なるほどサイト

あなたの「はてな?」に、お答えします!

*

大学生の下宿の選び方は?初期費用はいくら?生活費の内訳は?

      2019/05/21

4月は入学のシーズンですね。
晴れて大学生になられる方、おめでとうございます!

憧れの大学生活がいよいよですね。
期待に胸を踊らせているのではないでしょうか。

でも自宅から通学するのではなく、
下宿を考えている場合は、ちょっと不安な点も
あるのではないでしょうか。

今は、昔のような「間借り」するタイプから、
学生寮や、マンション、アパートを借りて
済むスタイルに変わってきているようです。

また下宿先によって、必要な費用も様々です。

「下宿先は、何より事前調査が大切!」
と言いますが、本当に、そうなのか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

スポンサーリンク

大学生の下宿の選び方は?

基本的に、大学生の下宿の選び方は、
マンション、アパートの場合、以下の点に注意して選びましょう。

 1.立地(通学や、防犯上から検討)
 2.学生専用のマンションか、アパートがオススメ
 3.角部屋がオススメ(内側の部屋より概ね静か)
 4.防音性を確認(隣の音が漏れ聞こえないか確認)
 5.バスとトイレが別の方がベター(掃除しやすい)
 6.収納スペースに問題ないか確認(大学生は何かと荷物が多くなる)
 7.事前に下見するなどして、周辺の地理をチェック
   (スーパー、コンビニ、飲食店、病院、銀行等の有無)
 8.下宿の費用は、家賃に通学費を含めて決めること
 9.家賃の更新料の確認(1年更新か、2年更新かなど)
10.下宿先が、一般の家族向けか、単身向けか、大学生向けか確認
11.自転車置場とゴミ捨て場の状態を確認(乱れていると風紀が心配)
12.不動産屋に、素直に良い点と悪い点を確認すること(表面上見えない部分の確認)

なお、女性の場合、追加で注意すべき点があります。
以下に補足しておきますので、参考にして下さい。

1.マンション、アパートの場合は、2階以上を選択
2.女子学生専用のマンション、アパートがオススメ
3.大家さんが、近所に住んでいること(色々相談できる)
4.周囲に、「痴漢注意」の張り紙がないなど治安に不安がないか確認すること
5.通学に利用する道は、夜でも街灯の明るさに問題がないこと
6.近所に風俗店やラブホテルなどがないこと
7.近所に交番があると尚良い

また、その他の注意点としては、
1.退去時の敷金の返還や原状回復義務のことは、
  不動産屋と契約する前に、しっかり確認
2.隣室との生活音がトラブルの原因になる場合があるので、
  部屋の防音性を、現地で十分確認
することをオススメします。

スポンサーリンク

また、たとえ下宿先が、自宅から遠方であっても、
必ず、現地を訪問し、自分の足で周辺の環境など
実地調査することが大切です。

 POINT! 

実地でないと気がつかないことも多くあるので、
最終契約する前には、十分時間を取って、
現地に足を運ぶことをオススメします。

大学生の下宿にかかる初期費用はいくら?

基本的に、
下宿の時に必要となる初期費用は、下宿先の物件で大きく変わります。

一般的には、初期費用としては、最低80~100万円程度は必要です。

最低限、初期費用(概算)として必要となるものは、
・敷金(10万円)
・礼金(10万円)
・保証金(10万円)
・家賃(当月分+次月分)(5.5万円X2ヶ月=11万円))
・共益費(当月分+次月分)(5,000円X2ヶ月=1万円)
・仲介手数料(仲介業者に依頼した場合、家賃1ヶ月程度:5.5万円)
・家電製品(冷蔵庫、洗濯機、TV、パソコンなど)(20万円)
・家具(10万円)
・生活用品(3万円)
などで、思った以上に費用がかかります。

更に、車を保有していて、駐車場を借りる場合は、上記金額に、
3ヶ月分先払いで、30,000~90,000円程度(立地に依存)
追加で必要になります。

大学生の下宿の生活費の内訳は?

基本的に、
下宿の生活費の内訳は、下宿先や自炊するかどうかで、
大きく変わります。

一般的に外食の場合、
下宿生の毎月の生活費は、130,000円程度必要です。

一般的な下宿生の毎月の生活費の内訳は、以下の通りです。

・家賃・・・・・60,000円(管理費、共益費含む)
・電気代・・・・・3,000円
・ガス代・・・・・3,000円
・水道代・・・・・2,000円
・ネット代・・・・4,000円
・携帯電話代・・・6,000円
・食費・・・・・50,000円(外食)
・雑費・・・・・・2,000円
●合計・・・・130,000円

車を保有していて、駐車場を借りる場合は、上記金額に、
毎月10,000~30,000円ほど(立地に依存)
追加で必要になります。

毎月の食費を抑えたい場合は、
できるだけ、自炊することをオススメします。

まとめ

晴れて大学生になり、下宿するとなると、
まずは、下宿先を決めないといけません。

でも下宿先は、事前に色々確認すべき事項が
たくさんあります。

下宿先は、自宅から遠方であっても、
必ず、現地を訪問し、自分の足で周辺の環境など
実地調査することが大切です。

間違っても、ネットで簡単に決めないことを
オススメします。

心地よい下宿先を見つけて、
憧れの大学生活を謳歌して下さいね。

 - 大学生 ,