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高齢者の時間つぶしにオススメは?時間の感覚は?時間の使い方とは?

   

日本は世界でもトップレベルの高齢化社会です。
平均寿命も世界トップレベルです。

しかし、日本以外の先進国も日本同様、
少しずつ高齢化社会に近づいています。

日本の高齢者への取り組みに対して、世界が注目しています。

でも巷で良く見かけるのが、高齢者がこれといった目的もなく、
大手スーパーや繁華街、図書館や公園などで時間をつぶしているような光景。

そんな高齢者も色々な時間つぶしの選択肢を持っておくことは、
ある意味刺激にもなり、生きがいに通じるかもしれません。

今回の記事では、高齢者のオススメの時間つぶしについて、
まず最初にお伝えしていきたいと思います。

それから、

・高齢者の時間の感覚
・高齢者の時間の使い方で有意義な過ごし方

それぞれについてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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高齢者の時間つぶしにオススメは?

基本的に、高齢者の時間つぶしにオススメなのは、
ネットを使って、趣味や悩みなどについて語り合える人、グループと関わり、
人との接点、繋がりを大切にして、継続することです。

退職まで必死で働いてきた人が、
退職をした途端にやることがなくなり、
あまり充実していないような生活を送ってしまう
というケースはよく聞きます。

退職金をもらった時点で、
奥さんから離婚を求められることなどもよく聞く話ですね。

そういった人があまりすることもなく、
時間をつぶすような感じで過ごしていることが、
話題に上ることがあります。

例えば、公立の図書館に開館と共に訪れ、
その中で閉館まで一日中過ごしているような感じのものです。

図書館は、知的なものの宝庫なので、
そういった中で充実した学びがあるような過ごし方をしているのであれば、
良いのですが、ただ何となく時間を過ごしているような人もいます。

今、書いたようなケースは女性よりも男性に多いようです。
現在、高齢者とされる世代は、夫が外で働き、
妻が家庭のことをしていたという家庭も多くいます。

現在は、一人だけの働きでは十分な所得が得られないことや
夫も妻も個人として自立しようとすることなどもあり、
共働きの家庭が増えています。

現在の高齢の女性は、
地域との繋がりなどがきちんとできている人が多いです。
趣味のサークルなどに属し、自分の楽しみ方がきちんとできています。

男性の場合は、
先ほども書いたように会社を退職するまでは、
仕事一筋でやってきたものが、
その会社が無くなった途端に、
することが無くなってしまうような人がたくさんいます。

それまで、夜遅く、休日まで仕事に取り組んでいた場合などもあり、
地域との繋がりなどが薄いことが多いです。

その為、退職し比較的時間に余裕ができても、
なかなか上手に地域の人などと関わるような活動に、
参加できない人が多いです。

その結果、はじめに紹介したように、
「一日中図書館にいる」ような過ごし方になってしまったりします。

 POINT! 

オススメのものは「ネット」です。
ネットの世界には、様々な空間があります。

高齢者の方は、あまりスマホなどを持たない人もいるかと思います。
これまでの生活でネットなどとの関わりが
なかったという人も多いと思います。

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現在は、技術が非常に進歩し、使いやすくなっていますし、
価格も低価格のものが多くなっています。

もしかしたらスマホやネットは、
高齢者の立場のような人のためにあるとも言える程、
やらなければ絶対に損です。

情報収集や連絡などが非常に簡易にできます。
近所に同じ趣味を持つような人がいなくとも、
ネット上であれば、きっと見つけることができるでしょう。

また、ネットでは年代を超えた関わりなどをすることもできます。
大きな刺激になるはずです。

そして、さらに強さを発揮するのが、
自分の体の調子が衰え始めてからです。

足腰が弱くなることやその他の理由で、
外出ができなくなることがあります。
そうなると生活の中での刺激が一気に減り、
急に老け込んでしまうことがあります。

ネットが使える状況であれば、
健康上の理由で、外出して他の人と会うことができなくても、
ネットでの手段を用いれば、
ベッドの上で寝ていたとしても、他の人と関わることができます。

こういった人との関わりは非常に大事なことだと思います。

高齢者の時間の感覚は?

基本的に、人間は加齢と共に、
時間、場所、人が分からなくなる、
麻痺してしまうような感覚に陥ることが多くなります。

正式には、「見当識障害」と言います。

アルツハイマー型認知症などはその典型です。
そういったものではなくとも、
少しずつですがそういった傾向が出てきます。

時間に関しては、時間感覚が分からなくなり、
日付や時間を間違えるだけなく、朝食を摂ったかどうか、
あやしくなってしまうような場合もあります。

軽い場合では、どれだけ時間が過ぎたのかを忘れ、
そのことをやり続けてしまうなどの場合もあります。

これは、自分ではなかなか気づきにくいものなので、
同居されている家族や、友人、知人が指摘してあげて、
早めに医師の診断を受けるなどの処置をしてあげることが大切です。

高齢者の時間の使い方で有意義な過ごし方とは?

一般的に、高齢者の時間の使い方で有意義な過ごし方でオススメは、
「ボランティア」です。

ボランティアにも色々ありますが、
中には、高齢者に適したボランティアもあります。

例えば、「通学路の見守りボランティア」です。
小学生の登下校の際、道に出て、
不審者への注意や交通事故などがないように見守るという役割のものです。

同様なものが、他にも色々とあります。
地域にある高齢者ボランティアセンターなどに登録するのも良いでしょう。

こういったことをすると人から感謝されることもあります。

元々感謝をされるためにする訳ではありませんが、
自分がしたことを他の人が感謝をしてくれると、
とてもやりがいになります。

特に高齢者にとっては、生き甲斐にもなりますし、
地域の方との関わりなども増えて、特にオススメです。

まとめ

本記事では、高齢者の時間つぶしについて、
詳しくお伝えしました。

高齢者の時間つぶしにオススメなものとして、
「ネット」と「ボランティア」を紹介しました。

人生を生き生きと過ごした方が、
本人にとっても周りの人にとっても良いことでしょう。

若い方は、今のうちに趣味ややりたいことについて、
仲間を作っておくと、高齢者になった時に、
悩まずに済みますので、特におススメします。

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