる人の割合も高くなっています。

老衰の前兆はどのようなものか?

一般的に、
老衰の前兆としては、
食事をしても栄養を上手く吸収できなくなる為、
運動量が減り、体重も減少していく状態です。

老衰での死が近づくと身体機能の低下が引き起こされます。
その結果、細胞が慢性的な炎症状態になります。
慢性炎症は体の様々な機能を低下させるため、
本人はあまり苦痛を感じることはないそうです。

身体機能の低下と共に細胞が減少していき、
臓器や筋肉が萎縮していきます。

食事をしても栄養を上手く吸収できなくなります。

老衰死を迎える数日前から、
食事の量が目に見えて減っていきます。
それに伴って体重もどんどん減っていきます。

身体が痩せて、見た目が大きく変わりだしたら、
老衰死が近づいていると考えて良いでしょう。

老衰死の場合、最後に呼吸が荒くなることが多く、
かなり辛そうに感じるかもしれませんが、
先ほども書いたように痛みや苦しみを、
ほとんど感じることはないそうです。

老衰の余命はいかほどか?

一般的に、
老衰の余命がいかほどかは、
個人差もあり一概には言えません。

老衰の余命の長さについては、はっきりしていません。
なぜなら、どこの時点から老衰かどうかを判断すること自体があいまいですし、
老衰になってもご本人の新陳代謝や免疫力、基礎体力には、
個人差があるからです。

ところで、死と言うものに対しては、
どのように死の最後の部分と関わるのか、
という本質的な問題があります。

徐々に身体が弱ってきて、老衰死が近づいてきても、
今の医療技術があれば無理やりそれを延ばすことは可能です。

例えば、水分や栄養を点滴で入れたり、
栄養を胃ろうなどによって補ったりするというやり方です。

呼吸機能が低下してきたら、
酸素を送る呼吸器を常時付けることなども同様なものです。

そういったやり方で、
少しでも長生きをしてもらうということも考え方としてあります。

逆に、針を刺したり、管を入れたりすることは、
痛みや苦しみを伴う部分もあるので、
自然に近い形で最期を迎えさせてあげたいという考え方もあります。

老衰死が近い時の体の状態は、
必要以上の栄養や水分を入れたとしても
それを十分受け付けることができない状態であることも多いです。

点滴などで栄養や水分を体に入れることが却って、
本人にとっては辛いという場合もあるようです。

最後は少し脱水症状気味で枯れるような最期を迎えていくのが、
体にとっては自然だという説もあります。

こういったことは本人、家族が事前に、
しっかりと相談しておくべきでしょう。

老衰は急に亡くなってしまうタイプの死に方ではありません。

交通事故や心筋梗塞などの場合は、
事前に死への準備をすることもなく、一気に亡くなってしまうことが多いです。

その点、老衰やガンなどは少しずつ死に近づいていくタイプの死に方なので、
事前に色々な準備をすることができます。

その為、事前準備として、
・最期の時をどのように本人は過ごしたいのか?
・家族は、どのように過ごさせたいのか?
を元気なうちに相談しておくと良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、長寿国日本においては多くの人に関係がある、
老衰の死因について詳しくお伝えしました。

老衰の死因は、
多臓器不全によって、恒常性の維持が難しくなった状態、
すなわち、老衰そのものが死亡原因であること。

老衰の前兆は、
食事をしても栄養を上手く吸収できなくなる為、
運動量が減り、体重も減少していく状態であること。

老衰の余命がいかほどかは、
個人差もあり一概には言えないことをお伝えしました。

老衰による死は、急に来るものではありません。
少しずつその死が近づいていてくるものです。

まだ元気なうちに本人と家族など近しい人と、
・どのような最期を迎えたいのか?
ということを話し合っておくことが大切でしょう。

本人にとっても、周りにいる家族などにとっても、
穏やかな最期を、迎えることができるかどうかは、
事前の準備にかかっている部分もあります。

今回の記事が、老衰と死について、
真剣に話し合う、良いきっかけになればと思います。

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