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おみくじを結ぶ意味は?場所の名前は?破れたらどうする?

      2019/05/19

お正月は、何はともあれ、おみくじと言う方も
多いのではないでしょうか。

おみくじを引いて、正月からハイになる方も、
ブルーになる方もおられるかもしれませんね。

ところで、おみくじを引いた後、
木の枝などに結ぶ場合が多いですが、
何か意味があるのか、気になりませんか?

良くないおみくじは持ち帰らず、
木の枝に結ぶのが普通と言いますが、
本当に、そうなのか?

運を逃がさないために、
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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おみくじを結ぶ意味は?

引いたおみくじを結ぶ意味は、
凶や大凶など良くないおみくじを、境内の木の枝などに
結びつけ、さらなるご加護をお願いするという意味があります。

 POINT! 

本来は、
おみくじが凶や大凶など、良くない場合、、
それらが、吉に転じるようにお願いする時、
神社の境内の木の枝などに結びつけます。

ただし、おみくじを結ぶには諸説があり、、
「結ぶ」が、「縁結び」に通じることから、
祭神に縁結びの神徳がある神社でのみ行われていたものが、
祭神に関係なく、どの神社でも行われるようになったとの説や、
二月堂のように千枚通しのようなものにおみくじを
刺すというようなところもあります。

本来は、木々の持つみなぎる生命力にあやかり
願い事がかなうように結ぶものです。

しかしながら、近年、木に結ぶと木の生育が悪くなる為、
木々を守る為、直接結ぶ事をなるべく避け
おみくじを結ぶ為の場所を、別途用意している寺社が
多くなりました。

指定の場所がある場合は、必ずそこに結びましょう。

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おみくじを結ぶ場所の名前は?

一般的に、おみくじを結ぶ場所は、
「おみくじ結び所」
と呼ばれています。

ですから、おみくじ結び所がある神社では、
他の場所、特に木の枝などには決して、
結ばないようにして下さい。

また当然のことですが、
おみくじをむやみに捨ててはいけません。

その場で結ぶにせよ、持って帰るにせよ、
神様と縁を結ぶ為、時が経ったら、
境内に結んで下さい。

ただ、後日おみくじを結ぶ場合、
必ずしも、おみくじを引いた寺社でなくても問題ありません。

おみくじを結ぶ時に破れたらどうする?

基本的に、おみくじを結ぶ時に破れても
何ら問題ありません。

破れたり、千切れてしまっても罰はあたりませんから、
ご安心下さい。

故意にひどく破ったなら別問題ですが、そうでなければ、
全く問題ありません。

万物を生み出した寛容な神様は、
おみくじを、誤って破ったくらいで
罰を与えるような低次元な存在ではありません。

おみくじを結ぶ時、破れないかどうか、
どうしても心配なあなたは、以下の手順で、結ぶといいですよ。

1.おみくじを長細くなるように、3折りくらいして細くする
  (分厚くなるので、破けません)

2.普通に長く太くなった状態で人結びする

まとめ

初詣では多くの人がおみくじを引きます。

そして多くの人が、そのおみくじを
境内の木の枝などに結びます。

ただ、むやみやたらな場所に結ぶのは控えましょう。
特に、木の枝などに結ぶと木の生育が悪くなる為、
「おみくじ結び所」
など、おみくじを結ぶ場所が指定されている場合は、
必ず、そこに結ぶようにしましょう。

無論、おみくじを結ぶ時は、
神様にお祈りをしながら結んで下さい。

あなたの祈りが、しっかりと神様に届くようにね!

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