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退職の挨拶の一言で気の利いた例文!朝礼や上司に何言う?カードには?

   

退職時には、いろいろな場面で挨拶をすることになります。

正式な場であったり、歓送迎会の場であったり、
お世話になった上司や同僚、部下、後輩などです。

そのような時、どのように挨拶すべきか知っておくことは
いざと言う時に重要です。

この記事では、退職時にする挨拶について、
気の利いた一言の例文をお伝えしていきたいと思います。

それから、

・朝礼では何を話せばいいのか
・上司には何と言えばいいのか
・贈り物に添えるカードには何を書くべきか

それぞれについてお伝えしていきますね。

ぜひ参考にしてくださいね!

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退職の挨拶の一言で気の利いた例文!

基本的に、退職の挨拶の一言は、
長くなり過ぎないことが最も大切です。

いろいろな思いがあるのですが、
それをシンプルな言葉で表現できると良いです。

また、たとえ嫌な思いやネガティブな思いがあったとしても、
そういったことは言うべきではありません。
せっかくの別れの場が、
良くない雰囲気になってしまうからです。

 POINT! 

感謝の言葉を中心にして、それに加えて、
今後のことを少し加えるような形にすると良いでしょう。

以下に、例文をご紹介します。
参考にして下さい。

●例文1:
 今日でこの職場を退職することになりました。

 皆さんのおかげで無事、この日を迎えることができました。
 本当にありがとうございました。

 これからは、〇〇において、仕事をすることになっています。
 皆さんから教わったことを生かし、
 しっかりとやっていきたいと思っています。
 ありがとうございました。

●例文2:
 これまで素晴らしい時間を過ごすことができました。
 皆さんには、心から感謝をしています。

 初めてこの職場に来た時のドキドキしていた気持ちを、
 今でも覚えています。

 素晴らしい時間を皆さんと過ごすことができました。
 本当にありがとうございました。

●例文3:
 素敵な仲間と素敵な時間を過ごすことができた、◯年間でした。
 この時間は私にとって本当に掛け替えのない時間だったと思います。
 皆さんの温かな関わりに感謝しています。

 これからの皆さんの人生が、
 素晴らしいものとなることを願っています。
 ありがとうございました。

朝礼では何を話せばいいのか?

一般的に、朝礼での挨拶では、
今までお世話になった方々への感謝と
今後は、今まで学んだことを活かして頑張ること。
職場の皆さんの今後のご活躍とご多幸を祈念して、
終わるのが良いでしょう。

退職をする日は、職場によっても違いますが、
朝礼などで話をすることが多いと思います。

朝礼では、自分が一緒に仕事をしていた
メンバーに向けての話になります。

全体を俯瞰するように視線を投げかけて、
大きめの声で挨拶すると良いでしょう。

以下に、朝礼で行う挨拶の例文をご紹介しますので、
参考にしてください。

●例文:
 今日で、この職場を退職することになった〇〇です。

 これまでの日々、本当にありがとうございました。
 皆さんの支えがあったからこそ、
 この日まで仕事を続けることができました。

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 今思えば、初めてこの職場に来た◯年前のことが
 まるで昨日のことのように思い出されます。

 それから今日まで、本当に多くの人に助けられながら来ました。
 感謝の思いしかありません。

 明日からは〇〇において、勤めることとなっています。
 これまで皆さんから頂いた優しさを、
 少しでも他に人に伝えることができたらと考えています。

 これからはお会いできる機会も少なくなってしまいますが、
 どうぞこれまで同様の関わりをしてもらえると嬉しいです。

 これまで本当にありがとうございました。

上司には何と言えばいいのか?

基本的に、上司にはご指導頂いたことへの感謝の
言葉を忘れないようにしましょう。

上司に対しては、同僚や後輩に向けて話す内容とは、
少し違ってきます。

まず、きちんと上司にお礼を述べることをしたいものです。

以下に、上司に行う挨拶の例文をご紹介しますので、
参考にしてください。

●例文:
 これまで本当にありがとうございました。
 一生懸命やってきたつもりですが、
 十分でなかった面もあったのではないかと思います。

 これまでご指導ありがとうございました。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。

贈り物に添えるカードには何を書くべきか?

基本的に、贈り物に添えるカードには、
スピーチで述べた内容を、簡略化して書きましょう。

贈り物に添えるカードに書く内容も、
基本的にはスピーチの場合と同様です。

多くても2,3行に収まるように考えましょう。

ただカードの場合は、
それが形として残るのでより丁寧さと慎重さが必要です。

字はもちろん丁寧に書くことが大事です。

あまり字に自信がない人は、パソコンとプリンターを使って、
名刺サイズの紙に印刷するということもオススメです。

以下に、贈り物に添えるカードに書く挨拶の例文を、
ご紹介しますので、参考にしてください。

●例文1:
 これまで本当にありがとうございました。
 〇〇さんに支えられ、これまでやってくることができました。

●例文2:
 お世話になりました。
 初めて会った日から◯年です。
 もっと一緒に仕事がしたかったです。

●例文3:
 ありがとうございました。
 〇〇さんと一緒に仕事ができ、本当に嬉しかったです。
 体を大事にしてください。

まとめ

本記事では、退職時の挨拶について、
詳しくお伝えしました。

退職の挨拶の一言は、
長くなり過ぎないことが最も大切であること。

朝礼での挨拶では、
感謝と今後の抱負、職場の皆さんの今後のご活躍と
ご多幸を祈念して、終わるのが良いこと。

上司にはご指導頂いたことへの感謝の
言葉を忘れないこと。

贈り物に添えるカードには、
スピーチで述べた内容を、簡略化して、
2,3行で短くかくことが大切であることをお伝えしました。

それぞれの状況によっても違うのですが、
共通する部分としては
しっかりとお礼を言うということです。

そして、例え、お酒が入ったような場であっても
不平や不満などのネガティブなことは言わないことです。

ネガティブなことを言ってしまうと、
場合によってはとても変な印象が残ったまま
職場を離れることとなってしまいます。

そういった配慮は忘れないようにしたいものです。

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