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コーヒーの飲み過ぎで吐き気の対策!腹痛やめまいと貧血?予防策?

   

気分転換や眠気覚まし、集中したい時など
一日にコーヒーを飲む機会は何度もあります。

でも短時間でコーヒーを飲み過ぎたり、
体調が思わしくない時に、いつもの調子でコーヒーを飲むと
気分が悪くなったり、吐き気を催したりすることがあります。

せっかく、ゆっくりコーヒーを飲んで一休みしようとしたのに、
吐き気を催したりしたら、気分転換が台無しですね。

でもそれ以上悪化しないように、一刻も早く対処することが
大切なので、コーヒーを飲み過ぎて吐き気を催したら、
どのように対処すべきか、予め知っておくことは大切です。

今回の記事では、コーヒーの飲み過ぎで、
吐き気を催したら、どのように対処したら良いか、
その対処法について、まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・コーヒーの飲み過ぎで腹痛やめまいと貧血が起こる原因
・コーヒーの飲み過ぎの予防策

それぞれについてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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コーヒーの飲み過ぎによる吐き気の対処法とは?

基本的に、コーヒーの飲み過ぎで吐き気を感じたら、
それ以上コーヒーを飲むのを止め、水や白湯、生姜湯を飲んで、
胃を休ませることが大切です。

 POINT! 

とにかく、コーヒーを飲み過ぎて吐き気を感じたら、
それ以上、コーヒーを飲むのを止めることが先決です。

これは、コーヒーに含まれるカフェインによる悪影響を抑える為に、
カフェインの摂取を、それ以上増やさないことを意味しています。

コーヒーを飲むのを止めても、吐き気が収まらない場合は、
以下の対処法を実践しましょう。

1.水や白湯を飲む
  冷水は消化の働きが良くない胃には良くないので、
  常温の水か、できればお湯を飲みましょう。
  200cc以上は飲まれることをオススメします。

2.生姜湯を飲む
  生姜には、胃の消化の働きを正常にする効果があります。
  生姜を小さじ一杯程度を、お湯100cc~200ccに入れて搔き混ぜ、
  少しづつ飲まれると良いです。

3.次の食事を控える
  胃の働きが良くない状態なので、
  それ以上、食べ物を胃にいれて、
  胃の働きを阻害することは控えるべきです。

4.薬を飲む
  半日程度、様子を見て、一向に吐き気が改善しない場合は、
  市販の整腸剤を飲みましょう。

5.医師の診察を受ける
  一日経過しても、まだ吐き気がひどい場合は、
  躊躇せず、病院の胃腸科で診断を受けられることを
  オススメします。

コーヒーの飲み過ぎで腹痛やめまいと貧血の原因とは?

基本的に、コーヒーを飲み過ぎると、
カフェインやタンニンの摂取量が多くなり、
胃腸の調子が悪くなって、腹痛になったり、
貧血でめまいを感じたり、色々な副作用が発生します。

コーヒーに含まれるカフェインは、覚醒作用や胃の消化促進など、
メリットも多くありますが、
逆に、コーヒーを飲み過ぎて、カフェインを過剰摂取すると、
以下のようなデメリットが、顔を覗かせるので、要注意です。

●胃の消化過剰促進や整腸作用の阻害による
 「腹痛、吐き気、嘔吐、口内炎」

 これは、カフェインが、脂肪を分解する「リパーゼ」を、
 活性化することが関係しており、コーヒーを飲み過ぎて、
 カフェインの摂取量が増加すると、リパーゼの効果が効きすぎて、
 胃液の分泌が過剰になり、吐き気を引き起こします。

●貧血の症状が起こり、立ち眩みやめまい
 コーヒーに含まれているタンニン(ポリフェノールの一種)により、
 貧血が起こり、それにより、立ち眩みやめまいの症状が、
 引き起こされます。

以上の症状は、いずれもコーヒーの過剰摂取が原因です。

また、コーヒー豆は鮮度が命と言われるように、
その美味しさを追求するなら、コーヒー豆を焙煎してから
飲むまでの時間を短くすることが大切です、

鮮度の悪いコーヒーを飲むと、吐き気を感じることがあるので、
特に鮮度に注意を払う必要があります。

ですので、インスタントコーヒーではなく、
コーヒー豆を焙煎して飲まれる方は、注意して下さい。

コーヒー豆は、見た目にはわかりませんが、
焙煎して、しばらく空気に触れていると、酸化が進みます。

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コーヒー豆の賞味期限は、焙煎してから、
豆の状態で、2~3週間と言われており、
それを過ぎると豆が酸化して鮮度が落ちます。

フルーツや野菜は、鮮度が良いか悪いかは、
見た目である程度判断できますが、
ことコーヒー豆に関しては、いくらコーヒー豆に
含蓄のある先生でも、鮮度の良し悪しを、
コーヒー豆の外見から見極めるのは、非常に困難です。

ただ、鮮度が良くないかどうかは、コーヒーを飲むと
気が付きます。

鮮度が良くないコーヒーは、違和感のある酸味が感じられます。
その為、コーヒーの味が美味しくないのです。

ただ、これも程度の問題で、少しぐらいの酸化による酸味では、
ほとんどの方は気が付きません。

専門家によると、焙煎したコーヒー豆は、
二酸化炭素を自然に放出するので、鮮度が保たれるのは、
焙煎してから、7~10日程度だそうです。

と言う訳で、コーヒーをコーヒー豆から焙煎して飲む場合は、
出来るだけ、新鮮な内に飲まれることをオススメします。

コーヒーの飲み過ぎの予防法とは?

基本的に、
コーヒーの飲み過ぎによる吐き気などの副作用を防ぐには、
日頃から自分の体調、特に胃腸の調子を考慮して、
コーヒーの飲む量や飲む頻度を調整することが必要です。

誰が何と言おうと、あなたの体調、
特に胃腸の調子がいいのか、悪いのかは、
あなたご自身が一番わかっているはずです。

今日は、昨晩のお酒が残っているとか、最近暴飲暴食しているとか、
たばこの吸い過ぎで、胃腸の調子が悪いと思ったら、
コーヒーの量や飲む頻度を調整することが大切です。

ご存じの通り、コーヒーには、カフェインが含まれています。
その量は、コーヒーの種類により異なりますが、
概ねコーヒー100gあたり、

一番多くカフェインを含んでいるエスプレッソ:280mg
ドリップコーヒー:90mg
良く飲まれているインスタントコーヒー:45mg

となっています。

これは、緑茶やウーロン茶の100gあたり20mgのほぼ2倍の量になります。

一般的に、コーヒーを飲んでから、1時間弱で、
血中のカフェイン濃度が最大になります。

また体内のカフェインの濃度は、4時間程度で半分程度になるので、
コーヒーを飲む頻度は、最低4時間程度経過してから、
飲まれることをオススメします。

カフェインには、覚醒作用があるので、
・眠気防止
・集中力アップ
・高揚感アップ

といったメリットがあります。

その他にも、

・脳の活性化
・二日酔い対策
・胃の消化促進
・リラックス

といった効果も期待できます。

特に、食後にコーヒーを飲むと、
コーヒーに含まれているカフェインが、
胃酸の分泌を促し、胃の消化を促進します。

ですから、通常は食後に適量を飲むことで、
快適に過ごせる訳です。

でもこれらの効果も飲み過ぎてしまったら、台無しです。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」の格言にあるように、
食後と言えど、飲み過ぎると、
胃酸の分泌が多くなり過ぎて、消化を促進するどころか、
胃痛や胃もたれ、腹痛、吐き気、ついには、嘔吐に至ることになります。

大人の一日あたりのコーヒーの適量は、
もちろん、個人差はありますが、概ね3~4杯です。

だからと言って、無理して飲む必要もありません。

今日は胃の調子が良くないと思ったら、

・牛乳を足して、実際のコーヒーの量を減らす
・いつも一日5杯のコーヒーを飲んでいるが、3杯に減らす
・次にコーヒーを飲む場合、4時間以上開ける

などして、予防されることをオススメします。

まとめ

今回、コーヒーの飲み過ぎについて、
詳しくお伝えしました。

コーヒーの飲み過ぎで吐き気を感じたら、
それ以上コーヒーを飲むのを止め、水や白湯、生姜湯を飲んで、
胃を休ませることが大切であること。

コーヒーを飲み過ぎると、
カフェインやタンニンの摂取量が多くなり、
胃腸の調子が悪くなって、腹痛になったり、
貧血でめまいを感じたり、色々な副作用が発生すること。

コーヒーの飲み過ぎによる吐き気などの副作用を防ぐには、
日頃から自分の体調、特に胃腸の調子を考慮して、
コーヒーの飲む量や飲む頻度を調整することが必要であることを
お伝えしました。

ほっと一息、コーヒーを楽しむのは至福の時かもしれませんが、
過ぎたるは及ばざるがごとしの格言の通り、
適量を美味しく頂きたいものです。

本記事が、日々コーヒータイムに、
飲み過ぎることなく、美味しく適量を楽しむのに、
少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。

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