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老害の意味と特徴とは?職場や電車ではどうか?運転は?対策は?

   

高齢者や、目上の人の言動に悩んでいませんか?

自分よりも年上の人だから…と下手に出ていると、
ストレスが溜まってしまいます。

今回はニュースでも取り上げられることが多い、「老害」について調べてみました。

身の周りに老害タイプの人がいると、対処方法に困りますよね。

職場や、公共の場での老害対策もご紹介します。
是非参考にしてみてください。

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老害の意味と特徴とは?

「老害」は、
 ・周囲に迷惑な「害」(がい)をもたらす
 ・高齢者 (自分よりも年上)
を組み合わせ省略した言葉です。

年齢を重ねると、誰もが「老い」を迎えます。

老いた高齢者が、すべて「老害」に当てはまるわけではありません。
まずは「老害」という言葉について、詳しく見ていきましょう。

●老害とは「迷惑をかける目上の人」のこと:
元々「老害」という言葉は、辞書には存在していなかった言葉です。

「老害」は、
 ・周囲に迷惑な「害」(がい)をもたらす
 ・高齢者 (自分よりも年上)
を組み合わせ省略した言葉として、使われるようになりました。

現代では高齢者の増加に伴い、様々な年代の人が使用する言葉として、
ネットや、本でもよく見かけます。
具体的にどのような人が、「老害」と呼ばれる特徴に当てはまるのでしょうか。

 POINT! 

●「老害」タイプに見られる6つの特徴:
老害と呼ばれやすい人には、
 ①自分が正しい
 ②自分を曲げない
 ③せっかち・待てない
 ④自分の価値観が優先
 ⑤融通が効かない
 ⑥思い通りになるまでごねる
このような特徴が見られます。

自分を中心に、物事が進むのが当たり前であり
周囲のマナーと異なっていても、気に留めることはありません。

また世間のマナーや、ルールを無視してしまうので
周囲との衝突が絶えず、トラブルになることも多いのです。

それでは、実際に「老害」と呼ばれやすい人の
行動について見ていきましょう。

老害は職場や電車ではどのような状態を言うのか?

「老害」と呼ばれやすい人は、
マナーやルールが必要な場所でも、
トラブルを起こすことが大変多いです。

職場に老害タイプがいると、どのような状態になるのでしょうか。

職場は、チームワークが要となる場面が多いですよね。
細やかな気遣いや、臨機応変な対応を求められることも少なくありません。

しかし「老害」タイプは、
 ・マイルールの元で仕事を進める
 ・業務連絡を回そうとしない
 ・嫌なことは他人に押し付ける
・・・など、自分の都合を最優先に動きます。

そのため周囲の人は、自分の仕事に専念しにくくなってしまいます。
スムーズな職場の流れを変えて、勝手に仕事を増やすケースも多いです。

また老害タイプが、電車に乗る際は、
 ・乗車列に並ばない
 ・遅延に文句を言う
 ・座席を占領する
 ・大きい声で電話をする
・・・など、乗車マナーを守らず、その場に居座ってしまうケースも少なくありません。

最近は電車のマナーだけでなく、高齢者の運転も大きな問題になっています。

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老害は運転ではどのような状態のことか?

老害は、判断力の衰えにより、
 ・ブレーキをかけるのが遅れる
 ・アクセルとブレーキを踏み間違える
 ・高速道路などで逆走する
などのトラブルを起こしやすくなります。

現在大きな社会問題となっているのが、
高齢者ドライバーによる運転事故です。

年齢を重ねると、判断力が鈍り始めます。
事故を起こすと危ないから、免許返納する高齢ドライバーも多いですよね。

しかし「老害」と呼ばれる人は、
 ・自分は今まで無事故だったから大丈夫
 ・思い付いた時に車がないと不便
 ・タクシーや、バスを待てない
という自分本位の理由から、運転を辞めようとはしません。

高齢ドライバーは、免許を取得した頃よりも、
 ・ブレーキが遅れる
 ・アクセルとブレーキを踏み間違える
 ・歩行者や、自転車に気づきにくい
 ・逆走しやすい
・・・など、運転トラブルを起こす可能性が高くなっているので、
要注意です。

老害の対策はどうすればいいか?

老害対策としては、
 ・職場では、周りの人たちと協力して対処
 ・駅や電車では、距離を置く
 ・車を運転中は、老害タイプの運転に注意し、十分な車間距離を取る
などの対策が有効です。

老害タイプの人は、
自分の思い通りになるのが当たり前と感じています。

他人に言い返されたり、自分の思い通りにいかないと
すごい剣幕で怒る人も少なくありません。
職場や公共の場で出来る、老害対策をまとめてみました。

●職場の老害対策は、周囲と協力を:
 職場に老害タイプの人がいる場合は
  ・重要案件は皆で共有する
  ・仕事以外の話を長引かせない
  ・押し付けられた場合は、上司に相談する
 ・・・など、1人でストレスを抱え込まない環境作りを、
 行うことが大切です。

また経営のトップが老害タイプの場合は、
転職も視野に入れるのがおすすめです。

「逃げられる環境がある」と、意識するだけでも気持ちが軽くなります。

●駅で見かけた場合は、そっと距離をとる:
 電車に乗る時に、老害タイプを見かけた時は、
 そっと遠くの位置へ移動すると良いでしょう。
 電車に乗ってから気づいた場合は、
 車両を移動するのもおすすめです。

●周囲の車の動きをよく観察する:
 老害タイプの運転する車には、特徴があります。
 ・左右にふらふらしている
 ・急ブレーキが多い
 ・急にスピードが早くなる・・・など
 上記のような動きがある車は、十分な車間距離をとりましょう。

また歩いている時も、車の動きに注意することが大切です。
周囲を走っている車を、よくチェックしましょう。

まとめ

「老害」と呼ばれる人には、こんな特徴があります。
 ・自分中心に行動する
 ・せっかちで待てない
 ・自分の価値観が優先
 ・融通が効かない
下手に言い返したり、除け者にしてしまうと
すごい剣幕で怒鳴られてしまうこともあるでしょう。

老害対策は、
 ・一人で抱え込まない
 ・逃げられる環境を調べておく
 ・そっと距離をとる
なるべく深く関わらないことが大切です。

身の回りの老害対策に困った時、
今回の内容がお役に立ちましたら嬉しいです。

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