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危篤のお見舞いでかける言葉!服装はどうする?手土産はいらないか?

   

知り合いや家族が、「危篤になった」という知らせを、
突然受け取ることがあります。

そういった時にどんな声かけをしたら良いのか、
お見舞いに行く時の服装はどうしたら良いのかなどで、
悩むこともあると思います。

そんな時の為に、予めどのような言葉をかけたら良いか、
準備しておくことは大切です。

今回の記事では、危篤のお見舞いでかける言葉について、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・危篤のお見舞いの時の服装
・危篤のお見舞いで持参する手土産

それぞれについてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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危篤のお見舞いでかける言葉!

基本的に、危篤のお見舞いでご家族にかける言葉は、
「できることがあったら、遠慮なく言って下さい」
などの労わりの言葉になります。

「危篤」とは、医師が「残りの命が僅かである」と判断した状態です。

ほとんどの場合、早くて数時間、
一般的には1日くらいで亡くなってしまうような状態を指します。

ごく稀に、一度危篤の状態になりながらも持ち直して、
元気になるということもあります。

ただそれは特殊な例であって、
通常は「危篤」の知らせを受けたら、
残りが少ないということを認識する必要があるでしょう。

危篤の知らせをもらったら、素早く行動することが大切です。
実際に会い(お見舞い)に行った方が良いのか、
お見舞いに行かずに、労わりの言葉だけお伝えした方が良いのかを、
考える必要があります。

これは危篤の状態は家族にとっては、最期の別れの時だというのに、、
あまり深い関係ではない人が行ってしまうことで
限られた貴重な場がバタバタとしたものになってしまう可能性があるからです。

一律の基準などはありませんが、
危篤になった人との関係性によるでしょう。

血縁関係でない近所に住んでいる人や職場の同僚などでも、
非常に関係性が近い場合はお見舞いに行っても良いでしょう。

それ程でもない場合は、お見舞いの連絡をすることに留める方が良いでしょう。

お見舞いの連絡をする際は、メールなどが最も適しています。
電話だと相手の状況によっては、迷惑がかかることもあります。
その点、メールなどであれば、
相手の状況をあまり考えず、こちらの思いを伝えることができます。

 POINT! 

実際にかける言葉としては、一般的なものとしては、

「皆さんも体を大事にしてください」
「できることがあれば言ってください」

などになるでしょう。
家族を労わるような言葉です。

親戚の場合は、手短に先ほど書いたような家族を労わる言葉を、
伝えると良いでしょう。

知人・友人の場合は、その関係(地域、職場など)において、
できることがあれば知らせて欲しいということについて書くと良いでしょう。

家族の場合は、先ほども書いたような、
労わるような言葉をかけると共に、
次にしなければならないことについて、確認すると良いでしょう。

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危篤のお見舞いで服装はどうする?

基本的に、危篤の連絡をもらい、お見舞いに行く際は、
服装のことはあまり考えなくても良いです。

通夜や告別式では、「喪服」となっています。

危篤のお見舞いは、急いで駆けつけるというものなので、
連絡を受けた時に着ていたそのままの格好で構いません。

ただあまりに不適切な服装、
例えばあまりに派手なドレスなどの場合は、
着替えてからお見舞いに行った方が良いかもしれません。

もし遠方からお見舞いに行く際は、
場合によっては礼服の準備をしていくと
良いかも知れません。

ただお見舞いの際には、
それらは車の中や駅のロッカーなどに
置いていくことが大切です。

他の家族がいる場合には、
礼服が必要な状況になったら一緒に、
持ってきてもらうなどの対応もできます。

危篤のお見舞いで手土産はいらないか?

基本的に、危篤の連絡をもらった際に優先すべきことは、
何はさておき、できるだけ早くお見舞いに行くということです。

先ほども書いたように、
「危篤」とは「最期の時期が近づいている」という意味になります。
気の利いた手土産などを選んでいる間に、
最期の時に間に合わなくなってしまっては困ります。

見舞いに行くこと自体が大事なので、
手土産などは持って行かなくとも良いのですが、
もし持っていくとすれば、お金が良いでしょう。

花やお菓子などをもらっても、
その対応が却って大変になってしまいます。

その点、お金であれば、その後の対応も大変ではありません。
色々な形でお金が必要な場合もあります。

見舞い金を持参する場合の金額の目安は次のようなものです。:

 ・親戚の場合:5,000円~10,000円
 ・知人・友人の場合:3,000円~5,000円
 ・家族の場合:10,000円~

金額に関しては、

「4(死)」
「9(苦)」

などが入らない金額にするように気を付けましょう。

お札については、新札は避けた方が良いです。
新札だとわざわざ用意したように感じられるからです。

入れ物については、決められたものはありません。

お葬式や結婚式の時に使う入れ物には、色々なルールがありますが、
危篤の見舞いの際にはそういったものはありません。
シンプルな封筒を用意すると良いでしょう。

封筒には、「お見舞い」「名前」を書いておきます。

まとめ

本記事では、危篤の知らせをもらった時にかける言葉について、
詳しくお伝えしました。

危篤のお見舞いでご家族にかける言葉は、
「できることがあったら、遠慮なく言って下さい」
などの労わりの言葉が良いこと。

危篤の連絡をもらい、お見舞いに行く際は、
服装のことはあまり考えなくても良いこと。

危篤の連絡をもらった際に優先すべきことは、
何はさておき、できるだけ早くお見舞いに行くことであることを
お伝えしました。

危篤は急に知らされる場合もありますが、
事前に情報が入ってくることもあります。

前もって、少しでも心の準備をしておくと慌てずに済むでしょう。

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