入院し退院時にお礼を病院に渡すべき?医師や看護師?お菓子やお礼状?
2019/03/24
入院して、退院する際、病院に対して、
特に医師や看護師などに対して、
お礼を渡した方が良いのかということで迷われる方が多いです。
大きな手術などを受けた人や、
特にお世話になったことがある人などは、
尚更そういったことが気になりますね。
そういう場合に備えて、
退院する時、お礼を渡すことが、一般的にどうなのか、
知っておくことは大切です。
今回の記事では、入院して、退院する時に、
病院にお礼を渡すべきかどうかについて、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。
それから、
・退院時にお礼を医師や看護師に渡すべきか
・退院時にお礼としてお菓子やお礼状を用意すべきか
それぞれについてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
入院し退院時にお礼を病院に渡すべきか?
基本的に、退院する時に、病院にお礼を渡す必要はありません。
費用に関しては、
きちんと入院費、手術費などの名目で請求がされます。
難易度の高いものや特に手間がかかるものに関しては、
それに見合った費用が請求されます。
その費用には、当然、医師や看護師の賃金も含まれています。
POINT!そういう理由で、本来入院や手術を受け、退位する際に、
別途お金や物品などのお礼を渡す必要はありません。
病院のルールでそういったことが、
決められているところが多いですし、
入院の案内にもそういったことが、
はっきりと明示されていることが多いです。
退院時にお礼を医師や看護師に渡すべきか?
基本的なルールとしては、退院時に、
医師や看護師に、金品などのお礼を渡す必要はありません。
ただ入院中、様々な形でお世話になったので、
感謝の気持ちをしっかりと伝えたいという思いは、
特別なことでもなく、また悪いことでもありません。
ごく普通の感情です。
ただ、その感謝のお礼があまりに高額なものである場合は、
受け取ってもらえなくなってしまいます。
また、病院が国公立の病院か、民間の病院であるのかによっても、
状況がかなり違ってきます。
国公立の病院の場合は、公務員の規定などもあり、
絶対に受け取らないというのが大前提になります。
民間の病院の場合は、
相手によっては受け取ってくれる場合もあります。
病院の種類によっても違うので、
そういったことも念頭に置いて、対応を考えていくと良いでしょう。
退院時にお礼としてお菓子やお礼状を用意すべきか?
基本的に、大抵の病院の看護ステーション周辺の目の付くところに、
お礼の受け取りに関する注意書きが表示されているので、
お礼を準備するかどうかは、その記載内容に従って、判断しましょう。
最近、多くの病院では、医師も看護師も
基本的には金品などを受け取らない場合が多いです。
ただ渡すものの種類によっては、
受け取ってもらえることもあります。
まず、準備する品物の金額については、
やはりあまり高額なものは控えるべきです。
感謝の気持ちを表すのに金額で表すということもありますが、
病院のお礼の場合は、高額なものにしてしまうと、
受け取ってもらえないということになります。
高くても合計で数千円のものが良いでしょう。
そして、品物については、お菓子などが良いでしょう。
その際、小分けにできるものだと、更に良いでしょう。
例えば、いくら美味しいものだからと言っても、
ホールのケーキを渡してもきっと逆効果になってしまいます。
丸いケーキをもらったら、受け取った方も、
取り分けるのも大変ですし、食器などの汚れものも出てしまい、
手間をかけさせてしまうことになります。
感謝の気持ちを伝えようとしたのに、
逆に嫌な思いをさせてしまっては、元も子もないです。
例えば、個別で包装されている焼き菓子などは、
受け取った方も、ありがたいものです。
それぞれの人が個別で対応できます。
その場で食べたければ食べることもできますし、
家などに持って変えることもできます。
マドレーヌなどのようなものです。
その際、個数は少し気をつけると良いです。
ナースステーションなどに渡す際、
そこにいる人の人数より、
少し多いくらいの個数で買っていくと喜ばれます。
また少し日持ちをするものの方が
受け取った方としてはありがたいものです。
渡した日に全ての人がいる訳ではないので、
後日に渡される人もいます。
そういったことを考えると少し日持ちをするものの方が、
いろいろな面で、受け取った方も対応がしやすいでしょう。
また、お菓子を渡そうとしても
頑として受け取ってもらえないこともありえるので、
最悪の場合、自分で持ちかえることも考えて準備すると良いでしょう。
お菓子などを渡す際、お礼の手紙などを添えると、
とても喜ばれます。
お菓子などは、受け取ってもらえないことがあるので、
そういった際は手紙だけでも渡すと良いでしょう。
日々、患者のケアをして大変な中、
医師や看護師に取って、そういった感謝の手紙を受け取ることは、
やりがいを感じるとともに、仕事へのモチベーションアップにも、
つながるので、喜ばれるます。
ぜひ感謝の手紙を用意することをオススメします。
まとめ
本記事では、退院する時、病院や医師、看護師に、
お礼を渡すべきかどうかについて、詳しくお伝えしました。
退院する時に、病院にお礼を渡す必要はないこと。
基本的に、医師や看護師にも金品などのお礼を渡す必要がないこと。
ただ、場合によっては、高額でないお菓子などは、
受け取ってもらえる場合があること。
大抵の病院の看護ステーション周辺の目の付くところに、
お礼の受け取りに関する注意書きが表示されており、
その記載内容に従って、お礼のお菓子などを準備すべきかどうか、
判断すべきことをお伝えしました。
基本的には受け取らない病院が多いのですが、
入院中のお世話になった感謝を込めて、
医師や看護師にお礼をしたいと思うことは悪いことではありません。
ただそれ程高価でないお菓子などであれば、
受け取ってもらえる場合もあるので、
その際は、日持ちのする個別包装の焼き菓子などが、
受け取る側にとってはありがたいので、
そういったものを準備されるといいでしょう。
また、手紙などを添えるととても喜んでもらえます。
ご自分の感謝の気持ちを上手に伝えられると良いですね。
本記事が、退院する時、
お世話になった感謝の気持ちを、医師や看護師に、
スマートに伝えることに少しでもお役に立ちましたら、嬉しいです。