おみくじが示すのは現在か未来か?効果はどれぐらいの期間?年に何回?
2019/05/19
毎年、おみくじを引くのが楽しみなあなた!
吉と出るか、凶と出るか、それが問題だなんて、
言ってるのではないでしょうか。
おみくじは、初詣の時に引くことが多いですが、
その時に引いたおみくじのご利益、効果は
一体どのぐらいの期間続くのか、
疑問に思ったことはありませんか。
「おみくじを引いたその年の暮れまで効果が続く」
とも聞きますが、本当に、そうなのか?
何か気をつけないといけないことはないか、
不安な方は、ここでしっかりと
確認して下さいね。
おみくじが示すのは現在か未来か?
おみくじは、
「おみくじを引いた時点でのあなたの状態、運勢」
を神様が書かれたものなので、現在を示しています。
おみくじを引いた時点では、
あなたはこうなるかもしれないよ、ということになりますね。
たとえば天気予報のことを考えてみて下さい。
朝6時のニュースで、午後からの降水確率は、90パーセント。
「外出時は、必ず傘を持参して下さいね」だったとしましょう。
その数時間後に、大陸からの高気圧が予想以上に発達し、
降水確率が20パーセントに落ちて、
「今日は、一日中蒸し暑い日になりそうなので、半袖でお出かけ下さい」
と、朝の状態、予想とは全く異なってしまうことがあります。
だから神社でおみくじを引いた時点ではそうだったけれども、
その後で、あなたが何かをしたり、誰かに会ったり、
どこかに行ったりすれば、運勢なんて簡単に変わってしまうものです。
未来とはあくまで不確定なものですから、
おみくじの内容から、自分の未来のことを
あまり気にする必要はありません。
おみくじの内容に一喜一憂するのではなく、
良い運を引き寄せる為に、
現時点の状態、運勢を少しでも上向くように、
前向きに行動することをオススメします。
おみくじの効果はどれぐらいの期間続くのか?
一般的に、
おみくじの効果が続くのは、
次におみくじを引くまでの間です。
ただし、願い事をして引いた時は、
その願い事が成就するまでの間になります。
ところで、おみくじの結果が悪かったからと言って、
すぐに次のおみくじを引くようなことでは、
正しい結果は出ません。
おみくじを引く時は、
「私の○○について、教えて下さい」
とまず祈ってから引き、
恋愛、結婚、勉学、金運、転居などの願い事に関する箇所を読み、
もしも該当箇所がない場合は本文を読んで判断しましょう。
本当のところ、
吉凶はあまり気にするべきではありません。
ただ、おみくじの裏に書かれている神様のお言葉、
その心がけを守るようにすることが大切です。
おみくじは年に何回引いてもいいのか?
基本的に、
おみくじは年に何回引いても問題ありません。
そもそも神社には一柱の神様が祀られている訳ではなく、
一つの神社でも幾柱の神様が祀られています。
境内社や合祀も必ずしも縁ある神様同士を
祀っている訳ではありません。
ですから、一ヶ所の神社でも幾柱の神様を
お祀りしているのです。
だから、神社を何ヶ所も廻って、
おみくじを何回引いても問題ありません。
おみくじというのは、昔で言えば、
「御神託」とか「御託宣」のことです。
つまり神様のお告げです。
POINT!吉凶が問題なのではなく、
そこに書かれている内容が大切なんです。
大吉であってもおみくじに書かれていることを守らなければ、
チャンスを逃してしまいますし、
凶でも注意を守れば、大難を小難に、小難を無難に、
換えて乗り越えることが出来ます。
運勢は、日々刻々変化していますから、
おみくじの内容もそれに応じて変わるものです。
なので、年に何回もおみくじを引くのは良いけれど、
一ヶ月とか、三ヶ月とか、ある程度間隔を
開けるべきです。
そして、
「次の一ヶ月のご指導お願い致します」
「次の三ヶ月のご指導お願い致します」
と言って引くことをオススメします。
まとめ
たかが、おみくじ、されど、おみくじってな具合で、
結構気になるのが、おみくじではないでしょうか。
多くの人が初詣でおみくじを引くので、
そのご利益はその年一杯、効果が続くと考えがちですが、
効果が続く期間は、おみくじを引いた人の心構え次第。
願い事をしながら、おみくじを引いた場合は、
その願いが成就するまでの期間になります。
また神様にご指導をお願いする場合は、
ある程度の期間のご指導をお願いしながら、
おみくじを引けば、年に何回も、
おみくじを引くことができます。
あなたも新年には、おみくじを引いて、
神様から良いご指導を頂き、それを実践して、
素晴らしい一年にしましょう!