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卒業文集の書き方で部活の例文!気になる題名は?書き出しのヒント!

   

卒業される皆さん、おめでとうございます。

でも卒業式を迎える前に、提出しないといけない卒業文集のことを考えると、
頭が痛い方も多いのではないでしょうか。

卒業文集を書くにあたって、内容は決まったけれど、
題名をどう書こうかと頭を悩ませる方も多いでしょう。

今回の記事では、卒業文集の書き方についてお伝えします。

将来学生時代を思い出し、読み返したくなるような題名や書き方を、
一緒に見ていきましょう。

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卒業文集の書き方で部活の例文!

卒業文集に部活のことを書く場合は、
必ず、事実にもとづいて、出来るだけ具体的に書くことが大切です。

学生生活の思い出と言えば、授業や学校行事、部活動だという方が
多いのではないでしょうか。

しかし、授業で特別な思い出を書くのは難しいものです。

部活の思い出は、経験したこと、
その時その時に感じたことを書けば良いので、
文章を組み立てやすく卒業文集としておすすめです。

 POINT! 

部活について書くときは、以下の点について注意して書きましょう。

・想像で欠かない
・具体的なエピソードを書く
・将来について書くときはその理由についても書く

部活については、チームメイトや先輩、先生との人間関係が濃厚ですので、
思いの外、書きやすいはずです。

特別なエピソードがなくても、チームのために頑張ったことや
試合に出られて嬉しかったこと、逆に出られずに悔しかったことを
感じたままに書きましょう。

まず、部活を始めたことで何を得たか、どう成長したかを描きます。

続けて楽しかったこと苦しかったことを交えて書くと、
より完成度が高く、読み手も同じ気持ちになって感情移入しやすくなります。

最後は友人や先生に向けて感謝の気持ちを述べましょう。

部活の卒業文集では、1番印象に残っていることを書きましょう。

特別目新しいエピソードはなくても構いません。
その時のことを思い出し、感じたことを素直な気持ちで書きましょう。

それでは、部活の卒業文集の例文を見ていきましょう。

「中学校での3年間を振り返ると、本当にたくさんのことがありました。

 学校生活は楽しいことばかりではありませんでしたが、
 その中でも部活動は私にとって1番印象に残る思い出です。

 部活の練習がきつく、一度は辞めてしまおうかと思ったこともありましたが、
 先生のキャラクターが明るく、私たちを叱った後は、
 必ず冗談を言って笑わせてもくれました。

 また、合宿中にみんなで料理を作ったりしたことは、
 とても楽しい思い出のひとつです。

 この部活を通して得たものは、私にとって何にも変えがたい大切なものです。

 部活を続けたことで、チームワークの大切さや努力し続けることの大切さについて
 気づくことができました。

 今後どんな辛いことや壁に当たった時も、この部活での経験を思い出し、
 頑張っていきたいと思います。」

卒業文集の書き方で気になる題名は?

卒業文集の題名は、出来るだけ短く、
シンプルにすることがポイントになります。

意外と難しいのが題名の付け方です。

内容に沿って書こうすると、ありきたりなものになってしまったり、
題名ばかり考え過ぎて、1行も先に進めなくなってしまうこともあります。

題名は、短く分かりやすくがポイントです。

心に残るタイトルにしようと力が入りすぎて、
やけに長いタイトルになってしまうと、
文章なのか、題名なのか分からなくなってしまいます。

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そこで、題名を考えるときは、以下の3点を参考にしてください。
・サブタイトルをつける
・本や映画のタイトルを参考にする
・文章を書き終えてから考える

人と差をつけたいのなら、
サブタイトルをつけてみるのも良いでしょう。

例えば、

「部活の思い出?10年後の自分に向けて?」

など、少し書き加えるだけでも興味をそそるタイトルにすることができます。

卒業文集の題名が、なかなか決まらないときは、
本や映画のタイトルを参考にしてみるのも良いでしょう。

その中で、使えそうなタイトルがあったら箇条書きにして、
あなたの今の気持ちに最もマッチしたものを選びましょう。

しかし、あまり奇抜なものを選んでしまうと、
後々、卒業文集を見返したとき後悔することになるかもしれないので、
ほどほどにすることをオススメします。

それでも尚、題名が決まらないときは、
先に文章を書いてしまってから、題名を決めるのもひとつの方法です。

その場合、題名は内容に合わせて、後から決めますので、
文章を書き終えてからゆっくり考えてもかまいません。

卒業文集の書き方で書き出しのヒント!

卒業文集の書き出しでは、
部活での様々な思い出、部活で学んだこと、将来の抱負について、
書いていくことを、あなたの言葉で宣言しましょう。

文章を書くのが苦手な人の中には、
どうやって文章を組み立てたら良いのかわからないという人が、
多いのではないでしょうか?

文章を組み立てるときは、

・書き始め
・内容
・締めくくりの言葉

の順に書いていきます。

卒業文集は、原稿用紙にして、2枚~3枚程度書くことになります。

これは、文字数にするとおよそ600~800字程度になりますので、
それを念頭に置きつつ、文字数の割合を考えていきましょう。

卒業文集に限らず、どんな文章であっても、
最初と最後に結論を書くとうまくまとまります。

書き出しで、この文章がどんな内容なのかを伝えなければいけませんので、
まず100文字前後で書き出してみましょう。

次に、書き出しに続く内容を書いていきます。

例えば、
「1番辛かった事は」
と書いた後で、具体的なエピソードを書きましょう。

次に、
「1番楽しかった事は』
と書いて内容を続けて書きます。

エピソードは、それぞれ1~3個ほど用意しておくとよいでしょう。

最後に締めくくりの一文を書きます。

締めくくりの一文は、先生や友人達への感謝の気持ちと、
将来の抱負について書きます。

卒業文集は、何を頑張ったかどんな成績を残したかなど、
事実をもとに書いていきます。

また、その時、感じたことをエピソードに盛り込むと、
思い出に残る、印象的な文章になります。

文章を一通り書き終わったら、以下の点に注意して、
見直してみることをオススメします。

・心がこもっているか
・自分の言葉で書けているか
・内容がネガティブになっていないか
・自慢話になっていないか
・まとまりのない文章になっていないか

まとめ

卒業文集は、小、中、高の思い出を振り返ることができる大切なものです。

「過去にこんなことがあったなあ」
と振り返り、
「この時だって、苦しかったけど、乗り越えてきたじゃないか」
と背中を押してくれるきっかけになるかもしれません。

また、その時に伝えられなかった感謝の気持ちを、
言葉にして伝えるチャンスでもあります。

卒業文集に大切な思い出を書き込むのに、
今回の記事が少しでもお役に立ちましたら、とても嬉しいです。

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