外国人に退職の寄せ書きは必要か?英語のメッセージは?例文は?
2019/05/24
ちょっと大きな会社で、海外と取引きがあると、
上司が外国人の場合がありますね。
外国人は、日本人と違って、
キャリアアップの為、転職されることも
よくある話です。
もし外国人の上司が早期退職されるとしたら、
寄せ書きを書いて贈るべきかどうか、
ちょっと悩みませんか。
「外国人には、退職される時の寄せ書きは不要!」
と聞きますが、本当に、そうなのか?
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。
外国人に退職の寄せ書きは必要か?
基本的に、
寄せ書きは、日本の風習ですから、
外国人には、不要です。
ただし最近は、日本の「おもてなし」の心が
世界中に知られていますし、
日本で勤務されている外国の方だと、
その辺のことをご存知の方もおられる可能性があります。
また、もし寄せ書きのことをご存知なくても、
寄せ書きの主旨を理解されれば、
間違いなく、喜んで貰えると思います。
ということで、日本の風習に従って、
寄せ書きを贈ることをおすすめします。
もちろん、寄せ書きに書く言葉は、
その外国人の母国語がベストです。
もし、その外国人の母国語が分からない場合は、
通常勤務先で、英語を使っていることが多いので、
英語で書くと良いでしょう。
寄せ書きに英語のメッセージはどう書く?
基本的に、
英語で書くメッセージは、日本人の上司が退職される時に
寄せ書きに書く内容と同じで問題ありません。
●メッセージ1:
お世話になったのが5年間で、
その在職中の期間に対して、感謝する場合は、
Thank you for the five years.
と書くと良いでしょう。
●メッセージ2:
また、素晴らしい思い出に感謝する場合は、
Thank you for the wonderful memories.
と書くと心に響くのではないでしょうか。
●メッセージ3:
また、今後も連絡を取り合いたい場合は、
Keep in touch!
と書くと良いでしょう。
参考になさって下さい。
寄せ書きに書く英語の例文は?
一般的に、
寄せ書きに書く英語の例文としては、
感謝と再開を願い、今後の健康と繁栄を祈念する内容が
おすすめです。
以下に例文を示しますので、参考になさって下さい。
「大変お世話になり、ありがとうございました。
もし、将来日本に来る機会があれば、是非、事前に連絡して下さいね。
いつでも大歓迎ですよ。
これからも健康に気をつけて、幸せに過ごして下さいね」
I appreciate everything you’ve done for me.
I sincerely thank you.
If you have a chance to visit to Japan in the future,
please let me know in advance.
You are always welcome.
I wish you have good health and many happy days.
まとめ
外国人の上司が退職される場合、
基本的に、寄せ書きは不要です。
ただし昨今の日本の「おもてなし」が
世界中で受け入れられている現状を鑑みると、
日本人の上司と同様に、寄せ書きを贈ることを
おすすめします。
いくら外国の方でも、寄せ書きの主旨を理解されれば、
喜ばれることは間違いありません。
寄せ書きに書く言葉は、
基本的にその外人の母国語がベストですが、
勤務先で英語を使用している場合は、
英語でも問題ないでしょう。
書く内容は、
感謝と再開を願い、今後の健康と繁栄を祈念する内容が
おすすめです。
例文としては、
I appreciate everything you’ve done for me.
I wish you have good health and many happy days.
などいかがでしょう!