腕時計が臭いのはなぜ？ゴムや金属バンドが原因か？臭い取りの方法？
老若男女問わず、ほとんどの方が、腕時計を利用しています。
その腕時計ですが、使っているうちに臭いが気になる場合があります。
この臭い、自分だけならまだしも、
他人に嫌な思いをさせるとなると放置できない問題ですね。
今回の記事では、腕時計の臭いがなぜ発生するのかについて、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。
それから、
・腕時計が臭いのはゴムや金属バンドが原因かどうか
・腕時計の臭い取りの方法
それぞれについてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね！
腕時計が臭いのはなぜ？
基本的に、腕時計が臭いのは、腕時計のバンドに、
臭いの原因となる物質が堆積されるためです。
腕時計が臭くなってしまう原因はいくつか考えられます。
まずは、人の皮脂や汗などによるものです。
夏場などは汗が出たものが腕を伝わり、時計の部分に達します。
場所的に、腕時計が、ちょうど「堰（せき）」のような感じに、
なってしまうことがあります。
また、様々な作業をした際に、
腕時計に汚れなどが、付着しまうこともあります。
手にしているので、そういった汚れが付いてしまうことは、
どうしても避けられない面があります。
こういった人が原因の皮脂や汗、
人が原因でない汚れなどが、互いに影響し合い、
臭いの元となっています。
季節にもよりますが、気温が高く、
湿度も高い時期は特に注意が必要でしょう。
手先は、人との関わりにおいても大切になります。
例えば、握手をすることもありますし、
何かの作業においても他の人の近くになることがあります。
そういった際に、腕時計からの臭いが気になってしまうようでは、
仕事などがうまくいかなくなってしまうこともあり得ます。
出来るだけ、腕時計の臭いに関しては、
事の他、注意して良い状態を維持することが望ましいでしょう。
腕時計が臭いのはゴムや金属バンドが原因？
一般的に、腕時計の中でもゴム製や金属製のバンドの場合、
特に臭いが気になることが多いようです。
金属製の場合、
小さなパーツが組み合わさって、ベンド（曲がり）ができています。
その小さなパーツ同士の隙間などに、
先ほど書いたような汚れが付着してしまいます。
そういった汚れは取りにくいものが多いです。
ゴム製の場合、金属製のバンドと比べ、
小さなパーツで作られていることは少ないので、
そういった点での臭いの心配は少ないです。
しかし、ゴムが経年変化などによって汗などと影響し合い、
臭いが発生してしまうことがあります。
そういった点では、革製バンドが優れています。
ただし、革製バンドは耐久性で金属製などには劣るという、
デメリットがあります。
腕時計の臭い取りの方法とは？
基本的に、腕時計の臭いが気になった時には、
「洗浄」がオススメです。
時計は腕につけて使う物なので、
少しの水では壊れないように作られています。
ただし「完全防水」となっているもの以外は、
少し慎重に洗浄にあたった方が良いでしょう。
最もシンプルな方法は、
金属製のバンドなどを時計の本体と切り離し、
バンドだけを洗浄するというものです。
時計とバンドをつなげている「バネ棒」を外すことが、
少し大変な部分ではありますが、
慣れればすぐにできるようになります。
金属バンドだけにしたものを、中性洗剤などを薄めたものに入れ、
その後、ブラシなどで擦るというやり方が最もシンプルです。
入れ歯洗浄液に、そのまま入れるという方法もあります。
もう少し本格的なものとしては、
「超音波洗浄機」を使うというやり方があります。
家庭用のものが、１万円前後で売られています。
超音波を使い、細かい汚れまで落としてくれます。
少し値が張るように感じますが、
時計だけでなく、眼鏡や貴金属などにも
使うことができるので、家庭に１台あると便利でしょう。
また、時計専門店でも、
洗浄のサービスをやっているところがあります。
そういう時計専門店では、ほとんどの場合、
超音波洗浄機を使っています。
その店で購入した時計のみ無償対応している場合や
他店での購入の場合は、有料とする場合など、
店によって、洗浄のサービスは様々です。
革製やゴム製の場合は、クリーナーなどを使うことができます。
革やゴム用のクリーナーがあります。
ただし、何度も同じ洗浄方法を繰り返していると、
少しずつ変質してしまうことがあります。
特に革製の場合、金属やゴムなどと比べると、
傷みやすいという面があります。
革製のベルトの場合は、
ある程度の期間使用し、傷んできたら、
買い換えるなどの根本対策が必要かもしれません。
まとめ
本記事では、腕時計の臭いについて、詳細にまとめました。
腕時計が臭いのは、腕時計のバンドに、
臭いの原因となる物質が堆積されるためであること。
腕時計の中でもゴム製や金属製のバンドの場合、
特に臭いが気になることが多いこと。
腕時計の臭いが気になった時には、
「洗浄」がオススメであることをお伝えしました。
バンドが金属製なのか、革製なのか、ゴム製なのか、
素材によって、少しずつ対策も違ってきます。
自分で洗浄をする方法もあります。
また、時計専門店で洗浄してもらうという方法もあります。
手先は人との関わりにおいても影響の出やすいところです。
常に清潔な状態にしておきたいものです。
本記事が、日頃お世話になっている腕時計を、
気持ちよく使い続けられるヒントになりましたら、嬉しいです。