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猪突猛進の意味と使い方?良い言い方とは?悪い言い方とは?

   

「猪突猛進(ちょとつもうしん)」という4字熟語、
多くの人が耳にしたことがあると思います。

この言葉には良い意味と悪い意味があり、
時と場合によっては、使い方が難しいものです。

使い方を間違えると、
相手から誤解されてしまうことなどもあるので、
それの意味と使い方を知っておくことは、
いざという時に、役に立ちます。

この記事では、この「猪突猛進」の意味と使い方について、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・猪突猛進の意味の良い言い方
・猪突猛進の意味の悪い言い方

それぞれについてお伝えしていきますね。

ぜひ参考にしてくださいね!

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猪突猛進の意味と使い方とは?

基本的に、猪突猛進の意味は、
「向こう見ずに激しい勢いで突き進むこと」で、
あまり良い意味で使われることが少ないです。

「猪突猛進」という言葉は知っている人も多いと思います。

小学生が使うような四字熟語辞典などにも載っている程、
一般的なものです。

ただ使い方に少し難しいところもあり、
日常、あまり多くの人は、使ってはいないと思われます。

 POINT! 

意味としては、「猪突」は「猪がまっすぐと進むこと」です。
「猛進」は「猛烈な勢いで進んでいくこと」です。
合わさって「向こう見ずに激しい勢いで突き進むこと」となります。

「周囲の人のことや状況を考えずに、
一つの目標を目指して猛烈な勢いで突き進むこと」や、
「目標に対して、向こう見ずに行動すること」
などと書いてある辞書もあります。

気をつけたいのが、
この「猪突猛進」という言葉は悪い意味で使われることが
多いということです。

良い意味(褒める場合)で使われることもあるのですが、
それは条件を区切って使っている感じです。

英語では、以下のような言葉が近い意味になります。

・「rush recklessly」
・「make a headlong rush」
・「foolhardy」

ちなみに、上記の言葉に含まれる単語は、

「reckless」:無謀
「headlong」:向こう見ず
「foolhardy」:無鉄砲な

という意味を表します。

「猪突猛進」の対義語としては、次のようなものがあります。

●「熟慮断行」:
  十分に考えた上で思いきって実行する
●「深慮遠謀」:
  しっかりと深く考え、遠い未来のことを見通すことで、
  抜かりなく計画を立てること
●「千思万考」:
  何度も何度も思考してみること

猪突猛進の意味の良い言い方とは?

基本的に、猪突猛進の意味の良い言い方としては、
向こう見ずな行動すなわち、もう少しなりふり構わず、
突き進むべきことが望まれるようなケースで使われます。

基本的には、あまり良い言い方では使わないのですが、
使う場合としては、

・「猪突猛進」の「向こう見ずな行動」を、

望んでいるようなケースです。

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例えば、とても慎重で、それが原因で色々なことに、
取り組むこともできないような状況において、
「彼はもう少し猪突猛進した方が良い」などと言う場合です。

「猪突猛進」の言葉の中に含まれるエネルギッシュ、
一直線、熱心というようなプラスのイメージを用いる場合です。

他には、
「成功している人は猪突猛進型の行動力がある」
と言ったような場合です。

現状打破することが求められるような状況においては、
良い意味で使われることもあります。

似た感じのものでは次のようなものがあります。
●「勇往邁進」:
  怖がることなく、勇ましく前に進み続けること
●「直往邁進」:
  怖がることなく、まっすぐに進み続けること
●「一心不乱」:
  目標に向かって努力をする

これらの言葉の場合は、
悪い意味はあまり含まれていないので使いやすいです。

また、年賀状においては「猪突猛進」は、猪年によく使われます。
例えば「今年も猪突猛進の勢いでがんばります」のようなものです。

年賀状では、その一年間が頑張っていこうという思いなどを
表現しています。
「猪年」の「猪」にかけた言葉遊びのようなものとして
使われています。

猪突猛進の意味の悪い言い方とは?

基本的に、猪突猛進の意味の悪い言い方としては、
「後先考えず、激しく進んでいく」の意味で、
そのまま突き進むと見過ごせない問題が
発生する恐れがある場合に使われます。

先ほども書いたように、
「猪突猛進」は「猪のように激しく突き進む様子」から
できたものです。

それが現在では、
「後先を考えず、激しく進んでいく」という意味で使われています。

例えば、次のように使います。
「彼は仕事において、猪突猛進する癖がある」
「彼はすぐに猪突猛進になり、周りが見えなくなる」

どんどんと進んでしまい、
後で問題が起こることもあるようなニュアンスでの使われ方です。
その時の感情で取り組んでしまうような感じです。

若さや考えの浅さなどが原因となって、
周りに迷惑を与えているイメージです。

何かの目標などがあり、
それに向かって取り組んでいるのだけれども、
それによって他に人に迷惑がかかってしまっているような状況で
用いられます。

まとめ

本記事では、猪突猛進の意味と使い方について、
詳しくお伝えしました。

猪突猛進の意味とは、
「向こう見ずに激しい勢いで突き進むこと」で、
あまり良い意味で使われることが少ないこと。

意味の良い言い方としては。
向こう見ずな行動すなわち、もう少しなりふり構わず、
突き進むべきことが望まれるようなケースで使われること。

意味の悪い言い方としては、
「後先考えず、激しく進んでいく」の意味で、
そのまま突き進むと見過ごせない問題が
発生する恐れがある場合に使われることをお伝えしました。

一般的には、
・「向こう見ず」
・「後先を考えない」
のようなネガティブな感じで使われることが多いです。

但し、年賀状やエネルギッシュさをあえて表現したい場合、
良い意味で使うこともあります。

使い方が難しい言葉でもあるので、
使う際は慎重に使うことが大切です。

本記事の内容が、猪突猛進の言葉を使う時、
その意味と使い方を理解して、うまく使いこなすのに、
少しでもお役に立ちましたら、嬉しいです。

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