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酒癖の治し方とは?種類は?遺伝は関係あるの?もしかしたら治らない?

   

大人の世界に付き合い方が大事なものがいくつかあります。
その中の1つが、「酒との付き合い方」でしょう。

仕事においても、家庭においても、
ある程度上手にお酒と付き合っていかないと、
難しい状況に陥ってしまう可能性があります。

その為、お酒を飲む機会がある方は、酒癖について、
詳しく知っておくことは大切です。

この記事では、酒癖の治し方について、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・酒癖の種類
・酒癖と遺伝との関係
・酒癖はもしかしたら治らないのかどうか

それぞれについてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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酒癖の治し方とは?

基本的に、酒癖はよほど自己統制力のある方でないと、
本人だけの努力では克服することは難しいです。
周りの方から飲み過ぎをセーブしてもらうことが必要です。
それでもなお酒癖によるトラブルを繰り返す場合は、
アルコール依存症や精神疾患が原因による可能性もあるので、
専門機関の受診が大切です。

酒癖の悪さを、少しでも良くするのは、
本人の努力では、なかなか難しいというのが事実です。

「ついちょっと・・・」ということが重なり、
お酒のトラブルにつながってしまいます。

 POINT! 

「飲みすぎないように」という本人の努力はもちろん大事です。

それと共に大事になるのが周りの人の協力です。
飲み会などの場合は、
つい調子良く飲みそうな場面で、
セーブをかけてくれるように依頼しておきます。

自宅で飲む場合においては家族がその役割になります。

そうやってお酒の量をセーブすることができれば、
酒癖の悪さでのトラブルは減らすことができるでしょう。

もし、周りの人がセーブを掛けてもお酒を止められず、
繰り返しトラブルを起こすような場合は、
酒癖とはまた違った問題を考える必要があります。

最も考えるべきものは「アルコール依存症」です。

それ以外では何らかの精神的な疾患などです。

こういった状況の場合、
素人が少し努力をすることで問題は解決しないので
専門機関を受診されることをオススメします。

酒癖の種類は?

一般的に、酒癖の悪さには色々なタイプがあります。

以下、色々な酒癖の種類を見ていきましょう。

●すぐに寝てしまうタイプ:
 数ある酒癖の中でも、あまり迷惑がかかりにくいもので、
 ある程度お酒が入ると、勝手に寝てしまうタイプです。

 これはあまり周りの人に迷惑は掛けないので、
 大きなトラブルにはならないことが多いです。

 ただ宴会などが終わっても起きずに、
 自力で帰ることができないような場合は問題になります。
 なので、宴会も終盤になったら、お店からお茶屋お水を頂いて、
 酔いを醒ますようにすると良いでしょう。

●口数が多くなるタイプ:
 酒癖の中でも少し迷惑がかかるものとしては、
 酔いが回り始めると饒舌になり、口数が多くなるタイプです。

 陽気になって色々な話をするのは良いのですが、
 問題はその内容です。

 誰かの悪口をずっと言っていたり、
 下品なことばかり言う人も嫌がられます。

 また、嘘や嘘に近い大げさな表現をよく言う人も嫌がられます。

 上司が説教めいたことを言い出すことも嫌がられます。
 場合によっては「パワハラ」とされてしまう場合もあります。

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●暴れだすタイプ:
 酒癖の中でも、一番迷惑がかかるのが、「暴れ出す」タイプです。
 ちょっと意見の相違があった時に、
 カッとなって手を出したりするような人です。

 怪我をさせたり、お店の機材を破損したりという問題が発生します。
 このタイプは家庭では、
 「ドメスティック・バイオレンス(DV)」
 に繋がる可能性があります。
 特に注意が必要です。

酒癖と遺伝は関係あるの?

基本的に、酒癖に関しては、遺伝の要素というよりは、
人柄、性格のようなものが大きく影響していると考えられます。

アルコールに関する強さや弱さのようなものは、
遺伝的要素がある部分もあります。

ただ体質的にアルコールに弱いからといって、
それが酒癖の悪さに繋がる訳ではありません。

どのようにお酒と付き合っていくのかということが
ポイントになります。

酒癖もしかしたら治らない?

基本的に、酒癖は、遺伝の要素というより、
人柄、性格のようなものが大きく影響しているので、
歳をとればとるほど、治すのに時間がかかります。

先ほども見てきたように、
酒癖はその人の性格のようなものが強く影響を与えています。

その為、そういった部分を変えようとしても、
現実的には、なかなか難しいというのが実態です。

もちろん、治せない訳ではありませんが、
変えていくには強い意志が必要になります。

その人の性格的なものを変えるには、
その人がそれまで生きてきた分の時間が掛かると
言われることがあります。

小学校入学時(6歳)までに出来上がった性格や特性を
変えていこうとすると、
小学校卒業時(12歳)くらいを目処にして、
取り組んでいく必要があるというように言われています。

例えば、30歳の人は現在の状況になるまで、
30年もの年月がかかって、今の姿になっています。

性格や特性はその人の習慣などの積み重ねの中で作られていきます。
そういったものを変えていくことには、
非常に困難を伴うということが自ずと想像できると思います。

けれども変えられない訳ではないということも事実です。
例えば、大きなショックなどがきっかけとなることもあります。

お酒に関しては、
何らかのことで警察沙汰になってしまうことや
病院で相当悪い検査結果が出ることなどです。

そういった大きな出来事をきっかけとして変わることもあります。

また、そういった大きな出来事がなくとも、
周りの人の協力によって少しずつ状況を改善していくことは可能です。

これは、はじめの方にお伝えしたように、
一緒に飲む人に協力を求め、ある程度のところで、
セーブをしてもらうというものです。

まとめ

本記事では、酒癖の悪さについてまとめました。

酒癖はよほど自己統制力のある方でないと、
本人だけの努力で克服することは難しいこと。

周りの方から飲み過ぎをセーブしてもらうことが必要であること。
それでもなお酒癖によるトラブルを繰り返す場合は、
アルコール依存症や精神疾患が原因による可能性もあるので、
専門機関を受診することがオススメであること。

酒癖の悪さには色々なタイプがあること。

酒癖に関しては、遺伝の要素というよりは、
人柄、性格のようなものが大きく影響していると考えられるので、
歳をとればとるほど、治すのに時間がかかることをお伝えしました。

本人だけでは出来ないこともあります。
周りの人の協力で、
少しずつ改善していくことができればと思います。

本記事が、酒癖の悪い方や酒癖の気になる方がお酒の飲み方を見直す
キッカケになりましたら幸いです。

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