危篤から回復の可能性はあるのか?確率は?会社への連絡はどうする?
2019/11/06
家族が急に危篤状態になってしまった時は、慌ててしまいますよね。
ショックが大きく、頭の中が真っ白になってしまうことも少なくありません。
また危篤状態から回復する可能性がある場合は、会社にどんな対応をすべきか、
連絡のタイミングや、伝え方に悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、
「危篤状態からの回復の可能性はあるのか」
「危篤から回復時の会社への連絡の仕方」
について調べてみました。
また危篤から回復する確率についてもお伝えします。
是非参考にしてくださいね。
危篤から回復の可能性はあるのか?
危篤から回復する可能性はあります。
しかし、それはご本人の生命力や体力次第で、
その可能性が如何ほどかは、医師にもわかりません。
危篤の連絡を受けたからといって、
必ずしもすぐ亡くなってしまうわけではありません。
しかしながら、中には容体が急変してすぐに亡くなってしまう人もいれば、
1週間以上危篤状態が続き、意識がないまま過ごす人もいます。
そもそも「危篤」とは、
・いつ亡くなってもおかしくない危険な状態
のことを指します。
「今夜が山(峠)です」というドラマに多い言い回しも、
危篤状態と言えるでしょう。
また大変病状が深刻で、回復の見込みが難しい時にも
使われることがあります。
いずれにせよ、危篤の状態になったら、
基本的に回復する可能性は低いと考え、
本人に会わせるべき親戚、友人、知り合いには、
出来るだけ早く連絡することが大切です。
危篤から回復する確率はどの程度か?
危篤から回復する確率は、正直誰にもわかりません。
担当の医師も医学的見地から、危篤状態と判断する訳ですから、
危篤から回復する確率は、限りなく小さいと言わざるを得ません。
実際に危篤から回復する人は、どれくらいの割合いるのでしょうか。
実際に危篤の状態から回復した人もいますが、
基本的にどのくらいの割合で助かるか、というのはわかっていません。
回復するかどうかは、その人自身の生命力・体力にかかっており、
医師にも明確な確率はわからないのです。
危篤状態の人の「生きたい」と強く願う気持ちが、
回復に繋がったという人もいます。
危篤は大変ショックな出来事ですが、
回復への希望をもって過ごすことが大切です。
危篤状態であっても、本人には周囲の言葉が聞こえていると言われています。
どんな風に接すればいいかわからない時は、
気持ちを励ます言葉や、日頃の感謝を伝える言葉をかけてあげましょう。
危篤から回復した場合の会社への連絡はどうすべきか?
万が一、危篤から回復した場合は、
すぐに会社へ連絡するのは控え、
小康状態になるまで、待ってから連絡するようにしましょう。
突然の事故や、病気で危篤状態になってしまうケースもあります。
すでに危篤の連絡を受けた時に、会社へ連絡している人もいるかもしれません。
危篤から回復した場合は、どのように会社へ連絡するべきなのでしょうか。
連絡するタイミングや、連絡方法を詳しく見てみましょう。
・連絡するタイミング:
回復した直後よりも、病状が安定してから連絡すべきです。
危篤状態から回復しても、すぐ病状が良くなるとは限りません。
本人がすぐに退院できるかどうかも、回復直後は判断しにくいですよね。
回復後すぐに慌てて会社へ連絡するよりも、
病状が回復に向かい始め、安定してから連絡を入れるのがおすすめです。
また人によっては、危篤と回復を繰り返すケースもあります。
危険な状態を脱出したと、医師が判断してからの方が良いでしょう。
・連絡手段:
電話で直接入れるのがベターです。
最近はLINEで、仕事の連絡を行う職場もあります。
相手の都合を考え、電話よりもメールで報告を行う人も多いですよね。
しかし大事な連絡は、電話で直接伝えることが大切です。
メールやLINEの場合は、きちんと状況が相手に伝わったかどうか
わかりにくいですよね。
特に回復した場合は、勤務している会社が
今後どんな判断を下すかわかりません。
その後のやり取りをメールで行う場合もありますが、
まずは電話で、連絡を入れてみましょう。
また電話する際には、直属の上司に直接伝えると良いでしょう。
携帯番号がわかれば、そちらに連絡した方が
しっかりと要件を伝えやすくなります。
・電話が繋がらない場合の対応:
必ず伝言を残しましょう。
電話をしたタイミングで、相手が出ない場合もあります。
留守電が設定されている場合は、短く要件を残しておきましょう。
要件を残せなかった時は、メールで電話した旨を連絡しておくと
その後の連絡がスムーズにとりやすくなります。
会社に危篤状態を知らせただけで、その後連絡せずに日にちが過ぎていくと
会社側も現状がわからず、要らぬ心配をしてしまいます。
危篤から回復した場合は、タイミングを図りながら、
早めに連絡するのがおすすめです。
まとめ
家族や身近な人が「危篤」と言われると、大きなショックを受けますよね。
危篤とは「いつ亡くなってもおかしくない危険な状態」を指しますが、
危篤状態から回復し、日常生活を送っている人も少なくありません。
危篤から回復する可能性は、
・生命力
・体力
が大きく関係しており、医師でも確率はわからないと言われています。
回復への希望を捨てずに、感謝や思いを伝える言葉をかけることが大切です。
また危篤状態から回復した後は、ある程度安定してから会社へ連絡を入れましょう。
連絡を行うタイミングは、回復した直後ではなく
危険な状態は脱出したと、医師が判断してからの方が良いでしょう。
要件を伝える時はメールよりも、電話で直接状況を伝えます。
・家族が危篤状態から回復する可能性があるのか
・危篤から回復したけれど、会社にどう伝えようか
と悩んでしまった時は、今回の内容を参考にしてみて下さいね。