引越しの心付けは渡すべきか?相場は?タイミングは?
2019/05/20
引越しの当日は、
荷物や家電、家具の搬出、搬入を、
引越し屋さんにお任せすることになります。
結構、荷物が多かったり、重い家具が多いと、
作業員の方に少しは、心付けを
渡した方がいいのではないかと悩んだりしませんか?
「引越しの作業員に心付けは不要」
と聞きますが、本当に、そうなのか?
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。
引越しの心付けは渡すべきか?
原則としては、
心付けは不要です。
ただし、かなり以前、引越しのアルバイトをした
経験のある私の立場から言うと、
少額でも心付けされることをオススメします。
無論、業者には引越し代を耳を揃えて支払う訳なので、
作業員に心付けはいらないと言われればそれまでですが。
所詮、作業員も人の子ですから、
たとえ少額でも心付けを頂いたら、
気分も変わるし、いつもに増して、
荷物や家具の取り扱いも丁寧になるのは
否定できません。
一方、引越しする本人にとっては、
引越しは祝い事になるので、
祝儀を出すのは当たり前と考えておられる方もおられます。
そんな方に対しては、
心付けを受け取ることをお断りすることはやめ、
気持よく頂くことをオススメします。
私の2年ほどのアルバイト経験で最も多くのお気持ちを頂いたのは、
新築一戸建てに引っ越されたお客様の引越しを
5人で作業した時のことです。
到着して、すぐに作業員全員に心づけを頂きました。
5,000円づつ入っていました、
お昼は、お寿司を食べきれない程ご用意頂きました。
作業中の飲み物も十分頂きました。
最後、無事引越しが終了して、帰る時には、
「皆さんで、帰りにお茶でも飲んで下さい」
と、リーダーに10,000円頂きました。
まぁ、これは特殊な場合かもしれませんが、
心付けを頂くことはそんなに珍しいことではないように思います。
引越しの心付けの相場は?
一般的に、
心付けの相場は、1,000~3,000円です。
中には、お金持ちのご家庭で、
新築一戸建てに引っ越された時、
お祝いごとだということで、
一人あたり5,000円の心付けを渡される場合もあります。
リーダーの方には、気持ちだけ多めに渡しましょう。
作業員の方に、1,000円渡す場合は、
リーダーの方には、2,000円。
作業員の方に、3,000円渡す場合は、
リーダーの方には、5,000円という具合です。
人って、「げんきんなやつ」なので、
給料以外で、現金を貰えると嬉しいものです。
心付けを頂くと、作業にも身が入るというものです。
本当は、そんなことあってはいけないのですが。
ただし、引越し業者が正式に、心付けを
遠慮されているところもあるようで、
作業員の教育も徹底されていて、
どうしても受け取って貰えない場合は、
こちらも強くすすめるのは控えましょう。
その代わりに、お昼を豪勢にしてあげたり、
飲み物を潤沢に用意してあげればよいでしょう。
引越しの心付けを渡すタイミングは?
一般的に、
最初に、リーダーの方が、本日の作業員ということで、
ご紹介されると思いますので、その時に、
全員に「今日はよろしくお願いします」
と言って直接お渡しすることをオススメします。
思いの外、丁寧に作業頂いたり、
家具の配置変更なども、
気持よくやってもらえたら、
最後、引越しが終了して、
作業員が帰られる時に、
一人あたり、1,000円程度を目安に、
「帰りにお茶でも飲んで下さい」
と言って、お渡しされると尚喜ばれると思います。
まとめ
原則として、
引越しの作業員に心付けを渡すことは不要です。
ただし、引越しのアルバイトをしたことのある私の経験では、
特に金銭的に逼迫されていないようでしたら、
たとえ少額でも結構なので、作業が始まる前に、
各作業員に直接お渡しされることをオススメします。
一人あたり、1,000~3,000円で十分です。
ただし、引越し業者が正式に、心付けを
遠慮されているところもあるようで、
作業員の教育も徹底されていて、
どうしても受け取って貰えない場合は、
こちらも強くすすめるのは控えましょう。
その代わりに、お昼を豪勢にしてあげたり、
飲み物を潤沢に用意してあげればよいでしょう。