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インフルエンザの予防接種の副作用の症状は?重篤だと?期間は?

      2019/05/19

インフルエンザの季節になると、
多くの方がワクチンを予防接種します。

でも気になるのが、予防接種を受けた後の
副作用ではないでしょうか。

ニュースでも副作用の話がよく出るので、
気になりますよね。

でも周りに、予防接種を受けて具合の悪くなった人がいない場合、
本当に副作用があるのか、甚だ疑問に思うことも確か。

本当のところはどうなのか、気になりませんか?

予防接種を受けるのに、
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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インフルエンザの予防接種の副作用の症状は?

代表的な症状は、
注射部位の腫れと痛み、軽い発熱になります。

この副作用は、多くの方に見られるもので、
症状の大小は人により差異がありますが、
大抵の場合、2、3日で症状は治まります。

 POINT! 

その他の副作用の症状としては、

・過敏症・・・まれに接種直後から数日中に、
       発疹、蕁麻疹、紅斑、掻痒等があらわれることがある
・全身症状・・発熱、悪寒、頭痛、倦怠感等を
       認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する
・局所症状・・発赤、腫脹、疼痛等を認めることがあるが、
       通常、2~3日中に消失する

などが、副作用の症状として良く報告されるものになります。

一般的に、インフルエンザの予防接種の副作用は、
およそ5%程度の確率で発生します。

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インフルエンザの予防接種の副作用で重篤な症状は?

副作用の重篤な症状としては、

・ショック
・アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)

があらわれることがあり、
そのほとんどは接種後30分以内に生じます。

アナフィラキシーは、アレルギーの過剰反応が原因です。

その他、
・ギランバレー症候群
・けいれん
・急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
・肝機能障害
・黄疸
・喘息発作

があらわれる等の報告があります。

ただごくまれに、急性散在性脳脊髄炎などの
重篤な副作用が出ることもありますので、
気になる症状が出たら、自分勝手な判断をせず、
速やかにかかりつけの医者に診てもらうことを
オススメします。

インフルエンザの予防接種の副作用の期間は?

一般的に、
インフルエンザの予防接種の副作用は、接種後、
数日の内、遅くとも一週間以内に出ます。

特に、アナフィラキシーなどのアレルギー性の副作用は、
早ければ、接種後、30分以内に起こります。

まれに、副作用が二週間程度、長引くこともあります。

特に異常な症状でなければ、安静にして、
副作用が治まるのを待ちましょう。

無論、治まらない場合は、速やかに、
かかりつけの医者に診てもらいましょう。

まとめ

どんなワクチンにも多少の副作用はあります。

当然、インフルエンザのワクチンも例外ではありません。

でも、重篤な副作用にかかる人は、極稀で、
予防接種を受けることで得られる効果を考えると、
受けた方が良いでしょう。

ただし、予防接種を受けた後、副作用と思われる症状が出たら、
悩まず、すぐに医者に診てもらいましょう。

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