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年賀状は上司に出す必要はあるか?一言は何を書く?文例は?

      2019/05/19

年末も押し迫ってくると、
会社勤めをしている方は、毎日多忙な日々を
送っているのではないでしょうか。

大抵の方は、年賀状どころではないかもしれませんね。

ところで会社員の場合、
会社の上司に年賀状を出さないといけないのかどうか、
悩んでいませんか。

「日頃、顔を合わせており、正月休みが終われば、
 すぐに会社で新年の挨拶ができる場合は、
 特に年賀状は必要ない」
と聞きますが、本当にそうなのか?

何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。

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年賀状は上司に出す必要はあるか?

一般的には、
上司に年賀状を出す必要はありません。

上司に年賀状を出す、出さないは、あなたの自由です。

本来、年賀状は普段、顔を合わせられない人に、
直接会って挨拶できない代わりに出す挨拶状です。

ですから、普段、会社で顔を合わせる人には、
年賀状を出す必要はありません。

新年が明けて、出勤したときに、
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します」
と挨拶すれば済むことです。

ただし、上司が人間関係を気にするタイプの場合は、
年賀状を出した方が無難でしょう。

また、以前所属していた部署で、
お世話になった上司には出すと良いでしょう。
その人の定年後も継続して出すのが礼儀です。

年賀状で上司に一言は何を書く?

上司に年賀状を出す場合は、基本的に、
手書きで一言、素直な気持ちを伝えましょう。

自分の近況や、新しい一年の抱負などを書き添えると尚良いでしょう。

 POINT! 

年賀状の書き方は、おおよそ、

  • 賀詞
  • 昨年お世話になったお礼
  • 本年のご指導をお願いする言葉
  • 新しい年を迎えての抱負
  • 年号 元旦

のような流れになります。

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なお、こちらは、手書きでなくても結構ですが、
年賀状ですので、冒頭の
「謹賀新年」
「あけましておめでとうございます」
などの『賀詞』は、書き忘れがないか、
必ずチェックして下さいね。

年賀状で上司に書く文例は?

文例としては、シンプルなものがベストです。

上司宛の年賀状の文例
「昨年は大変お世話になりました。
 本年もご指導の程、よろしくお願い致します」

「おかげさまで、昨年は仕事を覚えることができ、
 充実した1年を送ることができました。
 本年は、なおいっそう努力していきたいと思います。
 これからもよろしくお願いいたします」

「仕事の厳しさと同時に、仕事の楽しさ、
 充実感を感じ始めております。
 まだまだ未熟者ではございますが、
 引き続きご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます」

「昨年は、大変お世話になりました。
 本年もご期待に添えるよう精進いたす所存ですので、
 ご指導賜りますよう、お願い致します」

これに、今しか書けない、あなただけの抱負を盛り込むと
あなたの文章は、上司の心に強く残ることでしょう。

上司宛の年賀状の文例(抱負)
「まだまだ未熟者ですが、ご指導の元、
 少しずつ成長していく決意です」

「今年は目標を明確に定め、
 積極的に業務にあたる決意です」

など如何でしょうか。

まとめ

会社の上司と言えど、人の子。

お正月に年賀状を受け取って、イヤな気はしないもの。

特に、あなたにこだわりがなければ、
上司に年賀状を、一言添えて出すことをオススメします。

お世話になったあの方の顔を思い浮かべながら、
年賀状に、心のこもった一言を添えましょう。

そうすれば、正月明けからの仕事もきっと
スムーズにスタートすることができるでしょう。

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