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入院のお見舞いメールの例文で上司宛は?友達宛ては?家族宛てだと?

   

病気やケガなどで知人や家族が入院と知らされた時、
遠方であったり、突然のことですぐに駆け付けられない場合が多いですよね。

そんな時は、まずメールでお見舞いのメッセージを送るとよいでしょう。

でもいざ送るとなると、どんなことを書けばいいのか、
マナーはあるのかなど迷ってしまいます。
励ましの言葉を送る時も、先方によってはふさわしくない場合もあります。

そこで今回は、上司、友達、家族のそれぞれの場合に分けて、
的確な言葉を伝える書き方の例文をご紹介します。

是非参考にして下さいね。

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入院のお見舞いメールの例文で上司宛の場合は?

そもそも、会社の上司にお見舞いメールを送っていいものなのかが
迷いどころかもしれませんね。

また、すぐにはお見舞いに行けないにしろ、メールではなく直接行くほうがいいのか、
などと考えてしまいますね。

 POINT! 

そんなときこそ便利に利用できるのがメールです。
マナーをわきまえ、失礼がなく、気遣いのある言葉を使うことで気持ちを伝えられれば、
相手から失礼に思われるようなことはありません。

————-
■例文1

件名:お見舞い申し上げます

○○様(または○○課長殿、○○部長殿、など)

この度、ご入院されたと聞き、大変驚いております。
ご加減はいかがでしょうか。
心よりお見舞い申し上げます。

回復を第一に、ご養生に専心してください。

取り急ぎメールにて大変恐縮ですが、
○○様の一日も早い全快を、心よりお祈りいたします。

なお、ご返信はお気遣いのないようお願いいたします。

(差出人)△△部 □□
————-

■例文2

件名:お見舞い申し上げます

○○様(または○○課長殿、○○部長殿、など)

この度、ご入院されたと伺い、大変驚いております。
その後のご加減はいかがでしょうか。
心よりお見舞い申し上げます。

どうかお体の回復を第一に、無理なさらず、ご静養なさってください。

一日も早い全快を心よりお祈りいたします。

なお、ご返信はお気遣いのないようお願いいたします。
メールでの連絡、失礼とは存じますが、取り急ぎお見舞い申し上げます。

(差出人)△△部 □□
————-

このように、心のこもった言葉をシンプルに伝えるのがポイントです。

入院のお見舞いメールの例文で友達宛ての場合は?

友達の場合はLINEやメールで連絡が取りやすいでしょう。
ですが普段のノリではなく、フランクさの中にも気遣いのある言葉が良いですね。

どんなに親しくても、「がんばれ」などの激励の言葉や、
詳しい病状を聞いたりするのはNGです。
病気やケガで落ち込んでいる相手に対しては寄り添う気持ちを伝えましょう。

————-
■例文1

○○へ

入院と聞いてびっくりしました。
大変でしたね。

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また元気になったらランチしましょう。
それまではゆっくり休んで、治療に専念してください。

迷惑じゃなかったら、お見舞いに行きたいです。
返信は不要です。どうか気を遣わずに。
また連絡します。

□□より
————-

もっとフランクにするなら、
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■例文2

△△さんから入院したと聞いたよ。
具合はどうですか。

○○がいないとつまらないから早く治ってほしいけど、
この機会にゆっくり休んで、元気になったらいろんな所へ行こうね。

無理に返信はいらないので、回復したら連絡してね。

□□より
————-

普段は気兼ねのない付き合いをする友達であっても、
病気などで落ち込む相手を気遣う心は必要です。

言葉のニュアンスは長文であればある程、間違って伝わることが多くなりますので、
ここでもシンプルに優しい言葉で伝えるのがポイントですね。

入院のお見舞いメールの例文で家族宛ての場合は?

離れた場所にいる自分の家族には、電話以外の連絡手段としてメールが便利です。

身内なだけに、かしこまった言葉は冷たい印象を持ちます。
心配している旨を、親しみのある温かい言葉で伝えてみましょう。

————-
■例文1

入院したと聞いて心配しています。
具合はどうですか?

早く回復できるよう祈っています。

遠方なのですぐに駆け付けられませんが、近いうちにお見舞いに伺います。

○○より
————-

最近ではお年寄りもメールできる人がたくさんいます。
自分の祖父母に送る際は、短く分かりやすい言葉で伝えると良いですね。

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■例文2

おじいちゃん/おばあちゃんへ

入院したと聞きました。
具合はいかがですか。

遠くなのですぐにそちらに行けませんが、
いつもおじいちゃん/おばあちゃんのことを想っています。

早く良くなるようにお祈りしています。
近いうちにお見舞いに伺いますね。

○○より
————-

●まとめ:
すぐに連絡の取れる手段として、メールは大変便利です。

送る相手によって文面を変えるのはもちろん、
場合によってはお見舞い自体を控えたほうがいいケースがあります。

注意として、次の場合は確認が必要です。
・病状がわからない、入院の理由がはっきりと知らされていない
・精神疾患などメンタルでの入院

これらの場合でも、状況によってはメールなら送ることもありますが、
相手の状態を知ったうえで、失礼のない範囲をわきまえなければいけません。

そういう理由から、自分の判断だけでなく、
周囲に相談してから送るようにしますが、
基本的にはメールしないほうが無難でしょう。

いずれにしろ、お見舞いメールを送る時は励ますのではなく、
共感を心掛けて相手に安心感を与えるような言葉を伝えると良いですね。

本記事が、お見舞いメールを発信する時に、
少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

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