卒園文集の親からのメッセージ!親からわが子へ贈る心に残る例文!
卒園式のシーズンが近づいてくると、卒園文集の作成にあたり、
園から「親からのメッセージ」をお願いされる事があると思います。
小学校とは違って、保育園や幼稚園では、
先生や保護者が中心となって文集を作成していきます。
文章を書くのが得意な人ならいいですが、
苦手な人にとっては悩むところですよね。
今回は、そんな方の為に、心に残るメッセージの書き方を、
例文を交えながら、ご紹介していきたいと思います。
大切に育ててきた我が子の成長を目の当たりにすると、
きっと伝えたい言葉は沢山あるはずです。
親や子供にとっても、思い出に残る文集になるといいですね。
卒園文集の親からメッセージ!
わが子と一緒に体験したエピソードを、
盛り込むと印象に残るメッセージになります。
親にとって、わが子の成長と旅立ちというのは、
感慨深く、とても嬉しいものですよね。
その門出に際して、のちのち読み返しても、
胸が温かくなるような文集を作成できたらいいですよね。
では、どのようにすれば心に残る素敵なメッセージを書けるのか?
色々と難しく考えてしまうと何も書けなくなってしまうので、
以下のような内容を文章に入れてみてはいかがでしょうか?
●産まれた時のエピソード
●赤ちゃんの頃のエピソード
●入園した時の様子
●園でのエピソード(運動会や遠足などの行事も)
●園生活で出来るようになったこと
●小学校へ入学する子供へのエール
●親から先生へのメッセージ
「幼稚園よく頑張ったね!」や、「小学校頑張ってね!」
などといった、誰にでも当てはまる表現だけだと、
オリジナリティがなく少し寂しい気がします。
その子ならではのエピソードや、どれだけ成長したのかを、
親が見守ってきた目線で書いてあげると、
心に響くメッセージになりそうですね。
あまり難しく考えず、以上のような項目を念頭に、
園での生活を振り返り、色々と書き出してみましょう。
そして、3年間、子供を見守り共に育てて下さった園の先生方への
感謝のメッセージを添えると、より感慨深い文集になりそうですね。
卒園文集に親からわが子へ贈る心に残る例文!
園児が読めないと意味がないので、
必ず、短くてわかりやすい文章をひらがなで書きましょう。
まず、メッセージを書くにあたり、園から文字数などの指定があると思いますので、
まずはそちらをしっかり確認しましょう。
そして、園児が読みやすいようにひらがなで書いたり、
漢字にふりがなを打つなどして、すぐに読めるようなものにするといいですね。
難しい言葉や表現などは使わず、
園児が読んでもすぐに理解できるような文章にするのがポイントです。
子供が理解できる文章なので、凝ったものにする必要はありません。
単純でシンプルなメッセージで大丈夫です。
子供に語りかけるような書き方をするとより伝わりそうです。
そして、直接書いていくのではなく、必ず下書きをしてからにしましょう。
それでは、実際に例文を見ていきたいと思います。
【例文1】
○○くん、そつえんおめでとう。
うまれたときはちいさなちいさなあかちゃんだったけど、
こんなにおおきくなってくれて、ほんとうにうれしいよ。
まいにちがんばってようちえんにかよったね。
えらかったね。
しょうがっこうへいってもべんきょうにうんどうにがんばろうね。
【例文2】
○○ちゃん、にゅうえんしたときは、
いくのがいやだといってまいにちないていたよね。
それが、だんだんおともだちもできて、
たのしくかよえるようになったよね。
たくさんたくさんできることもふえ、
おおきくなった○○ちゃんのこと、ほんとうにほこらしいです。
これからもパパやママはいつでも○○ちゃんのみかただよ。
そつえんおめでとう!
【例文3】
○○くん、そつえんおめでとう。
ちいさいときは、なきむしでいつもおかあさんのそばにいた○○くん。
いまでは、かけっこもはやくて、
おそとであそぶのがだいすきなげんきいっぱいのおとこのこになったね。
おともだちにやさしくできる〇〇くんがおかあさんはだいすきです。
これからもそのやさしさをわすれずに、
たくさんのおともだちをつくってね。
【例文4】
〇〇くんがうまれてきてくれて、もう6ねんがたちますね。
もうすぐしょうがくせい!はやいものだね。
この3ねんかんでほんとうにたくましいおにいちゃんになったね。
〇〇くんはおとうさんやおかあさんのたからものです。
これからもげんきなえがお、いっぱいみせてね。
そつえんおめでとう!
以上、標準的な例文をあげてみました。
園によって、これより、長い短いはあると思いますので、
それに応じて内容を膨らませて下さい。
まとめ
いかがでしたか?文章を考えるということは、
どんなに簡単なものでも色々と悩んでしまいますよね。
ましてや、大切な我が子へのメッセージ。
伝えたい思いが溢れるほど、
文字にしたためることは難しく感じてしまいます。
まずは目を閉じてお子さんの園での3年間を振り返ってみましょう。
色々な出来事を思い出し、その成長を感じてみましょう。
どんなシンプルな言葉でも、その思いは必ずお子さんへと伝わります。
お父さんやお母さんが書いてくれたということが、
子供にとっては一番嬉しいことなのですから。
卒園文集はいつまでも残るものです。
大きくなったお子さんへの素敵な贈り物にもなります。
例文を参考にしてみて、ぜひ心に残るメッセージを書いてみて下さいね。