のしをつけたお年賀の意味は?書き方だけど名前は?いつまでOK?
2019/05/19
お正月には、日頃お世話になったあの人に、
新年のご挨拶をされる方も多いのではないでしょうか。
ご挨拶に行くのに、手ぶらで挨拶に行ってもよいものか。
何かおみやげを持参するべきなのか。
お年賀なるものを持参するのが常識とも聞くが、
本当に、そうなのか?
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。
のしをつけたお年賀の意味は?
お年賀は、日頃お世話になっている方・身内などに、
年始のご挨拶としてお渡しする贈り物のことです。
基本的には訪問される時に持参して、
直接お渡しするのが、礼儀にかなった渡し方になります。
もし万が一、どうしてもお正月に訪問できない場合は、
宅配で送ることも特に問題ありません。
また、普通お年賀には、のしをつけます。
のしには、「お年賀」と書きましょう。
お年賀ののしの書き方だけど名前は?
お年賀の場合は、
家長の姓、またはフルネームを書くことが基本です。
連名で書く場合は、連名にしないとわからない場合のみ
書くようにしましょう。
例えば、共通の友人への出産祝いとかの場合ですね。
だから夫の実家へのお年賀は、
旦那さんの名前だけで問題ありません。
ただ、お年賀は、実家などへお渡しする場合、
兄弟などで同じ性である場合があるので、
その時は、フルネームで書くべきですね。
ところで、のしの表書きに関して、1点注意点があります。
「年賀」の「賀」という字には、
おめでたいという意味があります。
ですから、
喪中の方に対しては、表書きとしてふさわしくない
ということになります。
その場合は、
「寒中のご挨拶」
「寒中お伺い」
などと表書きされるとよいでしょう。
その場合も、お渡しする品物に関しては、
特にお年賀の場合と同じ品物で問題ありません。
のしをつけたお年賀はいつまでOK?
年始に直接ご挨拶にお伺いする場合は、
1月1日から1月7日までの間は、
「お年賀」で問題ありません。
お礼やその他の用事でお伺いする場合は、
その限りではありません。
また、注意事項ですが、
喪中などで、「寒中お見舞い」をお渡しする場合は、
お年賀が終わった1月8日以降にしましょう。
まとめ
年始にお世話になったあの人に、
ご挨拶で訪問する時は、できるだけ
お年賀を持参しましょう。
その時は、のしの表書きには、
「お年賀」
と書きます。
また名前は、
家長の姓、またはフルネームを書きます。
お年賀は、1月1日から1月7日までの間に
お伺いしてお渡ししましょう。